MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

Fin Vase (Hajime Design - 伊藤祐) Flat Packables シリーズ

2012-05-25 16:14:57 | 商品
さて本日ご紹介させていただく新商品は、
 昨日ご紹介させていただいたHajime Design の
 もう一人の主役 伊藤祐さんの
  Flat Packables シリーズの
  Fin Vase。

Flat Packables シリーズの特徴は、
 パーツを取り外して平らになるところ。

箱にはパーツが入っていて
 簡単に組み立てることができます。

使い方が自ら最終的な組み立てを行うことで、
 物作りの一部に参加をしていただける、
 ということもコンセプトの一つなんです。



大きさの割には、
 とても軽く水の交換も楽。



パーツはこれだけ。
 数分で組み立てられます。

箱に収納できるので、
 旅先に持っていって、
 お気に入りのお花を旅先で楽しむ、
  なんてお洒落なこともできてしまいます。

勿論ご自宅で楽しむのもOK!

デザイナーの伊藤祐さん、
 デザインもすれば、
 商品自体も作っているんです。

一見すると量産された商品の様に見えるけれど、
 良く見ると手作り感が伝わってくる一品。

ギフトに最適ですね。

価格:2,400円。

詳細とご購入は↓↓↓
http://www.aoyamamarket.com/ma/living-vase/05.html


Hajime Design の他の商品のご紹介は↓↓↓

http://www.aoyamamarket.com/ma/Craftsmen_Designers/Hajime_Design.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本とMA

2012-05-25 16:14:14 | 日本
昨日は六本木ヒルズに品物を歩いて届けて、
 そして歩きたい気分だったのでそのまま溜池山王まで歩きました。

久々に歩く夜の東京、
 飲食店も多くなかなか楽しい散歩道でした。

散歩をしていると色々なことを考えることができます。
 昨日お店に寄ってくださった通りすがりの年配の女性の軍団。
 結局何も買わずに出て行かれ、
  それはそれで良いんですけれど、
  「外国人の土産にいいわね」
   って話しながら出て行かれた。

この言葉良く言われるんです。
 私のお店に対してどんな意見を持とうとその方の勝手。
 気にいってくださる方は1時間でもお店で品定めをしてくだされば、
  嫌いな方は中にも入らず、
  入っても直ぐに出て行かれます。

お店なんてそれでいいんです。
 結局はお客様が好きか嫌いかを判断されるわけですから。
 でも極力多くの方に気にいっていただこうと、
 色々と工夫をするわけです。

でも私が日本の物だけを販売しようとしたのは、
 何も外国人に対して発信をしたいから、 
 と言うわけではないのです。

外国にいると自分の生まれた国、
 日本が愛おしく思える。
 自分の生まれた国は一つで、
  それが日本。
  家族や兄弟が、そして友人たちが暮らす日本。
  だから自分の国は特別なんです。

だから日本を大切にしたいし、
 日本を誇りに思い、
 そして日本を守りたいという気持ちが強いんです。

世界には200以上の国があり、
 それぞれの文化があり、
 言語があり、食も違えば、
  外見も違う。

全ての文化は素晴らしいし、
 それぞれの国の人々は自分の国を誇りに思っている。

でも日本人は自国に対する愛情が少々少ない気がする。
 それは歴史的背景の違い。
 平和の象徴かもしれない。

でも日本の文化が急速に失われようとしている。
 無くなっても困らないものかもしれない。
 個人的な悪あがきなのかもしれない。

血のつながった母が一人しかいないように、
 自分の生まれた国は一つ。
 まぁ稀に多国籍な方もいらっしゃいますが、
  その方にとってはそれぞれの国が自分のルーツになるかと。

あまりにも当然のことだから、
 あまり考えもしないことなのかもしれない。
 でも身内を亡くした時に、
  初めてその大切さに気がつくように、
  日本と言う国、
   そして文化が無くなった時、
   それは凄く悲しいと思うはず。

自分の国を守れるのは、
 自分達だけ。
 
「外国人の土産にいいわね」
 という何気ない一言。
 でもそれを聞くたびにお店をオープンした5年前と現在、
 何も進歩も無いしその程度にしか見てもらえない現実に、
  自分の無力さを悔いるばかり。

自分の影響力の無さが本当に情けない。
    
そんな事を考えて歩いた夜、
 でも街は変わらず賑やかで楽しげだった。
  そんな夜。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Blogram

blogram投票ボタン