一年が過ぎたと思える大晦日である。
なんか今年というものをくくって過去にしてしまう日だ。
今年は政治社会の面では暗い年だ、過去を振り返った時
もしかした『無駄な年』だとか『お馬鹿な年』だとか
そのようにくくられそう年だ。
スポーツではオリンピックでガッツをもらえた年だ。
巨人のミラクルな優勝はゲーム差を覆した記録は語り草になるだろう
イマイチ長嶋監督のミラクルよりもインパクトが無いのは
野球が魅力がなくなってきたからかもしれない。
私にとって、この一年はどうな年だったらだろう?
仕事の方ではいろいろ語れる事があるのだけど
それは毎年あたり前にある事なので、ここでは語るまい。
ギャンブルは駄目駄目な年だった。
勝利の女神はどこかに行っちゃったままなのだと思う。
来年あたりは、4、5人まとめてやって来てほしいものだ。
出来れば、今年最後の大逆転として宝くじ当選祈るのみ。
友人達との旅行や飲み会では相変わらずの美味しい発見ばかりだ。
山ちゃんと行った時の海宝館がベストワンかなぁ。
次から次へと美味い行列であった。雲丹殻付きは感動でした。
旅行はいつも珍道中的な笑いと娯楽の殿堂でした。
来年へも新たなる釣りとグルメと温泉の珍道中は継続は決定である。
今年もいろいろな人と出逢えた、寂しい別れもあったけど
『ありがとうございます』と言える一年だった。
それはとても幸せな一年だったとくくってしまおうと思う。
今年最後に読み終わった本は三崎亜記『となり町戦争』。
だいぶ前に新聞の書評が載っていたのをタイトルだけ覚えていた。
映画にもなっているらしい。本を読んでそれ映画化されていると
観たくなるものである。そのうちテレビでやってくれるのでは
ないかと思うけど、読んだらすぐ観てみたいと思うのがミソだ。
しかし、映画化って?どうだろう。
戦闘場面も無く淡々と語られる日常である。絵になるのか?
この作品は本の世界では成り立つけど映像世界では『ちょっと?』な
作品であると思える。盛り上がる場面が無いのだ。
もしかしたら、そういう意味ではテレビ放映しないかもしれないな。
でも、気になったタイトルの本が読めたという事は
それだけで、良かったと言える。読書な日々はcontinue
となり町戦争 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2004-12 |
それでは、皆様、良い年をお迎え下さい。