今日は音楽の話題です。この季節に私が聴いているのはこんな曲、ということで、私の好みなので少々偏りはありますが、興味のある方はお読みいただければと思います。
1 WINTER SONGS 安藤正容
T-SQUAREのリーダーとして活躍した安藤さんのソロアルバムです。タイトル通り冬をイメージした曲が多く、WINTER GAMES、CHRISTMAS TIMES IS HERE、JOY TO THE WORLD、AVE MARIA、赤いスイートピーのような有名曲をカバーしています。他にもスクエアの曲のカバーが入っていて、SEEKING THE PEARLはオリジナルと違った良さがあります。カバーだけでなく、オリジナルの曲も入っており「銀色の街」は冬の空気が感じられる特にお気に入りのナンバーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9a/4005c539400ab447cf0a8c9fa21c5daa.jpg)
2 WATER COLOURS 安藤まさひろ、みくりや裕二
スクエアの安藤さんとみくりやさんは長い間「盟友」であり、初期のスクエアでも一緒にプレイしていました。現在は「あんみつ」という名前のデュオですが、当時は名前がついておらず、二人の名義のアルバムとしてリリースされています。HAPPY CHRISTMASのようなメジャー曲もありますし、LAST RAINDROPS、PLAY FOR YOUといった安藤さん作曲のバラードもギターデュオで聴けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1d/09874b4ff79a6d765da7e4fe6be46f82.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/92/7a7053e0005549f0f2d6c9b0feec97bf.jpg)
3 WINTER GREETINGS 鳥山雄司
作曲家、ギタリストとして活躍する鳥山さんのクリスマスソング集。「王道」の曲もありますが、一部にクラシックの曲も入っており、アルバムに深みを与えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a5/896c76786b16c6024b6ad20c10d568e1.jpg)
ジャケットはお洒落なつくりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a3/fb61e6788ed48ff437baf63010b03ce8.jpg)
冬向きの曲を集めてミニアルバムもリリースしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/36/239f307cda21d5e3587e7a8ae45c1711.jpg)
4 OUR REFLECTIONS TIZIAN JOSTトリオ
ヨーロッパのピアノトリオが奏でるジャズやスタンダードの曲の演奏を集めたもの。ジャズ寄りにアレンジされた「べサメ・ムーチョ」や「Recado Bossa Nova」がお気に入りです。さまざまなジャズの曲、ミュージシャンを発掘するのが得意な大阪の澤野工房がリリースしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ed/358d1dacf290bec6b862b8b6d994d850.jpg)
5 パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム サイモン&ガーファンクル
私が「青春ノイローゼ」時代に聴いていたアルバム。これを聴きながら冬のローカル線を旅する自分、若かったなあ・・・。個人的感傷はともかく、表題曲や「クラウディ」、「夢の中の世界」、「雨に負けぬ花」、「エミリー、エミリー」、「地下鉄の壁の詩」など美しい詩とメロディを堪能できます。ラストは「7時のニュース/きよしこの夜」ということで説明の必要のないクリスマスソングのバックにニュースを読み上げるアナウンサーの声がカバーされています。リリースされた当時はベトナム戦争の激しかった頃で、いくつかの曲には反戦の思いが込められているといいます。サイモンとガーファンクルについては「ボクサー(アルバム「明日に架ける橋」に収録)」は冬に聴きたくなりますし、「You can tell the world」、「ベネディクダス」、「山の上で告げよ」(アルバム「水曜日の朝、午前3時」に収録)のようにクリスマス向きの曲もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ec/edc09370d61579b179260b3bc55dd0fa.jpg)
6 心のままに シセル・シルシェブー
ノルウェーの歌姫がリレハンメル五輪(1994)の頃にリリースしたアルバム。本人曰く「ノルウェーのエンヤ(アイルランドの歌姫)」といった趣のアルバム。リレハンメル五輪のテーマ曲「Fire In Your Heart」を聴きたくて買ったのですが、グレグリオ聖歌やノルウェーの伝統的な曲や、ノルウェー語の「オリンピック聖歌」も収録されています。「Fire In Your Heart」はゆったりしたテンポの中に温かい気持ちで遠くからやってきた選手を迎える冬の大会を歌っていて、スキーに出かけるときにも聴いています。透明感があって力強い歌声に魅力があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c4/2dc54369938e62a61f96f0f258eb835c.jpg)
7 ラブ&リベルテ ジプシー・キングス
ジプシーのアルバムはどれも好きですし、来日公演にも出かけました。秋・冬に聴くといい感じですが、このアルバムには「Navidad(クリスマス)」という曲が入っていて「貧しい子供たちのために玩具を買いに行こう」という歌詞が出てきますので入れた次第です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b6/e3c334afe119529fa68f890e5fd14b4b.jpg)
かなり偏った選曲ではありますが、この季節向きの曲を採り上げてみました。スクエアのアルバム「TRUTH」や「Yes,No」なども個人的には秋・冬向きでして、「TRUTH」の最後を飾る「TWILIGHT IN UPPER WEST」などは雪山に傾く西日を見ながら聴きたくなります。また、カシオペアの「Cooking Up」、「Twilight Solitude」(アルバム「Down up beat」に収録)や「HOSHI-ZORA」(アルバム「HALLE」に収録)もこの季節が似合うように思います。
他にもおすすめの曲があるとは思いますが、それはまたの機会に。今日ご紹介したアルバムにはなかなか入手が難しいものもあるかと思いますが、興味がある方はぜひ聴いてみてください。ネット通販やCDショップで、クリスマスまでに間に合う、かも。
