Potential of aromatherapy

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サードプレイス

2014年12月09日 | 雑記
がんカフェで、サードプレイスが話題にのぼりました。


では、どういう意味かというと。

【「サードプレイス」という概念を最初に提唱したのは、アメリカの都市生活学者のレイ・オルデンバーグ。
1989年に自著『The Great Good Place』の中で、都市に暮らす人々が「心のよりどころとして集う場所」を
サードプレイスと名付けました。

オルデンバーグは、その代表例としてイギリスのパブ、フランスのカフェ、ドイツのビアガーデンなどを挙げ、
それらが自由でリラックスした雰囲気の対話を促し、都市生活における出会いの場や良好な人間関係を提供する
重要な空間であると主張しています。】



【企業や業種を越えて多様な人材が参加し、学び合うビジネス・ワークショップや異業種交流会もサードプレイスの
「コミュニケーションの中核を占めるようになった現代においてもなお、こうしたフェイス・トゥ・フェイスの集まりが
盛んに行われているという事実は、サードプレイスの必要性を予見したオルデンバーグの慧眼を物語るものにほかなりません。

近年は、人材育成や組織の活性化を目的として、企業内にサードプレイス的な“場”を設置、運用する事例も出てきました。
富士ゼロックスでは、共通の目的を持つ社員同士が現業とは別に、所属組織の壁や上司・部下の関係を越えたコミュニティーをつくり、新規事業の創出や社内プロセスの改善に取り組む「バーチャルハリウッド」活動を99年から展開しています。評価や報酬と連動せず、会社からの強制でもない。あくまでも「
自分を成長させたい」という社員の意思と自立性にもとづくのが特徴です。