一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

ハレルヤ・パーティ

2008年10月30日 | プレイグループ活動
10月31日は,世間では「ハロウィン」として知られています。
私たちプレイグループは、キリスト教の信仰に基づいて運営しているので、キリストの教えに反する部分のあるハロウィンは,行ないません。

でも、仮装したりお菓子をもらったりするのは楽しいので、じゃあ,「おもしろいところだけとってやっちゃおう」、というわけで始めたのが,「ハレルヤ・パーティ」です。詳しいいきさつは、別に書きますね。

というわけで、私は「天使」さんになりました。市販の衣装ですが、天使の輪っかを頭につけて、星のスティックをもって、おだやかにほほえんでみました。

相棒は、ピカチュウ。お手伝いの友人は、パンダちゃん。私の天使は「ずる~い!」と、ちょっとおこられたりして。

今年はこの3人でいこうと思っていたところ、去年来たT君が「ミッキーマウスが来るんだよね~」とうれしそうに言うので、これはまずいと思い、急きょ、事務室にいた友人に加勢してもらって、ミッキーの着ぐるみをきてもらいました。そして、やはり一番受けたのは、ミッキーでした。

手遊び「カレーライス」
今月最後になりました。子供たちも、そして私もすっかり慣れて、楽しめるようになりました。私たちはカレーライスを作る2番までしかしませんでしたが、ネットのあるサイトによると、3番もあって、作ったあとに食べるようになっています。
慣れたら、3番までやってもいいかもしれません。

英語の歌「マザーグースメドレー」
10/16にオートハープで歌って下さったTさんに,今日も歌っていただきました。

Tさんを見ていて上手だなあと思うところは、歌や楽器もそうですが、お人形を使って、はじまりの歌と終わりの歌を歌いながら、一人一人の子供の名前を呼んで下さるところです。

10年ほど前、プレイグループを始めてしばらくしたときに、やはり他の子育てグループに行っていた方が、お話しの最初にお人形を使って子供をメルヘンの世界に引き込むという話をして下さいました。でも、実際に見たことがなく、また、私自身も未熟だったので挑戦する勇気がありませんでした。

Tさんの自然な歌と人形の使い方を見て、そのことを思い出し、大いに教えられました。さて、私に挑戦できるでしょうか…。これからの課題です。

パネルシアター
特別ゲストで見学に来たKさんは、長年子供の活動に関わってきた大ベテランです。今日はパネルシアターを見せて下さいました。

「ぞうさんのぼうし」の歌に合わせて、大きなぼうしの中にネコさんやブタさんたちが入ったり、家族が洗濯物をとって着せ替え人形のように着てみたり,次々となめらかにお話しが出てきます。

ストックはまだまだありそうでしたが、最後に手遊びで歌った「カレーライス」に合わせて、お鍋でぐつぐつ作るカレーをパネルの上で作って下さり、おしまいになりました。

ハレルヤ・パーティ
ハロウィーン「Trick or treat」の代わりに、この会では
「ハレルヤ」「アーメン」
と挨拶をして、お菓子をもらいます。

廊下の向こうのお部屋に私たちが待機して、子供たちがドアをノックします。
「ハレルヤ!」「アーメン!」と元気に挨拶して、お菓子をもらって、ついでに記念撮影。もちろん、一番の人気者は、ミッキーマウスでした。

親子でゴスペル

2008年10月23日 | プレイグループ活動
今日の活動は、親子でゴスペルということで、いつもよりも広い場所ですることにしました。「イェ~イ!」と元気に飛び跳ねてもらいたいので。

手遊び「カレーライス」
今回の手遊びは「てあそびドットコム」というサイトを参考にさせていただきました。
http://www.teasobi.com/teasobi/curry/index.html

プレイグループを始めた13年前には、手遊び一つ覚えるのも一苦労でしたが、今は図書館に行くこともなく、楽譜を読みとる必要もなく、このようにして新しい手遊びを覚えることができ、本当に便利です。思うように外出できないお母さんたちも、きっと助かっていることでしょう。

