一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

音楽で遊ぼう

2012年05月31日 | プレイグループ活動
プレイグループに「わいわい音楽隊」がやって来ました。

リーダーのイリコさんと楽器(ピアノ、フルート、クラリネット)とボーカルの総勢6人で来てくれました。全員が、幼稚園で知り合ったお母さんたち。以前パパママ音楽隊を作って、子どもたちのためのコンサートを開いたりもしている、元気いっぱいのお母さんたちです。


演目は、メインが「はらぺこあおむし」でしたが、いえいえ、それだけでなく、手遊びあり、リトミックあり、本当に盛りだくさんで、とても楽しくすごすことができました。

集まりの様子を写真でお見せできればいいのですが、今日はずっと動画を撮っていたので、いずれそれをこちらに載せたいと思っています。お楽しみに。現在、動画アップのために奮闘中です! 


というわけで、今日のプレイグループは、前半はいつものプログラムで、手遊び、絵本、聖書のお話をして、後半が「わいわい音楽隊」の音楽遊びになりました。今日はゲストのお客さんもたくさんなので、途中のお茶の時間は無し。でも、その分早く終わって、お昼をゆっくり過ごしました。

公園遊び

2012年05月24日 | プレイグループ活動
うちの教会の前には、北新井公園というきれいな公園があります。

春には桜が満開で、お花見に最適。
適度に広く、かといって広すぎず、砂場と遊具もあり、小さいお子さんをもつ方には遊びやすい公園です。


今日は、新緑の美しいこの北新井公演に飛び出して、たっぷり遊びました。

10時半に教会のロビーに集合。それからみんなで公園にくりだしました。

はじめにお集りをするいつもとは違って、今日は自由遊びが先。
お砂場をしたり、滑り台をしたり、思い思いのところで遊びました。

みんな外遊びが大好きです。滑り台も、お母さんの手を借りずにどんどんステップを上がって行くし、気がついたら、もう次のところへ。

砂場でも、他のお友達のおもちゃを借りたり貸したりしながら、楽しそうでした。
「貸してね」「どうぞ」そんな会話をお母さんに教えられながら、お友達と上手に遊びます。

今日一番盛り上がっていたのは、ネット。


お友達のあとについて、おそるおそる登っていくうちに、どんどん上手になっていきます。


さきちゃんは、とうとう手をつかないで登れるようになりました。


がんばった先には、せいじ先生とキャシー先生が待ってました。


かほちゃんは、ケイさんに支えられて、斜面を登ります。


たくさん遊んだあとは、木の下に敷いたシートに集まって、いつものように歌、手遊び、絵本、お話をして、みんなでお昼をいただきました。


日差しは暑く感じられましたが、木陰は涼しく、過ごしやすい公園遊びの日でした。

工作

2012年05月17日 | プレイグループ活動
紙コップと、雨の日の傘袋と、ストロー。
今日の工作の材料です。
もちろん、傘袋は袋屋さんで買いました

傘袋をストローにテープでしっかりとめて、空気が抜けないようにします。
紙コップの底に穴をあけ、内側から外に向けてストローを出します。
袋は紙コップの中に入れます。

さあ、ストローを吹いてみましょう。
モコ、モコ、モコ、モコ。
コップから傘袋が立ち上がって、ほ~ら、高~くなりました

傘袋には、先に色マジックで絵を描いておきました。
お気に入りのシールも貼りました。


たくさん重なったアイスクリーム。


きれいな水玉。


かほちゃんは自分で絵を描きました。


きれいに立ち上がりましたね。

2歳を過ぎたお友達は、自分でふくらませて楽しむことができましたが、まだ2歳にならないお友達には、全部ふくらませるのは難しいようでした。

また、ストローをくわえてはみたけれども、おいしいジュースが出て来るはずなのに何もなかった、と泣いて抗議した1歳のお友達もいたりして、かわいさに思わず笑ってしまいました

小さい方には、傘袋を短くして、すぐふくらむようにしてもいいかもしれません。

手遊び
今月は「やさいのうた」をしています。
みんなずいぶん覚えて、一緒にできるようになりました。

今日は、「ちいさな庭」もしてみました。

ちいさなにわを よくたがやして(両手で四角を書いて、クワで耕すまね)
ちいさなたねを まきました(小さい種を 畑に蒔きます)
ぐんぐんのびて 春になって(両手を合わせたツルが上に伸びます)
小さな花が 咲きました ポッ(両手で作ったお花が開きます)

「大きな庭」にした時は、大きな種をドカンドカンとまいて、大きな花が「ボワッ」と咲きます。

絵本
「はらぺこ あおむし」エリック・カール作・絵 もりひさし訳 偕成社

定番の人気絵本です。
エリック・カールの代表作といっていいでしょう。
鮮やかな色彩と、はらぺこあおむしが食べるフルーツのページのしかけと、最後のドラマチックな展開は、何度読んでも感動します。

