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脱皮した蛍の幼虫たち

2016年03月28日 | photo
がんカフェでお世話になっているお寺で、珍しいものをみました。
蛍の幼虫です。
初めて見ました。
どこにいるのか、住職さんに伺って。



この間にいるとのことでした。



脱皮したばかりで白いので見つけやすかったのでした。

なかなか脱皮したばかりの幼虫は見ることができません。
びっくりです。

幼虫は、7月中旬から8月にかけて孵化します。
約2週間たつと、第1回目の脱皮(1齢)を行い、翌年の3月までに6~7回
の脱皮を繰り返します。
脱皮が終わった終齢幼虫は、4月上旬から5月上旬にかけて湿度の高い夜間
に発光しながら上陸を始めます。

川からあがった幼虫は、発光をし続けながら地中に潜り、
体をよじりながら周囲の土を押し付けるように広げ、
自分が自由に動ける位の楕円形の土繭を作ります。
土繭の中の幼虫は次第にサナギになっていきます。
サナギは1ヵ月ほど地中で生活をし、5月下旬頃にサナギから成虫になり始め、
6月中旬に飛びます。

楽しみです☆