絵本「うずらちゃんのかくれんぼ」
数年前に、愛子様の愛読書として爆発的に人気の出た絵本です。

うずらちゃんとひよこちゃんが、なかよくかくれんぼをしています。なかなか上手にかくれていますが、思わぬハプニングで見つかっちゃうところが、またかわいいんです。

「どこにかくれてるかな?」との問いかけに、一生懸命こたえてくれる子供たちもかわいいです。

聖書のお話し「親切なサマリア人」
今月は、お話しをすっかり覚えるくらい何度もお話できました。
イエス様のたとえ話はいかがだったでしょうか。

興味もをもったお母さんたちが、聖書を実際に読んで下さるとうれしいと思いながら、お話しをしています。聖書は分厚いし、どこからどのように読んだらいいのかわからない方も多いと思いますが、新約聖書の福音書の中の、このようなイエス様のたとえ話だけでも、拾って読んでみると面白いと思います。

英語の歌「Five little monkeys」
この歌は、スタッフのKさんがアメリカで覚えた曲ですが、マザーグースのように、節回しはいろいろとあるようです。調べてみたところ、こういうのが見つかりました。
http://jp.youtube.com/watch?v=ZhODBFQ2-bQ

個人的には、最後の「no more monkeys jumping on the bed」のメロディーが歌いやすくて好きですが、前半はちょっと音が取りにくいですね。

今日の遊び「親子でゴスペル」
去年までお嬢さんとプレイグループに通ってきて下さっていたNさんが、今日はパワフルなゴスペル教室をして下さいました。

Nさんは、ご自宅でもボイストレーニングをなさっているプロ。かつては、音楽家の今のご主人とCDも出していた歌手です。おなかから響くパワーのある声は、さすがです。

今日の歌は「Every Promise」というゴスペル。

God said it! (右手の人差し指を上げて、天を指します)
Every promise, every promise,  (手拍子)
Every promise in His word is true.
Trust and believe.
You shall recieve.
Every promise in His word is true.
God said it!
I believe it! (両手を胸に当てます)

親子でボンボンをもって、先生の指導に合わせて一節ずつ習いながら歌っていきます。やさしい歌詞の繰り返しなので、すぐに歌えるようになります。

短い時間だったので、練習だけで終わってしまった感じですが、一度壇の上にきちんと並んで歌えばもっと楽しかっただろうなと、不手際を反省。またみんなで歌ってみたいです。Nさん、どうもありがとう!


今日は新しく入会したいという方、久しぶりに来られた方、とあり、また遊びもいつもと違って広いところで動き回ったので、いつもとちょっと違う雰囲気になり、新鮮でした。

「うずらちゃんのかくれんぼ」のあとに、もう一つ「どうぞのいす」を読んだのですが、いつもよりも部屋が広かったことや、ちょっと長くて飽きてしまったのか、絵本が終わった時には子供たちの気持ちが散ってしまっていました。とっても、聖書のお話を聞く雰囲気ではなくなってしまい、失敗

そこで、急きょ、「ひげじいさん」の手遊びを。知っているお子さんも多いので、親子でうれしそうにしてくれました。「オリジナル・バージョン」をしたあと、子供の好きな「アンパンマン・バージョン」。最後が「ボク、チーズ、ワン」となる頃には、やっとまたみんなの気持ちが集まってきました。ホッ

小麦粘土

2008年10月16日 | プレイグループ活動
今日は月に一度の小麦粘土の日。
いつも始まる前に、小麦粉と塩とお水と食品用色素を使って、小麦粘土を作ります。子供たちは、争うようにして手伝いたがります。

大きなボールに材料を入れると、「ピンクにする」「ムラサキにする」と自分の好きな色をリクエスト。小さな手を粉だらけにして、一生懸命にこねてくれます。

今日は、さきにのんびりおしゃべりしながら小麦粘土作りを楽しんでしまったので、始まる時間が大幅に遅くなってしまいました。でも、お母さんたちも「たまには、こんなにゆったりするのも良いねえ」と、おおらか。

いえいえ、今日はMちゃんのお母さんのTさんが、特別にオートハープを持ってきて英語の歌をして下さるのだから、さあ、さっそく始めましょう。

手遊び「カレーライス」
今月で3回め。みんなずいぶん上手になりました。
今月はじめて出席のHちゃんは、ちょっと恥ずかしそう。大丈夫、すぐ覚えるよ。

聖書のお話し「親切なサマリヤ人」
今日は紙芝居を使ってお話しをしました。

英語の歌「Humpty Dumpty~メドレー」
Humpty Dumpty sat on a wall.
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses,
And all the king's men,
Could't put Humpty together again.

