今日読み終った本は辻村深月『ツナグ 想い人の心得』
あれから7年たったのだなぁ。
短いのか長いのか、判断は難しいものだけど
良い作品に再び出会えたことは嬉しい事である。
次は何年後だろうって待つ楽しみを味わうわけだ。
『ツナグ』はただ単純に亡くなった人と会えるという事ではなく
ひとり1回しか経験できないという事ととか
縁がないと出会えないという制約がかなりある。
そういう中でたった一夜の再会だからこそ
物語として盛り上がるのである。
さて、私だったら誰と会う事を望むだろうって
当然考えるわけであるが
『居ない』
何かを伝えなければならなくて亡くなった人が居ない。
たった一人と考えると難しいのだ。
何人とも何回とでも会う事があったら居るんだけど
『・・・・の作品は面白いよ』て言ってくれた人が
・・・・の部分を今度会った時に聴こうって思っていたのに
他界してしまったので
聞き逃しが聞き逃しのまま終わってしまったのだ。
人の出会いは自分が思う程、当たり前が続くわけでは無い。
・・・・はどの作家だったのだろう?
時々答えのない聞き逃しを思い出すのである。
考えてみると
その事で他界してしまった人の事を忘れずにいられるのだ。
聞き逃しがツナグ状態なのかもしれない。
ダンディーだった先輩の顔を今日もこうして思い出している。
あれから7年たったのだなぁ。
短いのか長いのか、判断は難しいものだけど
良い作品に再び出会えたことは嬉しい事である。
次は何年後だろうって待つ楽しみを味わうわけだ。
『ツナグ』はただ単純に亡くなった人と会えるという事ではなく
ひとり1回しか経験できないという事ととか
縁がないと出会えないという制約がかなりある。
そういう中でたった一夜の再会だからこそ
物語として盛り上がるのである。
さて、私だったら誰と会う事を望むだろうって
当然考えるわけであるが
『居ない』
何かを伝えなければならなくて亡くなった人が居ない。
たった一人と考えると難しいのだ。
何人とも何回とでも会う事があったら居るんだけど
『・・・・の作品は面白いよ』て言ってくれた人が
・・・・の部分を今度会った時に聴こうって思っていたのに
他界してしまったので
聞き逃しが聞き逃しのまま終わってしまったのだ。
人の出会いは自分が思う程、当たり前が続くわけでは無い。
・・・・はどの作家だったのだろう?
時々答えのない聞き逃しを思い出すのである。
考えてみると
その事で他界してしまった人の事を忘れずにいられるのだ。
聞き逃しがツナグ状態なのかもしれない。
ダンディーだった先輩の顔を今日もこうして思い出している。