Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

広島にて

2006年11月09日 | 雑記
「緩和ケア病棟を開くまでの道のり」で、紹介していますが
広島に、外科のナースとふたりで研修に行きました。

羽田から飛行機で1時間ちょっと。
そこからバスで50分で、広島駅に到着しました。
もう23時になり、夕飯も食べていなかった(あ、うどん)私達は
ホテルに到着するやいなや、ホテル近くのお店に入ったのでした。

あの「牡蠣」を頂いたわけです。
翌日は朝早く起きて、タクシーで原爆ドームへ連れて行ってもらい
そこから病院へ行きました。

平和記念公園は広く、綺麗に整えられていました。






数十万人の方々が亡くなり、黒い雨が降りました。
私が訪問看護していたときに、広島で被害にあった方がいました。
電車に乗って、仕事に行く途中だったとのことです。
急にぐらっと・・・・・・

年間、癌と宣告される人は52万人
癌と闘う人は300万人
そして、癌で亡くなる方は32万人だと、今日は聞きました。

多い?少ない?

慢性疾患病で、亡くなる方は、世界で2005年で5,800万人
日本では?

戦争で亡くした命もありますが、病気で亡くす命は毎日毎日あります。

毎日が健康との戦いのように思いました。
ドームを見ながら、尊い命を大事に、
今できることを一生懸命することが務めなのかな~と
思うのでした。

さて、研修は夕方終了し、また急いで駅に向かい、
お好み焼きを食べたのでした。
広島に滞在中、自由な時間は食事の時間だけでした。
それもまた、いい思い出ですね

  人気blogランキングへ

一度行かれたほうがいいと思う、土地でした。