一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

小麦粘土(1/20)

2011年01月20日 | プレイグループ活動


子供の大好きな小麦粘土。月に一回は入れるようにしています。
さて、今日の傑作はなにかな。

そうちゃんが夢中になっていたのは、プラスチックのへらで跡をつけること。


ゆうくんも、粘土の山に型を押しつけるのが楽しかったみたい。スティックで小さな穴がたくさんあいたね。


小麦粘土の日は、おかあさんたちも一緒に粘土をコネコネしながらのんびりとおしゃべりをして、とても穏やかな時間が流れます


かるたとおもち(1/13)

2011年01月13日 | プレイグループ活動
    

年のはじめは、もちろんおもち
お正月だから、カルタ遊び!

というわけで、1月の最初はいつもお餅を食べて、カルタで遊びます。
ハルさんがキッチンでお餅の用意をしている間、ケイさん手作りの特製カルタを囲んで、大いに盛り上がります。

取り札は子供の大好きなものばかり。ケイさんはその時に来ている子供の好きなものを選んで、場に並べます。今年は電車好きの男の子たちが多いので、電車や車の写真が人気だったのでは? 

読み札は、ありません。「はしごを長~く延ばして火を消す車はなあに」というふうに、その時に大人が作るのです。

さて、その間にキッチンではお餅の支度。
今日のお餅は、おしるこ、からみもち、あべかわ、磯辺焼き、ごま、あまからだれ、の6種類です。お料理上手のケイさんが大根の浅漬けを作ってきてくれました。

子供の一番人気は、きな粉をつけたあべかわでした。
大人の一番人気は、大根おろしのからみもちでした。

もちろん、海苔をまいた磯辺焼きも人気があります。

今年は、いつもオーブンでからりと焼くところをちょっと手抜きをして、電子レンジで柔らかくしてみたので、楽だった分おいしさがちょっと足りなかったかも。手抜きでごめんなさい

あとから、オーブントースターを別のところから借りてきて、最後にはちょっとおいしいお餅が食べられました。

今日はいつものフルーツとコーヒーのスナックタイムは無しになり、お餅パーティーでにぎやかなお昼ごはんとなりました

手遊び
子供の好きなカレーライスの手遊びをしました。

にんじん、たまねぎ、じゃがいも、ぶたにく。
おなべで、いためて、クツクツ煮ましょ。

お塩、カレールー、とけたら、味見て、
こしょうを、いれたら、はいできあがり。
どうぞ!

手遊びをしたら、おなかがすいてしまいました

絵本「たいへんだあ」
福音館書店、こどものとも年少版の中の一冊です(やなぎやけいこ作、今井俊絵)。

赤い風船が木に引っかかっているのを見つけたリス。森の友達に「たいへんだあ、お日さまが引っかかっている」と伝えると、次々とみんなに伝わり、心配した動物たちは木のもとに集まってきます。さあ、解決法は?

「くりかえし」の言葉と動物たちは子どもたちを引きつけます。版画で描かれた動物たちも表情豊かです。

今日は朗読の上手なカオルさんが手伝いにきて、読んでくれました。

聖書のお話
今月は創世記の最初にある「世界のはじまり」のお話です。

紙芝居のあとには、「だれが作ったの」の歌を歌いました。

だれがつくったの(両手を片方ずつ胸に)
(1)空とぶことり(鳥のように手を横にひらひら)、空とぶことり、空とぶことり
だれがつくったの(両手を片方ずつ胸に)
天の神様よ(人さし指で上を指差す)

(2)野にさく花(両手を合わせて、上を広げて花の形)
(3)ひらひらちょうちょ(両手の親指をからませ手を広げ、ちょうちょの形)
(4)すいすいさかな(両手を合わせて前方に蛇行させて、魚が泳ぐ様子に)
(5)あなたとわたし(相手を指差し、自分を指差す)

見よう見まねで子供はすぐに覚えますね。

    
約一ヶ月ぶりにお会いしたお友達。小さい方は一ヶ月会わないと、ずいぶん変わったように感じます。
おしゃべりも進み、「え、この子、こんなこと言ったっけ?」と驚いたり、おもちゃのとりっこをしていた子がいつのまにかお友達の一緒に遊ぶようになっていたり。