マザーグースの中で一番良く知られている歌ではないでしょうか。

メロディーをつけて歌ったり、つけないで歌ったり、つけてもいろいろな節回しがあったりします。キラキラ星のメロディーで歌ったりもするみたいですね。

今日はHさんが、アメリカ仕込みのきれいな発音と、音大出のハリと表情のあるステキな声で、歌って下さいました 小物を使って、子供の気をひくのも上手。

手には「オートハープ」という楽器です。コードのマークを抑えると、その和音でハープが弾けるというもの。簡単そうですが、コードを覚えて素早く変えていくのは、やはりかなりの練習がいりそうでした。

このあとも次々とマザーグースの歌が飛び出し、子供たちも私たちスタッフもたっぷり楽しませていただきました。

素人の私たちスタッフよりも上手で、みんな大感激。これからも時々やっていただこうと思います。私たちも教わりたいことがたくさんでした。

今日の遊び「小麦粘土」
子供のリクエストで作った粘土が、今日は「ピンク」と「紫」と「オレンジ」。秋らしい、おいしそうな色がそろいました。

粘土のまわりが少し乾いて白くなってしまい、よく考えたら、最後に入れる食用油を入れ忘れたせいのようです。でも、やっぱり、空気が乾燥してきているのですね。

お母さんたちは「お肌もこんなになっているかも…」と気づいて、大笑い。帰ったら、おもわずクリーム塗ったかもしれません。


はじまりが遅れてしまって時間がなくなったので、今日は絵本は省略でした。

でも、その代わりに、Hさんのオートハープに合わせたマザーグースの英語の歌と手作りのフランネルグラフで、楽しみました。

いつもはお子さんのお母さんとして、家事育児に追われている皆さんも、実はこうした多彩な賜物を持っていらっしゃるのです。少しずつ、みんなで出し合って、集まりを楽しくしていけたらいいなと思っています。何しろ、スタッフも高齢化してきて、新しいことになかなか挑戦できないものですから…。

お店屋さんごっこ(2)

2008年10月09日 | プレイグループ活動
先週作ったお店やさんごっこの品物を使って、今日はみんなでお買い物ごっこです。おさいふとお金を配ると、みんなすっかりお買い物気分。

さて、その前に、いつもの歌とお話しです。

手遊び「カレーライス」

にんじん(にんじん)
たまねぎ(たまねぎ)
じゃがいも(じゃがいも)
ぶたにく(ぶたにく)

と、かけあいで歌うらしいのですが、私たちは構わないでみんなで両方歌ってしまいます。スタッフがあまり上手にできないので、みんなに助けてもらっている?

絵本「さかなまちいきでんしゃ」
こどものとも年少版の中の一冊です。町のお祭りに遊びに来たタコくんが迷子になってしまいましたが、魚町行き電車に乗って無事に海の中の自分の町に帰ることができました。お祭りの縁日や海の中のおさかなさんたちの絵が楽しいです。

お店屋さんごっこでかわいいタコをつくってくださったので、この本を読みたくなりました。

聖書のお話し「親切なサマリヤ人」
今月のお話しは、新約聖書のルカによる福音書10章にあるたとえ話の一つです。先週は紙芝居で見せましたが、今日は絵本を使いました。

英語の歌「Five little monkeys」
先週と同じ歌ですから、覚えた方も多かったですね。リズム感のある繰り返しで覚えやすいです。

今日の遊び「お店屋さんごっこ」

今日は5組の親子さんが出席だったので、お店が5軒できました。
「とけいとざっかやさん」
「さかなとやさいやさん」
「おかしやさん」
など、子供たちに好きなものをそれぞれ選んで、お店にしてもらいました。

「これ、ください」「ありがとうございます」
まだ上手にできなくても、お母さんのまねをして、すこしずつものの受け渡しもできるように。でも、お金はただ渡すだけ。時には、自分が買ったのにお金を置いていってくれる子も。かわいいですよね。

お買い物袋一杯に買い物をして、今日はおみやげがいっぱい。帰ったら、またみんなで遊んで下さい。


スタッフのKさんは、工作が上手。お店の売り物や子供たちのお財布などを徹夜で作ってきてくれました。人気は「うでどけい」です。色画用紙のベルトに、アルミホイルで作った文字盤をつけます。輪ゴムでとめてあるので、つけやすいです。

私はお金担当だったのですが、ちょっとさぼってあんまりたくさん作って来られませんでした。でも、神様が助けて下さいました。朝、一番に飛び込んできたMちゃんが、ふくろいっぱいにうれしそうに渡してくれたのが、牛乳瓶のふた! 先週、お願いしたのを覚えていてくれて、お兄ちゃんが学校で集めてきてくれたそうです。

大感激で、すぐにアルミホイルで包んで、たくさんのお金ができました。
おうちで色紙のお花を作ってきてくださったり、親子で小物を作って下さった方もいました。足りない私たちをいつも支えて下さるみなさん、そして神様に感謝!

