ゲシュタルトの崩壊という話題になり、ちょっと調べてみました。
そういえば「あ」というひらながをずっと書いていると
これは「あ」なのか「お」なのかわからなくなったり、文字なのかわからなくなったりします。
崩壊ですね。
そういえばゲシュタルト心理学ってどういう心理学なのか?
気になりました。
そこで調べてみました。
「構成主義・要素主義の立場では、人間の心理現象は要素の総和によるものであり、
視覚・聴覚などの刺激には、個々にその感覚や認識などが対応していると考えられている。
例えば既知のメロディを認識する過程では、一つ一つの音に対して記憶と対照した認知があり、
その総和がメロディーの認識を構成すると考える。
これに対する反論としては、移調した既知の旋律であっても、同じ旋律であると
認識出来る事の説明にならないというものがある。一つ一つの音は既知の旋律とは違っていても、
移調しただけであれば、実際は同じものであると人は認識できる、というものである。
この事を説明するために提唱されたのが、ゲシュタルト性質という概念である。
ゲシュタルト心理学の最も基本的な考え方は、
知覚は単に対象となる物事に由来する個別的な感覚刺激によって形成されるのではなく、
それら個別的な刺激には還元出来ない全体的な枠組みによって大きく規定される、
というものである。ここで、全体的な枠組みにあたるものはゲシュタルト(形態)と呼ばれる。
例えば果物が書かれた絵を見て、それが線や点の集合ではなく「りんご」であるように
見える事や、
映画を見て複数のコマが映写されているのではなく動いているように見える事は、
ゲシュタルトの働きの重要性を考えさせられる例である。
ベルリン学派に属する M. ヴェルトハイマー、W. ケーラー、K. コフカ、
K. レヴィンらが中心的存在である。
ゲシュタルトの祈り★
私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。】
もっとわかりやすく説明して欲しいです。