元海という店は紹介しがいの店である。
この店を知っている、紹介出来るというだけで
知っている人はちょいっと『こいつ出来るな』的視線を得られる。
という事で、今日の宴会はこの店でやりましょう、と
言った私はちょいっと鼻高々だ。
美味い、量がそれなりにある、で、そんなに高くない。
という三拍子揃った店なのだ。
釣り仲間で飲みに行こうという話しが出た時も登戸『元海』と
言ったわたしであるけど、おなじ事を山ちゃんも言ったそうで
その、奇遇さが、如何にお薦めの店であるか判るはずである。
板さんのお任せ料理はクーポンで登場した。さつま揚げである。
これがあちっくて魚の美味さが凝縮していて甘くて美味い
甘さと言ってもデザートではない、美味いの代名詞の美味いだ。
思わずガッツポーズをとっても良い美味さだ。
刺身の盛り合わせは船に乗ってやってきた。
やっぱ舟に乗ってる刺身というのは美味いに決まっている。
すまん、美味いと書いても判らぬであろう
だからといって写真に撮って何の意味があろう
『美味いとはその場に居る事から始まる』byラッキーあぐら
相変わらず深い言葉である。
このおいしい店を、良くぞ予約をしてくれた同僚、
太っ腹な上司、愉快な愉快な仲間。
『言葉は時として余計な蛇足でしかなくなる。』byラッキーあぐら。
今日は名言集を幾らでもはけそうである。
で、私の鞄の中には焼酎のボトル『田園』が入っている。
私の鞄は常にスタンバイオッケーみたいに大きい。
だからだったのだ。無闇やたらと宴会の名残りが入っている。
このボトルを開けるのも、また3ヶ月後だろうか
目標としては今年の除夜の鐘を聞く前に飲み終わったる。
さぁ、三連休をゆっくり過そうではないか、
とりあえず明日は石岡に行こうと思ってる。