1 WINTER SONGS 安藤正容
T-SQUAREのリーダーとして活躍した安藤さんのソロアルバムです。タイトル通り冬をイメージした曲が多く、WINTER GAMES、CHRISTMAS TIMES IS HERE、JOY TO THE WORLD、AVE MARIA、赤いスイートピーのような有名曲をカバーしています。他にもスクエアの曲のカバーが入っていて、SEEKING THE PEARLはオリジナルと違った良さがあります。カバーだけでなく、オリジナルの曲も入っており「銀色の街」は冬の空気が感じられる特にお気に入りのナンバーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9a/4005c539400ab447cf0a8c9fa21c5daa.jpg)
2 WATER COLOURS 安藤まさひろ、みくりや裕二
スクエアの安藤さんとみくりやさんは長い間「盟友」であり、初期のスクエアでも一緒にプレイしていました。現在は「あんみつ」という名前のデュオですが、当時は名前がついておらず、二人の名義のアルバムとしてリリースされています。HAPPY CHRISTMASのようなメジャー曲もありますし、LAST RAINDROPS、PLAY FOR YOUといった安藤さん作曲のバラードもギターデュオで聴けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1d/09874b4ff79a6d765da7e4fe6be46f82.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/92/7a7053e0005549f0f2d6c9b0feec97bf.jpg)
3 WINTER GREETINGS 鳥山雄司
作曲家、ギタリストとして活躍する鳥山さんのクリスマスソング集。「王道」の曲もありますが、一部にクラシックの曲も入っており、アルバムに深みを与えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a5/896c76786b16c6024b6ad20c10d568e1.jpg)
ジャケットはお洒落なつくりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a3/fb61e6788ed48ff437baf63010b03ce8.jpg)
冬向きの曲を集めてミニアルバムもリリースしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/36/239f307cda21d5e3587e7a8ae45c1711.jpg)
4 OUR REFLECTIONS TIZIAN JOSTトリオ
ヨーロッパのピアノトリオが奏でるジャズやスタンダードの曲の演奏を集めたもの。ジャズ寄りにアレンジされた「べサメ・ムーチョ」や「Recado Bossa Nova」がお気に入りです。さまざまなジャズの曲、ミュージシャンを発掘するのが得意な大阪の澤野工房がリリースしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ed/358d1dacf290bec6b862b8b6d994d850.jpg)
5 パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム サイモン&ガーファンクル
私が「青春ノイローゼ」時代に聴いていたアルバム。これを聴きながら冬のローカル線を旅する自分、若かったなあ・・・。個人的感傷はともかく、表題曲や「クラウディ」、「夢の中の世界」、「雨に負けぬ花」、「エミリー、エミリー」、「地下鉄の壁の詩」など美しい詩とメロディを堪能できます。ラストは「7時のニュース/きよしこの夜」ということで説明の必要のないクリスマスソングのバックにニュースを読み上げるアナウンサーの声がカバーされています。リリースされた当時はベトナム戦争の激しかった頃で、いくつかの曲には反戦の思いが込められているといいます。サイモンとガーファンクルについては「ボクサー(アルバム「明日に架ける橋」に収録)」は冬に聴きたくなりますし、「You can tell the world」、「ベネディクダス」、「山の上で告げよ」(アルバム「水曜日の朝、午前3時」に収録)のようにクリスマス向きの曲もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ec/edc09370d61579b179260b3bc55dd0fa.jpg)
6 心のままに シセル・シルシェブー
ノルウェーの歌姫がリレハンメル五輪(1994)の頃にリリースしたアルバム。本人曰く「ノルウェーのエンヤ(アイルランドの歌姫)」といった趣のアルバム。リレハンメル五輪のテーマ曲「Fire In Your Heart」を聴きたくて買ったのですが、グレグリオ聖歌やノルウェーの伝統的な曲や、ノルウェー語の「オリンピック聖歌」も収録されています。「Fire In Your Heart」はゆったりしたテンポの中に温かい気持ちで遠くからやってきた選手を迎える冬の大会を歌っていて、スキーに出かけるときにも聴いています。透明感があって力強い歌声に魅力があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c4/2dc54369938e62a61f96f0f258eb835c.jpg)
7 ラブ&リベルテ ジプシー・キングス
ジプシーのアルバムはどれも好きですし、来日公演にも出かけました。秋・冬に聴くといい感じですが、このアルバムには「Navidad(クリスマス)」という曲が入っていて「貧しい子供たちのために玩具を買いに行こう」という歌詞が出てきますので入れた次第です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b6/e3c334afe119529fa68f890e5fd14b4b.jpg)
かなり偏った選曲ではありますが、この季節向きの曲を採り上げてみました。スクエアのアルバム「TRUTH」や「Yes,No」なども個人的には秋・冬向きでして、「TRUTH」の最後を飾る「TWILIGHT IN UPPER WEST」などは雪山に傾く西日を見ながら聴きたくなります。また、カシオペアの「Cooking Up」、「Twilight Solitude」(アルバム「Down up beat」に収録)や「HOSHI-ZORA」(アルバム「HALLE」に収録)もこの季節が似合うように思います。
他にもおすすめの曲があるとは思いますが、それはまたの機会に。今日ご紹介したアルバムにはなかなか入手が難しいものもあるかと思いますが、興味がある方はぜひ聴いてみてください。ネット通販やCDショップで、クリスマスまでに間に合う、かも。