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『理想の彼氏』

2010年04月10日 | 映画
原題は『THE REBOUND』
キャサリン・セダ・ジョーンズ主演の映画です。
理想の夫と結婚して、二人の子供にも恵まれたのに、夫の浮気で別れて、
子連れでニューヨークに引っ越して、16歳年下の男性を好きになるお話。

年下の男性は、大卒で定職がなくてベビーシッターを引き受けたことがきっかけで
知り合いになります。
とっても素敵な男性で、子供が大好きで、もちろん彼女のことも好きになって・・・

 「私の顔なんか、しわがいっぱいなのよ」
 「しわなんかないよ、あっても僕には見えない、見えるのは君の目だけ」
 「どうしてそう、あなたはいつも優しいことを言ってくれるの?」

妊娠したけど、子宮外妊娠だったことで「私たちの未来に何もない」というような
ことを彼女が言い放って別れてしまいます。
彼は6年くらい世界中を旅して、一人の子供を養子にもらって戻ってきて再開。

ふたりとも成長して・・・・・・・・・・・・・・・・
彼のお父さんが、サイモンとガーファンクルのガーファンクルだったり
私がこの前病棟に買った、イケアの犬のぬいぐるみがでてきたり、面白かったです。

再開したときには6年後ですから、彼は30歳になっていました。
最後にテーブルの下で手をつなぐシーンが良かったです。
彼がバングラディッシュの子供を養子にしたのですが、「妙に気があって」と
話していました。

「気があう」というのは、年齢でもなく理屈でもないのでしょうね。
女性は現実離れして、楽しめる映画です。男性にはどうなのかな。
年下の彼が理想の彼氏ってわけじゃないから、邦題はちょっと疑問です。

原題が正しいのでしょうね。
理想とはかけ離れた、年下の男性を愛してしまうという、リバウンドです。