ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

前座桜

2009-03-31 21:45:54 | 日記・エッセイ・コラム

桜は中野富士見町だけでなく、結構各地でまだまだのようである。
先に咲いているのは花びらが白い。種類は知らないけど
私に言わせれば『前座桜』である。真打の桜はやはりピンクの花びら。
でも、まだまだ蕾がほとんどである。今週末あたりが見頃になる。
見頃になる。って決め付けた言い方をするのは
そう、私は未来予想図を上手に描く事が出来るのだ。
自分の利益とかにまったく関係ない時に閃くという本物だ。
実は本物よりも実益を得る方向に人生を歩ませたいのだが
そう行かない事になっているようである。
多分、お調子者である事に関係があるのではないかと思う。
神様はお見通しなのだ。と、無神論のくせに矛盾した事を言う私だ。

今日は中野富士見町から池袋まで45分間の贅沢をやってみた。
パスネットの残金は0円になった。
昼後御飯はコンビニパンにした。
アンパン・大きなメンチパン・エッグパンである。
サンドイッチが飽きたわりにはパン食にしたのは
迷いに迷った決断であった。どうもねぇ、数多いコンビニ弁当を
選ぶのは短い朝通勤では難しいものである。
難しい問題が出た場合は簡単に見える問題から解くのがコツだ。
パンは比較的選びやすい。アンパンを買う時は
頭の中に浮ぶのが刑事ドラマで、
張り込みの時に三角パックの牛乳との相性がバッチリだ。
相棒がトイレとか居ない時に限って犯人が登場するという間の悪さ。
なんか刑事物のベタな展開まで浮んでしまう。
大きなメンチカツが丸ごと入ったパンは当然私の大好物だ。
あとひとつが悩むところである。サンドイッチコーナーに
行きかけたが、悩む時間は無い、どれでも良い感じで
エッグパンが選ばれたわけである。どちらかといえばオマケ的存在。
そういう事で三月最後のお買い物はエッグパンだった。


幽霊相続人

2009-03-30 21:42:11 | 本と雑誌
幽霊相続人 幽霊相続人
価格:¥ 890(税込)
発売日:2007-07

今日読み終わった本は赤川次郎『幽霊相続人』である。
幽霊シリーズ19弾目となる短編集である。
短編過ぎる作品ばかりだけど、スーと読めるお気楽な本である。
その証拠に『どんな内容だった?』と聞かれても即座に答えられない。
『ま、読んでみれば判るさ』みたいな答えを言いそうである。
忘れたわけじゃない。試しに作品の1行目を読めば
ちゃんと結末は言えるわけなのだ。言えたからって嬉しいわけではない。

春休みだからなのだろう。サンシャインシティーでは猿回しが
毎日、芸を披露してくれている。
よく練られているというか、普通に面白い。
で、芸が終った後に籠が出てくるわけで、そこにお金を入れる仕組みだ。
仕組みはわかっているのだけど、お金を入れた事が無い。
何故なら私は単に通り過ぎるからである。
初めから最後まで見ていたら、絶対に籠の中にお金を入れる事であろう。
でも、考えてみたら、今は小銭しか財布の中に入っていない。
小銭入れだけで生活出来るのは明日までだ。
明後日になればそれなりに財布の役割をする事だろう?
いつまで役割をマットウするかは不明だけど。

今日はお客様の所での打合せ後、
同僚と市谷『升屋』という居酒屋に行った。
お金が無いのなら、私が奢りましょう。という言葉が心強かった。
お通しの牛肉とウニの和え物がなかなかに美味かった。
スナックインゲン、塩ホルモンキャベツ焼、鶏もも山賊焼、
一口餃子、温玉ぼっかけ焼そば、ポテトフライとなかなか美味かった。
店員さんが私を惚れてしまったのか、帰りは店の外
遥か坂道を下るまで、ずーっと見送ってくれていた。
そんなにまで店の人に惜しまれながら帰るのは忍びなかったが
次回行ったら、気のせいかなのかどうか試したい気にはさせてくれた。
月曜日から幸せな男である。


アイアムレジェンド

2009-03-29 22:55:57 | 映画
アイ・アム・レジェンド [Blu-ray] アイ・アム・レジェンド [Blu-ray]
価格:¥ 4,980(税込)
発売日:2008-06-11

