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オキシコドンのテープ剤

2017年11月08日 | 看護師の仕事など
在宅のがんの患者さんの疼痛コントロールは難しいです。
最初はセオリー通りの経口薬からオピオイドは始まります。

まあ、食事も摂れてるし、中には食事とっていないから
飲みませんでした・・・だから痛みがありますってことがありましたが
かんの患者さんは概して食欲はないので、食事をとらなくても
内服するものです。

内服できているといいのですが、徐々に飲み込む力がなくなり
水を飲むことさえ難しくなります。
そこで、オピオイドローテーションをします。

そういう場合は、貼り薬を使いたいため
オキシコドンというオピオイドから、別の種類のオピオイドになります。
オピオイドの種類がかわるため、患者さんは不安になります。

「貼り薬で本当に効くの?」

と、よく言われます。
大きさも小さいし。

血中濃度が高くなってくると、痛みも徐々にひいてきます。
それまでは座薬を使用することもあります。
またこれが、座薬はモルヒネなので、薬が変更になるのでした。

在宅では最初から最期まで同じオピオイドを使うことは滅多にありません。

オキシコドンの貼り薬・・・・
できたらすごくいいのにと思います。
今の貼り薬はフェントステープのみです。

フェンタニルの経口剤はないため、最初からフェンタニルを使うことはありません。
一番小さいサイズでも、オキシコドンに換算するとけっこうな量になるので
最初から使うことは、特に在宅では滅多にないことです。

皮膚から薬が吸収できれば、すごく楽です。
たぶんみんなが欲しいと思っているのに、ないということは
開発が難しいのでしょう。

でも、検索するとあるものです。


「MRX-1OXT」(中枢性鎮静薬)はオキシコドンのテープ型貼付剤となる。
ILTSRによって、経皮難吸収性のオキシコドンの経皮浸透力を飛躍的に高めることに成功し、
製剤開発に至った。
2015年11月より前臨床試験を米国で開始しており、
早ければ2016年末頃より第1相臨床試験に入る予定となっている。
同試験において人体への安全性や副作用の有無、POC(Proof of Cocept)※を確認してから、
販売ライセンス活動を行っていく予定となっている。
このため、順調に進めば2017年にも米国での販売権許諾権契約が締結される可能性がある。

もう2017年ですが、なさそうです。
日本と米国ではまた違うのでしょうけれども。
日本にはいってくるのは、何年も先なのでしょうか。