新垣優香さんの紅型 新作

先日　英国王室のウィリアム王子がご結婚されましたね。
　彼がインタビューで話していた時に英語が、
　一般人の英語と殆ど変わらないのに驚きました。

英国はまだ階級社会の名残があり、
　上流階級は一般人とは異なる英語の発音をします。
　エリザベス女王が典型的な例ですね。

英国の輝きと影響力は経済の衰退とともに薄れてきたけれど、
　それでも今の英国であるのも、
　　伝統と歴史、そしてプライドがあるからだと思う。

日本もそれらを大切に守っていかなければいけない、
　そう思います。

さて　本日ご紹介するのは、
　沖縄の作家さん、
　　新垣優香さんの紅型の新作です。

今日はダイジェスト的にご紹介いたしますね。
　


展示会の時には、
　桜をモチーフにしたパネルでしたが、
　　今回は夏に涼しさを与えてくれるような、
　　鮮やかなブルーのパネルも加わりました。

パネル以外にも、
　


　バッグやコースター、
　　風呂敷やランチョンマットなどが登場しました！

弊店でも勿論ご購入いただけますが、
　近日中に公開予定の
Aoyama Market に開設する、
　　Artists' Gallery Shop でもご購入いただけるようになります！
　
サイトが準備でき次第、
　またブログでご案内いたしますね！

実は彼女の紅型のデザインが、
　くがに菓子本店のちんすこうの箱になっています！


国内産の小麦、ラード、砂糖を原料にした、
　上品な甘さのちんすこう。
　今まで食べたちんすこうで一番美味しかったかな。

あえて全て国産原料と言うのが気にいりましたよ！　
　頑張れ国産、頑張れくがに菓子♪

ご興味がある方は、
　こちらをご覧くださいね♪
　http://www.kugani.com/

竹の秋

　夕方や
　　吹くともなしに
　　竹の秋

　　永井荷風


　筍が美味しいこの時期、
　　柔らかくて、
　　歯触りの良い筍に幸せを感じる。

　筍が成長をして、
　　竹になり、
　　そして弊店の家具が作られるわけです＾＾；

　まあ実際には筍が少し大きくなりだす
　　5月から6月に、竹は黄葉し葉を落とします。
　　すると根元には新芽が顔をだし、
　　　直ぐに新緑の竹に生え変わります。
　　
　母が子を育てるのに疲れ果てて、
　　葉を落とすかのように、
　　1年に一度この時期に竹にとっては秋。
　　
　その他の木々が黄葉する秋には、
　　竹にとっては春の様に青々と茂ります。

　
　日本以外にも勿論四季は多くの国であります。
　　でも日本ほど四季を楽しむ所は無いのでは？！
　　と思います。

　お花見であるとか、
　　紅葉狩りであるとか、
　　今　現代人が楽しむ多くの四季にまつわるイベントの多くは、
　　　江戸時代に発達したそうです。


　豊かな時には心のゆとりができ、
　　文化が生まれます。
　　
　そして文化が育つと心も豊かになります。
　　
　文化が生まれる、
　　そして育つ世の中であると良いですね。