ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

ブランケット・キャッツ

2008-09-30 21:07:15 | 本と雑誌

今日の行きの小田急線で代々木上原から乗ってきて
隣に座ったのはモデルであった。
モデルと取り巻き(多分、スタイリスト、メイク、マネージャー)
である。私は行きの電車は睡眠といいますか
ウツラウツラと電車の心地よい揺れで居眠りぽく目を瞑っていたので
新百合ヶ丘に着くまでは、会話だけで判断していた。
モデルは私の隣に座ったので顔を見えなかったのだが、
如何にも顔のツクリなりスタイルなりに自信が溢れているような
オーラを発していた会話であった。
ただなぁ、小田急線でどこにいくのか知らんが
売れているモデルだったら車だろ?!いや待てよ
車だと渋滞に巻き込まれたら遅れたりするからなぁ
などと顔を見ないけど想像はしておりましたじゃ。
新百合ヶ丘に着いた時、顔を見てやろうか悩んだが
なーんか、いかにもイナカッペじゃないですか、見たりしたら、
という事であえて、ブログネタを朝から見っけだけで
颯爽と格好よく脇目もふらずに降りたのであった。
イナカッペでもいいから見とくべきだったかもしれない。
ちょいと悔やまれるが、大勢に影響は無い。

帰りは小田急のデパ地下を通っていたら
なんと、偶然山ちゃんとチキン売り場近辺で遭遇した。
私が小田急から丸の内線、山ちゃんが丸の内線から小田急と
通り道であったわけだけど、お互いに帰る時間がマチマチである
かなりの確率の少ない現象に違いない。
帰宅モードに入っていた二人は、静かに挨拶を交わした次第だ。
今日が金曜日だとかだったら
どこかに繰り出していただろうけど、静かに分れたのであった。

今日読み終わった本は重松清『ブランケット・キャッツ』である。
猫好きな人にもそうでない人にも好評、博する短編集である。
貸し猫にまつわるいろんな人生が交差するわけだけど
瞼がじんわりと熱くなる、読後がたいへんに宜しい爽やかさだ。

ブランケット・キャッツ ブランケット・キャッツ
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-02-07


家日和

2008-09-29 22:32:50 | 本と雑誌

寒い一日であった、なのに、上着を着ていない訳で
明日、寒いようだったら上着を着ていこうと思った。
雨は降る度に秋が深くなってゆくのであろう。
明日で9月が終る。1年も四分の三、経ったのだ。
なんかいろんな事があった年だったなぁ。
などと、振り返っている場合ではない。
まだまだ3ヶ月の間にはいろんな楽しい事が目白押しでありたい。

大食い番組の批判として、『食べるものもろくになくて
餓死している人もいるのに』という意見が出てくる。
どうもねぇ、正しい意見のように思えるんだけど
なんか、『?』が浮ぶんですよ。
『クジラを獲るな』っていう奴と同じ『?』なのか判らないけど
もう少し、アホな事に余裕を持って欲しいというかね、
私は、そういう人に余計な事を言いますけど
『車運転するな、煙草吸うな、水洗トイレ入るな
風呂に毎日入るな、酒を飲むな、肉を食うな、魚を食うな
本を読むな、夜更かしするな、クリスマス騒ぐな・・・』
どこかの暗そうな国になるのが理想なのか?
ある程度の節度が必要だと思う、大食いを毎日やってたら
そういう意見もありだろうけど、年に2回くらい良いジャン。

今日読み終わった本は奥田英朗『家日和』である。
家にまつわるおもろーなバラエティー小説である。
読み終わった後に、散らかった自分の部屋を眺め
なにかホッとした次第である。気が休まるというか
よそ行きではないパジャマみたいに馴染んだ部屋である。
旅行は楽しい、だけど家に帰ってきてからの
じょんのび感、『あ~家が一番だなぁ』ってあれなんだろう?

家日和 家日和
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2007-04


北風が吹く前に

2008-09-28 22:21:21 | 日記・エッセイ・コラム

今日は大食い番組を堪能した。
2時からの予選、7時かの決勝戦。
炎天下のタイでの最終ラウンドであるラーメン対決。
ドクター西川、元キング山本、女王菅原
壮絶なバトルであった。33杯のラーメンはジャイアン白田越え。
日曜日のテレビはこれだ。

というわけで、今日もテレビを観たり、本を読んだりと
パジャマな日曜日を過したわけである。
レポートも少しは書いたけど、完成はまだまだである。

そういえば、まだ夏休みをとっていないのを思いだした。
随分と涼しい夏休みになりそうだけど
北風が吹く前にとれると良いな、夏休み。


ボーダーライン

2008-09-27 22:09:35 | 本と雑誌

ERシーズン3が始まった。Gyaoありがとう。

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価格:¥ 2,615(税込)
発売日:2008-06-05

4話を一気に観たわけでございます。
日本の緊急医療テレビ番組は一話しか観たかったけど
ちゃっちー作りであるというか、
なんか、差がありすぎて恥ずかしくなってくる。
ERのような番組は日本では作れないんだろうな、
スポンサーの顔色伺いながらおちゃらけたドラマになるのだ。
そういえば、続けてみたいドラマは
もう何年も無くなっている。
おちゃらけた番組かバラエティーかおバカクイズ番組である。
軽くなっていくテレビ業界である。

今日は99円ショップの材料で『鯖カレー焼そば』を作った。
300円ちょいで、果たして美味いかの実験をしてみたのだ。
結果、美味い。鯖って釣りの時は横走りして
おまつりを招く、仕掛け壊し魚だけどカレーに合う魚である。
ちょっと見直した。焼そばに鯖が良い具合にほぐれる。
しかも、焼そば2把分入れるのでお腹がいっぱいになるのである。
 
今日読み終わった本は『ボーダーライン』である。
私にとっては真保長編の初めて読んだ作品である。
ハードボイルドな作品は舞台がアメリカだと似合う。
あの、雄大な広い土地、乾いた空気、様々な人種。
似合わない要因が無いのである。
アツイ(厚い、熱い)本であった。読み応えたっぷりである。
読み終わるまでに一週間かかってしまったけど、
実に有意義な一週間にしてくれました。

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価格:¥ 1,785(税込)
発売日:1999-09


明日に架ける橋

2008-09-26 22:48:58 | 日記・エッセイ・コラム

サイモンとガーファンクルの『明日に架ける橋』だなぁ。

明日に架ける橋 明日に架ける橋
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2003-12-17

今日はハーさんの壮行会という名の会が行われた。
会社という括りの中かからは離れたけど、仲間、友達という
係わりは何も変わりないけど、けじめの会だったのだろう。
年数にすると長い付き合いだったけど
これからも無制限に続く間柄だから、誰も『さよなら』を言わない。
下手だけど、明日に架ける橋を原曲で歌いたい夜である。
『イフ・ユー・ニー・フレン』If you need a friend
古い友達は今ここにいなくとも心の中で真をくう
気持ちが判ってくれる物である。
語る必要の無い時間を過せるような気がするよ。
美味しい酒を酌み交わせる友へ、また飲もう。

会社という組織を離れても友達で居られるって
なかなかカッコ良いぞ。
サザンが休むみたいにカッコよくな。

忘れそうだったけど、久々に昼御飯の写真を撮った。
ちょっと高めの親子丼である。080926_11510001
テルテル親子丼と言っていいくらい、偉そうに照ったイメージだ。
確かに値段は偉そうだったけど
やっぱ弁当である。冷めた後の恋人のように
少し、少しだけハニカミ入りの弁当であった。