そんなうれしいこともあった、今日のお店屋さんごっこでした。

お店屋さんごっこ(1)

2008年10月02日 | プレイグループ活動
しばらく続いた雨も上がり、雲一つない秋晴れの一日でした。
窓を開けていたら「冷房かかってる?」と聞くくらいに涼しい風が吹き、さわやか。今日が遠足だったら、最高だったんだけどなあ。

手遊び「カレーライス」
にんじん (両手でちょき)  たまねぎ (両手をつかって丸)
じゃがいも(両手でグー)   ぶたにく (右手のひとさし指で鼻を押す)
おなべで (両腕で大きな輪) いためて (右手でいためる)
ぐつぐつ にましょ (指を上向きにして開閉)

おしお  (両手でパッパ)  カレールー(両手でルーを割る)
とけたら (右手で混ぜる)  あじみて (すくって味見)
こしょうを(右手で入れる)  いれたら (右手で混ぜる)
※はい できあがり (拍手を5回、「はいどうぞ」)

キャンプなどでカレーライスを作る時に、よく歌うそうですね。

絵本「はなちゃん おふろ」
主婦の友社の「おとうさんといっしょ」シリーズの3です。

はなちゃんがおとうさんとおふろにはいっていると、せっけんがつるりと飛んでいき、はなちゃんとお父さんの冒険が始まります。長新太さんにしては普通っぽい(?)絵ですが、鮮やかな色と動きを感じさせる絵はさすがに長新太さん。素朴でレトロっぽいようでいて、斬新です。

聖書のお話「親切なサマリヤ人」
新約聖書のルカによる福音書10章にあるお話です。「隣人を愛しなさい」とのイエスさまの言葉に、「では、隣人とはだれですか」とたずねた人に、イエスさまはこのたとえ話をしました。

強盗にあって傷つき倒れている人を、はじめは祭司が通って無視し、そのあとレビ人(宗教的な教師)が通って知らんふりをし、最後に来たサマリヤ人が介抱し宿屋に連れて行きました。イエスさまは「どの人が傷ついた人の隣人になりましたか」とお聞きになります。愛を語る人より、愛を実践する人になりたいですね。

英語の歌「Five little monkeys」
かつてアメリカで子育てをしたKさんが、息子さんと覚えた曲だそうです。

Five little monkeys jumping on the bed,
 広げた左手の上で、右手の指をまっすぐ上からトントントン
One fell off and bumped his head.
 右手指(おさるさん)が左手(ベッド)から落ち、右手で頭をペチッ
Mummy called the doctor and the doctor said,
 右手は親指と小指を出して耳に当て、左手はプッシュホンを押す電話のフリ
"No more monkeys jumping on the bed!"
 人差し指を立てて左右に振り、いけませんと叱るフリ

five から始めて、four, three, two, oneと減らしていきます。
繰り返しているうちに、bed,head,saidの韻がリズミカルに感じるようになります。

余談ですが、電話のフリが20年前を感じさせるので、今に合わせて変えた方がいいのかも。電話の進歩が早くて、おもちゃがすぐ古くなります。うちの子が使っていたのは、ダイヤルでしたね。今の子の電話は、折りたたみ式?

机に乗って遊んで子供に、さっそく人差し指を振りながら「No more」とやってしまいました。

今日の遊び「お店屋さんごっこの準備」
来週はお店屋さんごっこをするので、今日はその商品作りです。

新聞を丸めて、色紙で包むとジャガイモ、みかん、もも、トマト。
細長くすると、にんじん、ごぼうもできます。

小さい紙をセロファンでくるむと、ラムネのお菓子にそっくり。
青いセロファンで円錐形にしてモールでとめると、きれいなお魚。

次々とアイディアが飛び出し、作る手が止まりません。
私は、センスがあまりないので、ひたすらボール紙を丸く切って、お金を作っていました。ホイルで包んで、10、50,100と書きます。

来週のお店屋さんごっこが楽しみです。


今日は新しいお友達が来てくれました。
ご近所だと、なにかと知り合いの知り合いなどで縁があるものです。

数年前に卒会した方がくださったクレヨンに書かれた名前を見て、「○○さんもきてたの?」 上のお子さんが同級生のようでした。12年やっていると、たまにこんなふうに時を越えた知り合いがいて、うれしくなります。