ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

日本一不運な男

2008-04-30 21:27:59 | 本と雑誌

久々の会社という感じだけど、29日を休んだだけだった。
だが、風邪でほとんど寝たきり生活の休日を2週間続けると
今日は月曜日のようでもあり、金曜日のようでもあり
実際は水曜日というあやふやな感じだ。
薬は今日の昼御飯で終了したわけで、
咳は眠れるようになったのだから、完治ではないけど
気合で完治まで持って行けそうな気がする。
でも、なんだか、ずーっと熱っぽい、きっと薬のせいに違いない。
薬が終った明日からは健康に向けGO!だ。

今日、読み終わった本は新堂冬樹『日本一不運な男』である。
タイトルで読もうと思った本である。
他人の不幸は蜜の味。本当の世界では笑ってしまったらまずいけど
本の中の不幸は堂々と笑える。
主人公が招いてしまった不幸は山田悠介、戸梶圭太といい勝負の
理不尽な展開であるが。突き抜けていない所がほっとする。
大沢在昌の「走らにゃあかん、夜明けまで」よりも破天荒だけど
ま、読み終わって『やっぱりなぁ~』という展開は
良い意味で裏切らない結末だったのかもしれない。

日本一不運な男 日本一不運な男
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2007-05


たぶん最後の御挨拶

2008-04-29 22:04:39 | 日記・エッセイ・コラム

世の中はガソリンスタンドに長い列が出来ていた祝日。
私は今日もパジャマデーな祝日『昭和の日』であった。
風邪を100%治す為であり、財布が空だという事でもある。
Gyaoでは『真・雀鬼』シリーズとスーパーマンシーズン2
溜池NOWのショコタンの都市伝説サミットを観た。
清水健太郎は失恋レストランの面影も無いほど太っている。
体型は桜井章一というよりも893の親分みたいだ。
前シリーズの雀鬼の時は
真剣勝負を行う時には2,3日食べない設定だったけど
流石に真・雀鬼になってからはその設定は無い。
食べるシーンはラーメンだけなのに、
あの太りの理由を語られる事が無い。
ヒッチコックのように自ら出演する桜井章一さんの
クサイ芝居が良い味を出しているから不思議だ。
何がしかを極めた人は何かを持っているからに違いない。
裏麻雀世界で20年無敗の男というのは見ていて気持ち良い。
『絶対に勝つ』というのは見る側に安心感を与える。
スーパーマンは緩いスーパーマンである。お気楽に観られる。
ショコタンの都市伝説サミットはオタク要素がかなり面白かった。
この番組、流石にバラエティー部門1位なのは判る。

今日、読み終わった本は東野圭吾のエッセイ
『たぶん最後の御挨拶』である。
私はかなり昔といっても良いくらいというか
作家としてレビューしてからずーっとお気に入り作家として
本を読んできて、それなりに売れていると思っていたけど
初めの1作は乱歩賞受賞作という事もあり10万冊売れたが
10年くらい、まぁ直木賞をとるまでは
細々とした売れ行きだったらしい。
まぁ自慢したくなっちゃうけど、昔から東野圭吾は
良い作品を書く作家だと目をつけていたわけだ、私は。

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価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2007-01


後出しジャンケン野郎

2008-04-28 22:33:38 | 日記・エッセイ・コラム

後出しジャンケン野郎というのが世に蔓延(はびこ)っている。
あたかも自分の意見は初めからそうだった風の言い方。
『お前、ちょと前まで逆の事言っていただろう!』って言いたくなる。
後出しジャンケンだから脚色自由自在だ。
世の中というのは語りが多いものとか大きな声を信じやすい。
でも、真相はそうじゃない。でも、歴史はきっと
後出しジャンケン野郎の言い分がまかり通って来たに違いない。
政治家を見ていると、時々そういう風に思う。
理事長やっていると、常々そう思う。
まぁ、後出しジャンケンが許されてしまう緩い国民性なのだ。
まぁ、後出しジャンケンをしているという自覚が無い
ご都合主義的記憶法&自分は絶対正しい頑な派が主流なのだ。

と、別にいきどおているわけではなく、どうでも良いのだ。
火の子が飛んできたわけじゃない。ただ、なんとなく思った事。
私は頑なに自分の事を信じているので
間違った事を言ったら、『間違えてましたが、・・・・』という
自覚は持って行きたいと思っているのだ。
所詮、人は神様ではないから、誤りを犯しやすいものなのだ。
でも、誤った事の自覚が無いのは気をつけたほうが良い。
同じ過ちを何度も繰り返す事になる。ま、その度事に
後出しジャンケンをする事に馴れちまうだろうけど。

今日の私の財布の中にはお札というものが千円札1枚だった。
小遣い日はもうすぐだ。
で、その千円でまた買っちゃいました。
『万能クリーナー』1,028円。
錆付いた薬缶だとか鍋の底がたちまちキレイになるという物だ。
早速、家に帰って黒く煤けた薬缶を磨いてみたのだ。
『あれ、テレビで説明したのと違い、汚れがなかなか取れない』
一時間くらい薬缶と格闘して、やっとピカピカになった。
キレイにするのは実に気持ちの良いものであるけど
できれば、一拭きでピカとしてくれたら
最後の札を使った甲斐があったという自己満足が得られたに違いない。
身体の風邪は治りつつある中、財布は気持ちの良いくらいスカスカだ。


寝て曜日

2008-04-27 21:58:58 | 日記・エッセイ・コラム

寝て曜日となったサンデー。昼寝のつもりが4時間の熟睡。

平日の眠たい時、『このまま布団に横になったら3秒で眠れる』。

そしてそれに『4時間眠れる』をつけなければならないと思った。

眠りというのは一回一回で終わりで蓄積したりする事が出来ない。

疲れは蓄積していくのに、それを癒す睡眠は蓄積出来ない。

やはり、良く効く薬は眠たくなるものなのだろう。

だから風邪の症状はだいぶ治りつつ状態である。

咳の数は減ったし、熱は平熱になってきた。

風邪を患って12日目、しかし、長い。

健康だという喜びを、その分楽しませてもらう。


風邪いまだ治らず、されど・・・

2008-04-26 14:04:22 | 健康・病気

昨日は11日ぶりにお酒を飲んだ。Aの5とかいう極上焼肉食べた。
なにより嬉しいのは、嬉しい仲間と飲めた事だ。
最終電車で中野に着きタクシーで御帰還となったわけだ。

今日は微熱があったので医者に行ってきた。
会社ではインフルエンザで二人目が休んだ。
なんとなく原因は私ではないかという冷めた目で皆が見る。
熱の出方などから考えても単なる風邪だと思うけど時期が悪い。
というわけで、原因であったら、潔く28日休めるかもしれない。
原因でなかったら、インフルエンザの元凶という立場から
単なる風邪ひき野郎になれるというものである。
答えは・・・・陰性であった。
インフルエンザ元凶犯については無罪が立証された。
鼻に長い綿棒を入れられて、リトマス試験紙風のものに塗られた。
15分待った結果、赤い線が一本だけ、これは陰性の証明だ。
無罪にはなったけど風邪はまだ治っていない。
薬を4種類も貰い、2日間の風呂入りを禁止された。
GWの旅行までになんとか完治したいものである。
 
今日、読み終わったのはあさのあつこ『ランナー』である。
一見、明るい青春ストーリーかと思ったら
結構重たいストーリーだった。
なんとなくハッピーエンドっぽい。のが救いだし、
良い仲間って良いものであるとつくづく思った。
私も友人にはきっと良い仲間でありたいと思った。

ランナー ランナー
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2007-06