今日観たDVDはウイルスミス主演『アイアムレジェンド』である。
ニューヨークが荒涼とした感じなのが凄かったなぁ。
で、観終わった後にデジャブ的なイメージがあった。
家に帰ってインターネットで調べたら
かなり昔にチャールトン・ヘストン主演で
『地球最後の男 オメガマン』と同じ原作であった事も判った。
日本でのテレビCMは
「地球上にたった一人だけ残された科学者と犬の感動的物語」
という一面を強調していたので、同じ原作であると思えなかったのだ。
娘アリーは、当時7歳だった実の娘であるウィロウ・スミスが演じる。
というインターネットですぐ調べたので、なんかお得な気持ちである。
渋谷本町図書館でDVDを観るという、休日の良い過し方を
久々にやってみた。なんだか充実したような気になっている。
出来れば、充実した休日を二日続けたいものである。

今日は渋谷の水道道路を自転車で走った。
水道道路は車道に自転車専用レーンがあり、走りやすくなった。
こういう専用レーンがいたる箇所に出来れば自転車通勤も夢じゃない。
いつのまにか渋谷西ヶ原図書館はなくなってしまった。
西ヶ原図書館は新しい本が借りられる穴場だったんだけどなぁ。
西ヶ原図書館から本町図書館への甲州街道沿いの道は
素晴らしい桜並木があるけど、まだ、今日は満開には程遠かった。
もうすぐ四月なのに、寒い日が続くものである。


薄ペラい貴方へ

2009-03-28 23:35:15 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりにあった人に『薄ペラくなった』って言われた。
外見からだ。会って話しもしていないのに言われた。
痛いよ。
何も反論とか、如何に頑張っているのかとか、説明は不要だ。
何故なら決して痩せたとか外見ではさほど変らないのに。
ましてや、薄っぺらになろうが関係ないのに。ショックだ。
頑張っているつもりだったんだけどね。
頑張るとか関係なく、薄っぺらいって本当のように聞こえちゃう
薄ぺらい自分だったりするわけだ。
何故痛いかといえば、もしかしたらって自分で思ったりしてた。
なんか余裕が全然なく忙しさに追われている自分なのだ。
判っているから、自分の中で許していたりする自分が居たのだ。
で、薄ペラいよ。って、客観的に自分を観られない最近だからこそ
痛かった。『こいつ、頑張っているよ。』ってフォロする。
『それって、見た目言ってる?』って自分の忙しさを語ろうとしてた。
あぁ、それって薄ペラになってく事なのかも。
痛いなぁ、答えがなかなか出ない。誰も教えてくれないんだろうな
薄ペラいって、結構、痛い言葉だ。


たまさか人形堂物語

2009-03-28 10:10:52 | 本と雑誌
たまさか人形堂物語 たまさか人形堂物語
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2009-01

今日読み終わった本は津原泰水『たまさか人形堂物語』である。
なんか装丁が楽しそうだから借りた。
別に人形とかには興味など無いのだけど楽しく読めた。
本というのは主要な人物に魅力がないと面白くないものであるけど
津原作品の登場人物はちょっと変わった奴だけど、
芯がある人物(ブレが少ない)所が良いのかもしれない。
私が酷評する本はたいがいは登場人物に魅力を感じない時だ。
魅力も無いくせに、何がしか優遇されているような扱いに
一般庶民としては「むっ」とくるのである。
あと、理不尽な展開というか、強引過ぎる終末の迎え方をする
いわゆる、尻つぼみ型である。多分連載されていた小説だ、
出だしあたりは気を引く為の展開を用意するわけだが
それは、練られた物ではなく思い付きだったりするから
一冊の本として続けて読むとアラばかり目立ってしまうのだ。
本として出す前にいっぱい直せば良いのにね。
もったいない駄作だと思う。

今日も寒い日である。
昨日は美味いビールが飲めるなどと書いたが
この寒さでは美味いビールを飲むのにはジムにでも行って
大汗を流した後くらいしか飲めないのではないかと思った。
まぁ、愉快な釣り仲間との宴会だ。
なんだってかんだって美味しくて楽しい時間になるであろう。
今日は、仕事は早じまいして、登戸にGo!である。