お話ができるようになり、ひとり遊びから集団遊びに移って行く時期でもあるのでしょう。今日は、こんな遊びに夢中になっているのを見つけました。

ものすごい集中力です。

そして、こわさないで、こんなに上手に積み上げました。


こんな様子を見るのもうれしいものです。

プレイグループ物語(2)

2011年01月11日 | プレイグループのあゆみ
集まりの形を決める
 まず、どんな集まりにしたいかを、子育てセミナーに一緒だったクミコさんユウコさんと具体的に考えました。いくつか集まりのイメージを出し合いました。その中で、迷ったのは次の二つでした。

ひとつは、ただ場を提供するだけにして、親子が自由に遊べる時間にする形。私がアメリカにいた時に毎週通っていた地元のグループがこれでした。時間と場所だけ決めて、あとはその時集まった方達でおしゃべりをしながら子供と過ごすものです。お菓子も持参でした。気軽に参加できるのと定期的に友人に会えるので、毎週通っていました。

もうひとつは、プログラムを決めてそれに沿って活動する形。クミコさんには、オーストラリアにいた時に教会で行なっていた婦人会のプログラムが頭にありました。クミコさんの行っていた教会の集まりは、婦人会の方が各部署で世話係をし、参加するおかあさんたちはその方を手伝いながら、参加者みんなで会を作り上げていくという形でした。私は、子供が就園前に行っていた児童館の集まりが頭にありました。児童館の先生が絵本を読んだり手遊びをしてくれたのが、とても楽しかった思い出がありました。

 前者の自由に過ごせる時間は確かに魅力的で、主催者側としては負担は少ないです。その一方、おかあさんたちが好きな人同士でいつもくっつき、ただのおしゃべりの時間になり、子供のことそっちのけでそのおしゃべりに忙しいということになるおそれがありました。実際に、周りにはそういう集まりがありました。また、その形では、当時「公園デビュー」でおかあさんたちに与えたプレッシャーと同じものを与えてしまいかねません。仲間に入れるかどうか、友達ができるかどうかという不安です。

 後者は確かに専門家ではない私達には、ハードルの高いものでした。幼稚園の先生でもしていたのでしたら、違っていたかもしれませんが。でも、オーストラリアの教会でクミコさんが経験したものは、参加する方にとってはとても良いものでした。初めて行った時にも、活動の何かに関わることで婦人会の方と話ができ、自然に集まりの中にとけ込むことができたそうです。手を動かしながら個人的な話をすることができるので、教会の話や信仰の話もできるのです。

会で大切にしたいものは?
 ここで、私達はこの集まりをどのようなものにしたいのかをもう一度考えました。ただ楽しく遊ぶだけの集まりにしたいのではありませんでした。それぞれが心を通わすことのできるもの、個人的な悩みを話すことのできるような集まりがしたかったのです。

 子育てセミナーで救われたのはユウコさんの友人でした。でもその方はご主人の反対があって日曜日に教会に来られません。でも、私達の会なら来られるというので、ユウコさんはこの会に期待をしていました。そういうことからも、個人的に関われる会として一人一人を大切にしたいとの思いがありました。

 その結果、プログラムをもった集まりにすることに決めました。会の前半にみんなで輪になって手遊びや歌をして楽しみ、コーヒーブレイクをはさんで後半はその日の工作や遊びなどをするという、今の集まりの原型です。参加する皆さんにも、どこかの活動に関わっていただいて、手伝ってもらうのです。名前も、同じ「プレイグループ」という名前を使わせていただくことにしました。

 教会へは当時の婦人会長の許可を得て婦人会の集まりの一つとして報告して、始めさせていただきました。といっても、平日はほとんど空いている教会を使うことに、文句を言う人はだれもいなかったので、勝手に始めてしまったというのが正しいかもしれません。

「ちゃんと祈ったの?」とその時、婦人会長に言われたことが、今でも忘れられません。まだ受洗して2年目、教会員になって1年目の私でしたが、そんな私を信頼して勝手にさせてくださった当時の婦人会長のアキコさんには、とても感謝しています。始めるにあたって、クレヨンを献品して、励ましてくださったのもうれしいことでした。

