乃南アサ『家裁調査官庵原かのん』

土曜日に読み終った本は乃南アサ『家裁調査官庵原かのん』
逮捕することも、捜査することもできない。
私たちは『聴く』ことしか出来ないけど
新たなるヒロインの登場である。
連作短編集である、ハッピーエンドでもバットエンドでもなく
終ってゆくのだが、スッキリとした味わいが残る作品である。
短編で必ず食事のシーンがあるんだけど
美味そうなんだよなぁ、今すぐにでも福岡に行きたくなる。
シリーズ化して欲しい小説である。

土曜日はみなとみらいに行った。

コンサート鑑賞で横浜みなとみらいホールに行ったのだ。
プロースト交響楽団第37回定期演奏会である。
演目は
ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第4番
シュトラウス：アルプス交響曲である
指揮者：栁澤寿雄、ピアノ：川田健太郎
初めて聴いた曲だったけど観てても聞いてても楽しかった。
リフレッシュ出来たなぁと思った。
次回は12月3日府中の森芸術劇場だ。
語りに田中みな実が登場するようなので
もしかしたらチケット予約出来なくなるかもしれない。

土曜日の深夜、下腹部が痛くて眠れなくなった。
トイレに行っても何も出ない、オナラさえ出ない。
モンモンとした状態で眠れなかった
お陰で日曜には布団の中にずーっといたわけだ。
朝ご飯としてヨーグルトを食べただけだ。
夜になって何かを食べないといけないと思い
トマトリゾットを食べた。
熱も37度4分と平熱が36度行かない私としては
それなりに高熱になってしまった。
というわけで
月曜日である今日は会社を休んだ。
腹痛、微熱、超ダルイだったのだ。
食べないと元気になれないと思い
今日は食欲はないけど、雑炊だとかうどんを食べた。
今は熱も35度7分になったし、お腹の痛みは和らいできた。
今日はすぐ寝よう。

久々の居酒屋

昨日は久々に会社仲間と居酒屋に行った。

左側頭部がズキズキ

左側頭部がズキズキとまだ痛い。
木曜日の午後から痛み出して土曜日の夕方まで続いている。
木曜日は人生で初めてだと思うが頭痛で早退した。
ほぼ、考える事が仕事なので
頭が痛いというのは辛いものである。
バファリンを貰って飲んだけど痛みは変わらなかった。
始めは早退ではなく家に帰って在宅勤務を行おうと思っていたが
頭の痛さと１６時という時間が
このまま仕事するよりも早く寝た方が良さそうだと判断したのだ。
眠ったけど痛みは継続だった。
触っても痛いし、眼を開くとかの行動でも痛い。
何もしなくても痛い。
死ぬほど痛くは無いので眠るようにした。

金曜日起きた時、変わらずに痛かったので
出勤から在宅勤務に変更した。
電車に乗るとかは辛いけど、仕事はなんとか出来た。
家に居ても会社に居ても、仕事は忙しい。
タイノールという頭痛止めを飲んだ。
少しだけ痛みが和らいだ気がした。
でも、身体が温ぽく感じたので熱を測ったら37.0あった。
私は常温が36.0よりも低いので37度でも高い方だ。
コロナだったら嫌だなぁと思ったけど
しばらくすると37.3になっていた。
去年コロナになった時と感じが違うので大丈夫だと思うけど
私の風邪は喉から始まる事がほとんどで
頭痛から熱を出すのはまれである。というか記憶にない。
という事で金曜日も早寝した。

土曜日の今日は眼科通院だった。
6ヶ月ぶりなので、別の日に替えるわけにはいかない。
知らんがある程度あけてしまうと、初診に係る選定療養費は5,500円が
余計にかかるのである。
午後から雨が降るような予報だし頭痛だったけど
5500円を考えると我慢して通院したのである。
医者は変わった事、ありませんか的な質問をしてくるが
眼科の医者に「頭痛が・・」って言うだけ無駄なような気がする。
眼科なので目の具合を聞いているのだろうしね。
頭痛の場合、脳神経外科になるのかなぁ
月曜日になっても痛みが変わらないようだったらどうしよう？

日曜日はほぼずーっと布団の中で暮らす事になる。
眼科の後、サミットに寄って『あんずボー」を買った。
業務スーパーはまだ売り出していないから
サミットだけである。
昨年は税抜き95円だったけど今年は98円になっていた。
3円の値上げは少ない方である。
なんでもかんでも値上げをしている。
消費税はまだ上がっていないけど、値上がりは
消費税があがったような感じだ。
食べ物は８％の消費税だけど０％にしてくれないかなぁ。

大倉崇裕『殲滅特区の静寂』警察庁怪獣捜査官

今日読み終わった本は大倉崇裕『殲滅特区の静寂』警察庁怪獣捜査官である。
表紙を見ると漫画みたいだったので少し躊躇したけど
まぁまぁ読んでみようと借りたわけだ。
当たり前に怪獣が襲って来る世界が描かれている。
怪獣も恐ろしいけど、人間の心の方が恐ろしいわけだ。
シリーズ物になるかもしれないなぁと
映像化されたら
主人公の岩戸正美とコロンボみたいな切れ者船戸は
誰が良いだろう？って考えたりする面白さがあった。
ただ、怪獣が登場しないと
推理小説としては平凡かなぁって思った。
怪獣も出て秀でた推理小説を望むのは
高望み過ぎるなあって我ながら思う。

恒川光太郎『箱庭の巡礼者たち』

今日読み終った本は恒川光太郎『箱庭の巡礼者たち』
面白かった。
恒川ファンタジーは違和感無しで引き込まれ感が半端ない
不思議な世界に当たり前には入ってしまう物語である。
ひとつひとつの短編が面白い長編小説だ。
良い作品に出逢えたなぁ感が半端ない。
いろいろと半端ない作品なので
是非是非、読んでもらいたい。
凄い作品だった。