![]() |
天国と地獄 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2008-12 |
今日、読み終わった本は赤川次郎『天国と地獄』であります。
作者の名前をみなくとも、『あぁ、赤川ワールド』。
というアニマックというか、次郎ちゃんファンな私です。
結構、酷評な意見を言っておりますが
私は、正真正銘の赤川次郎ファンです。
ちゃんと、握手もしたし、サインまで貰っています。
赤川次郎さんは達筆ではなく庶民派のサインをします。
これが証明です。サインを貰った人なら『そうそう』って
言ってくれると思います。
赤川次郎さんは沢山の本を書いているし、多分印税だけで
未来永劫子孫繁栄くらいの稼ぎをしている方です。
私は昔は『本は本屋で買っておりました』が
年に200冊以上読んだりすると、
その気はないのですが、本を置く場所がなくなるわけです。
で、私は2度読みしない、けしからんタイプの奴であります。
なんだか、知らんけど、部屋を狭くする行為は
きっと、よくない事なのに違いないと気付いてのが
確か、今のマンションを買った9年ほど前です。
で、購入した本は図書館に寄贈したり
ブックオフに売りにいったり、あるいは残念な事に焼却しました。
でも、本棚に残っているのは赤川次郎さんの作品です。
って、何を話しているのか忘れましたが
赤川次郎さんはインパクトのあった作家ですし
今後も作品が出たら、どんな内容であっても読むファンです。
頑張れ!って応援してもしなくても判らないけど
赤川さんの作品は『読みやすい』っていう事です。
内容は御粗末な時もありますけど、
『読みやすい』というきっかけを作った人です。
物事は、常にめんどくさく、判り難いような方向へ行こうとしますが
本物は『誰が見ても判らないと意味が無いものなのです』
専門用語で説明するのは簡単な事なんです。
誰もがわかる言葉で説明するのは、時間もかかるし
凄く気も使うし、大変な作業なんですね。
赤川次郎さんの作品は、そういう事を教えてくれている気がするんです。
ありがとうございます。赤川次郎さん。