聖書のお話
今月は「ダニエルとライオン」です。


左から、「王様」「ダニエル」「ライオン」「けらいたち」
ライオンの洞穴にはふたができるようになっていて、ダニエルを入れると、ふたをします。
お人形を動かしながら、お話をしました。

英語の歌
先週と同じように、みんなで輪になって、「Ring around the rosy」をしました。

最後の「Jump!」では、たか~くジャンプ! 
あんまりやりすぎると腕がぬけちゃうんじゃないかと、心配になるくらい。


お昼に、数年前に上の方と一緒に来たことがあるという懐かしいお母さんが、7か月の第二子をつれて、立ち寄ってくれました。
上の方は、今年小学校の1年生になったということですから、4~5年前ということです。
覚えていてくださり、うれしかったです。
また通ってくださいね。

小麦粘土(5/10)

2012年05月10日 | プレイグループ活動
ゴールデンウィークも、あっという間に終わってしまいました。
第1週がお休みだったので、ちょっと久しぶりです。

5月は小麦粘土で始まりました。
今日は赤、青、緑、紫、黄色の5色の粘土を作りました。

紫は、赤と青の食紅を混ぜて作ってくれました。ちょっと不思議な色になりましたが、いかがでしょうか。
写真の雪だるまちゃんのおめめは、紫の粘土です。

お子さんによって、粘土の遊び方は本当にさまざまです。
みんな粘土遊びは大好きで、夢中になって遊びます。
らいむくんは、いつもはお姉ちゃんのをさわらせてもらうくらいだったけど、今日は自分だけで遊べるので、とってもうれしそうでした。

1、2歳の方達は、まだ「何か」を作ることはできませんが、混ぜる、こねる、ちぎる、丸める、などは得意!
今日も夢中で遊んでいました。


かほちゃんは、全部の色を混ぜて、それをちぎったりまとめたりが楽しかったようです。


ゆきのちゃんは、おかあさんが型抜きして作った小さいハートをスプーンですくうのが、おもしろかった様子。

手遊び
野菜のイラストに合わせて、「やさいのうた」をしました。

トマトはトントントン、キャベツはキャッキャッキャッ、


キュウリは キュッキュッキュッ、だいこんは コンコンコン


ピーマンは ピッピッピッ、かぼちゃは チャッチャッチャッ


にんじんは ニンニンニン、はくさいは クサイクサイクサイ


白菜は本当はおいしいのに、「くさいくさい」はちょっとかわいそうですね。

絵本
「ノンタン ぶらんこのせて」キヨノサチコ作絵 偕成社

ノンタンは、ぶらんこをひとりじめ。でも、お友達におこられて、10数えたら代わることにしました。が、ノンタンは3までしか、数えられません。
さあ、みんなで10まで数えて、順番を代わりましょう。

まだ1、2歳の方たちは10まで数えられませんが、なんとな~く雰囲気で、数えた気分になりました。

聖書のお話
「ダニエルとライオン」旧約聖書 ダニエル記

けいさんの手作りペープサートで、「ダニエルとライオン」のお話をしました。
みんな、静かに聞けるのでびっくり!

英語の歌
英語の子どもの遊びで「Ring around the rosy」というのがあります。
みんなで輪になります。子どもと大人が交互の方が、最後のジャンプが楽しいです。
歌いながら回って、「We all fall down」で、しゃがみます。うちの子は、ナーサリーでは本当にお尻で転んでいたようです。

座ったままで、今度は2番。
そして、さいごの「 Jump!」で、子どもたちを高~く持ち上げます。

Ring around the rosy
Pocket full of posy
Ashes, Ashes,
We all fall down

Knocking at the window
Knocking at the door
Everyone jump up,
When we count four.
One, two, three, four, Jump!



粘土遊びのときには、かならずどなたかが「アンパンマン」を作ります。
「丸だけだから、簡単なの」
「お母さんたちは、みんな上手に書けるよね」
なんて話から、作者のやなせたかしさんの話に。

「やなせたかしさんって、クリスチャンだって聞いたけど、本当?」
「じぶんをちぎって人にあげるっていうのは、そうじゃない?」
そんな話になり、その時は確かかどうかがよく分からなかったのですが、本当だそうです。

戦争に行って飢えを経験したことから、人に食べ物をあげることが一番の人助けだと思ったそうです。
やなせたかしさんの「やさしいライオン」という悲しい絵本の話も出ました。

90を越えてもまだ現役で活動していらっしゃるのですから、すばらしいですね。