一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

7月16日 春学期最後もZoomで

2020年07月16日 | プレイグループ活動
4月から始めたZoomプレイグループも、7回目となりました。

梅雨でお家にいて退屈にしているかな、と思ったこの日は、久しぶりに雨が上がりました。

すると、公園大好きのお友達は、なんと、公園からスマホでプレイグループに参加してくれました。

時々走り回る様子が見えましたが、手遊びや絵本などの時には、画面いっぱいにお顔を見せてくれました。


        


今日の春学期最後の活動は、手遊びと絵本を少し多めにしてみました。

歌とご挨拶のあと、まず「むすんでひらいて」をしました。

Zoomでなければ、体を動かして遊べるのですが、今日は画面で見えるように、「その手を上に」と「その手を下に」で遊びました。

もう一つの手遊びは「やさいのうた」

よく知っている野菜がたくさん出てきます。

ペープサートのイラストを見ながら、手遊びをしました。

なんのお野菜が出てきたか、わかるかな?




絵本は「いっしょがいいよね」「ああ おどろいた」を読みました。



ことりやカエルなどが一人でいる絵をめくると、みんなでいっしょに楽しそうにしている絵があらわれます。
ただ「いっしょがいいよね」と話しかけて、お友達といると楽しいなと感じさせてくれます。



長新太さんの独特な絵と独特なストーリー展開の、楽しい絵本です。
長新太さんの絵本は、子供に大人気ですよね。

聖書のお話は「5つのパンと2匹の魚」のお話です。
新約聖書のヨハネによる福音書6章1〜13節に書かれているイエス様のエピソードです。

あら、青い風船と茶色の風船が飛んできました。



「ふわっふわっ、ふわっふわっ、青い魚になった」
「ふわっふわっ、ふわっふわっ、茶色のパンになった」



さあ、青い魚と茶色のパンのお話が始まります。



たくさんの人たちが集まり、お腹をすかせていました。

でも、その人たちに食べさせるための十分な食べ物はありません。

そこへ、男の子が自分の持っている「5つのパンを2匹の魚」を差し出しました。

イエス様は、天の神様に祈り、不思議な力によってそれらを増やし、人々をお腹いっぱいにしました。

イエス様のなさった奇跡のお話です。

これはマタイによる福音書(14:13~21)、マルコによる福音書(6:30~44)、ルカによる福音書(9:10~17)にもある、有名なお話です。

今回は、日本アッセンブリー・オブ・ゴッド教団の教会教育部の公式サイトより、イラストを使わせていただきました。
感謝します。


工作では、夏らしいおもちゃを紹介しました。

「紙コップで花火」です。

☆材料
紙コップ 輪ゴム つまようじ アルミホイル 色紙

☆作り方
1)紙コップの底の中心に、穴を開ける。
2)つまようじを2cmくらい折って、そこに輪ゴムを巻く。


3)輪ゴムをコップの中から、ペン先などを使って、穴に通す。
4)輪ゴムにアルミホイルを巻きつけて、かたいボールを作る。
 

5)コップに絵を描いたり、シールを貼って、飾りつける。
6)折り紙やセロファンを切って、コップに入れる。
7)アルミのボールをいっぱい引っ張って、手を離すと、ほ〜ら、花火!


2歳のお友達は、こんなかわいいのを作りました。


幼稚園のお友達は、好きな絵を描いて、ホイルのキラキラも入れてみました。
ハートも描いてあります。



もう一つ、こんな夏らしい工作も紹介しました。

プラコップで作る「風鈴」です。


プラスチックのコップの底に、たこ糸か、ししゅう糸を通し、切ったストローを結んで、糸が抜けないようにします。

折り紙を3分の1に折って短冊を作り、好きな絵を描いてください。

糸に短冊とすずをつけると、かわいい風鈴のできあがり。

写真の短冊は、野菜(オクラ、コマツナの根元)のスタンプです。


幼稚園の方が作ったものには、短冊に詩篇23篇が書かれていました。


おまけをもう一つ。

セロファンで作る「ゼリー」です。

プリンカップにラップをふんわりかけ、そのラップにノリを塗ります。

ラップの上にセロファンをかぶせて、ノリが乾いたら、出来上がり。

プリンカップをはずすと、こんなおいしそうな「ゼリー」ができました。


夏らしい工作で、短い夏を親子で楽しんでみてください。

        

さて、8月はお休みになり、次回は9月です。

当初は、6月頃には公園遊びを始められるだろうと思っていましたが、まだまだ油断のできない日々のようです。

新型コロナの感染状況と社会情勢を見ながら、9月からの活動をどうするかについては、改めて検討し、ご案内いたします。

健康が守られ、安全、安心に楽しい夏休みを過ごせますように!

7/2 貼り絵で遊ぼう

2020年07月02日 | プレイグループ活動
幼稚園や小学校が、ようやく通常通りになってきたようですね。

プレイグループも、本当は、教会で集まって、いつものようにしたいところですが、もう少しがまんすることにします。

ただし、規則正しい生活に戻ったようなので、午前の集まりだけにしました。

「わわわの歌」を歌って、ご挨拶をして、さあ、今日は何かな?


まず今日の手遊びは「手袋シアター」です。

「パン屋に5つのメロンパン」をしました。



お買い物に来たのは、「ネコさん」「ヒヨコさん」「クマさん」「ウサギさん」「ブタさん」です。

歌に合わせて、ひとつずつ、「ふんわり丸くておいしそう」なメロンパンを買ってきます。

あ、全部なくなっちゃった。

6番目に買いに来たお友達は、しょんぼり帰りました。



そのあと、プレイグループのお友達にも、「メロンパン」を買ってもらいました。

「メロンパン、ひとつ、くださいな。」

楽しくお買い物ができました。


今日のお話は、紙芝居の「なにしてあそぶ?」です。



ゾウさんは長い鼻で、
キリンさんは長い首で、
カバさんは大きな口で、
さて、何をして楽しく遊んでいるのかな?


聖書のお話は「砂の上に建てた家と岩の上に建てた家」です。

家を建てるなら、砂の上に建てますか?
それとも、岩の上に建てますか?

もちろん岩の上ですよね。
しっかりした土台の上に建てないと、すぐに壊れてしまいます。

私たちの日々も、しっかりしたものにより頼んでいないと、すぐに壊れてしまいます。

新約聖書マタイの福音書7章24〜29節にある、イエス様のたとえ話です。


さて、今日の工作は?

今日は「貼り絵」をして遊びました。

お子さんには折り紙をビリビリしてもらいます。

大人の方は、お子さんの好きな絵を描きました。

スティックのりでちぎった折り紙を、その絵に貼っていきます。

これは、お母さんの作品ですが、可愛くできたでしょ。



折り紙にのりをつけるより、絵の上にのりを塗る方が、貼りやすいようです。


オプションで、こんなものも紹介しました。



新聞紙を丸めて、折り紙で包んで、耳をつけたり、顔を描くと、可愛い動物になりました。

おうちは、余っていたお菓子の箱です。

箱のふたを使って、ちょっと屋根をつけてみました。

幼稚園や小学生の方がいたら、一緒に作ってみてください。

最後はもう一度「わわわの歌」、そして「おてての歌」を歌って、お祈りをして終わりです。



次回は、7月16日(木)10時からです。

どうぞ遊びにいらしてください。

今年は、いつものサマースペシャル「プールで遊ぼう」は、残念ながら中止なので、16日が春学期最後の活動です。

9月からは、また教会でお会いできるようになることを祈りつつ。

新型コロナウィルスの感染が増えてきましたので、皆さん、どうぞお気をつけて。