 こうして、一ヶ月後の1996年11月、第一回目のプレイグループが教会のフェローシップルームで開かれました。

1月の聖書のお話

2011年01月07日 | プレイグループ活動
「せかいのはじまり」  創世記1章~2章

1月は一年の始まりということで、聖書のお話も毎年この創世記の「せかいのはじまり」をいたします。
天地創造のお話は、日本の神話と同じように、おとぎ話のように知っている方も多いと思いますが、その背景や内容はまったく異なります。

日本の神話は、「古事記」や「日本書紀」で知られています。「古事記」や「日本書紀」は、当時の天皇の権力を確立するために、天皇が神とつながりがあることを人々に示すために書かれたものです。

聖書の書かれた世界のはじまりは、世界が創造主によって創造されたこと、それをした方が意志を持ってそれをしたこと、想像した世界を愛されたことを教えています。著者は、出エジプトで有名なモーセだとされていますが、モーセが考え出したわけではなく、モーセは人々のために神様からの言葉を伝えるために記録したのでした。

科学的にどう実証するかを考えると、それは難しい問題ですが、何をどのように信じて生きるかは自分が決めることです。世界を作った創造主を認めて生きる生き方について、考えるきっかけになってくれたらうれしいです。

昨年の1月にも案内がありますので、ぜひお読みください。

1月の予定

2011年01月07日 | プレイグループ活動
  

あけましておめでとうございます。
東京はいいお天気でしたが、全国的に雪の多い荒れた年明けとなりました。東京もこれからが寒さ本番になります。寒さに負けず、元気に冬を乗り切りましょう。

冬学期は短くてすぐに3月になってしまいます。入園を控えている方はだんだん準備等であわただしくなってくると思いますが、残り少ないプレイグループを楽しく過ごしましょう。
外に出るのがおっくうになる時期ですが、木曜日にはプレイグループに遊びにいらしてください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月13日 親子でおもち 持ち物:おもち(4~5個
新年第一回目は、お正月気分で始めます。おもちをいろいろな食べ方で楽しみます。おもちをオーブンで焼いている間は、ケイさん特製のカルタで遊びましょう。少し早めですが、お弁当の代わりのお昼ごはんにしてください。

1月20日 小麦粘土 持ち物:果物のみ
小麦粉と塩だけで作る小麦粘土です。粘土をこねて丸めているだけで、なんだか幸せな気持ちになりませんか。年末年始の楽しい思い出を話しながら、親子でのんびり粘土遊びを楽しんでください。

1月27日 運動遊び 持ち物:特になし(果物も不要)
4階の子供広場で遊びます。集合も解散も4階になりますので、2階には立寄らずにエレベーターで直接4階においでください。みんなで体を動かせるような遊びもしたいので、お母さんも動きやすい服装でいらしてください。

  

親子でおもち
ちょっと遅いですが、カルタをして、おもちをいただき、お小学気分で始めたいと思います。
オーブンでおもちを焼き、大根おろしをからめた「からみもち」や醤油と海苔の「磯辺焼き」、きな粉をまぶして「あべかわもち」。おしるこも用意します。大根おろしやおしるこを煮るところは皆さんでお手伝いくださると助かります。おもちはみなさんに少しずつ持ってきていただきたいので、お願いいたします。親子ひと組分くらいの分量をおもちください。
浅漬けを用意しますので、それでお昼ごはんにしましょう。

4階遊び
 すっかりおなじみになった4階の子供広場で遊びます。2階は使いませんので、果物も不要です。直接2階においでください。暖房がないので少し寒いかもしれませんが、体を動かしていると気にならないようです。広いところで走り回って遊びましょう。



プレイグループは入会制をとっています。
初めての方は、無料で参加できますので、気軽においで下さい。
また、メンバー以外にオープンにしている集まりもあり、その時は無料または実費でどなたでも参加できます。

気に入っていただけたら、ぜひ入会して、続けて遊びにいらしてください。
詳しくは、このブログのコメントあてに。
または聖書キリスト教会HP(http://www.seishokirisuto.com/index.html)よりお問い合わせください。