突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

リスクを話し合う。

2013年04月15日 | MY主治医と病院

受診してまいりました。

相変わらずの待ち時間で、「来るんじゃなかった…」と、後悔しながら待っておりました。

 

 

 

 

診察室では、

大ラスだったためか、珍しく、時系列に並んだ血糖値表を、1日ずつチェックして下さって、コントロールの波みたいなものの原因を考えてくださいました。

 

主治医センセ 「このあたりのコントロールが悪いですね。何かありましたか?」

my 「あー、娘が入院していました。」

 「ソレで、食生活が違ったり、ストレスがかかって(イマイチのコントロールで)いたんですよ。 」

 

 

    うーん。   センセ、それだけ? 

 

 

 

 

本題です。

 

 

診察室で、主治医センセにご教示いただきたかったのは、先日発表されたカナダ糖尿病学会の診療ガイドラインの改訂内容についてです。

「心血管疾患予防を目的とした血管保護療法に関する項目」に、中高年の成人患者へのスタチン、ACE阻害薬、ARBの使用が推奨されているんですが、そのことについて、オハナシを伺ってまいりました。

 

 「以前から、スタチンが有用だとは言われていたんですが、今度のスタディで、はっきりとした結果が出たんでしょう。ただ、心血管疾患には有意差を認めても、どんなお薬にも副作用はありますから・・。」

そー仰って、

「例えば、代表的な『アトルバスチン』の副作用は、横紋筋融解症、コレは死亡率が高いです。白血球の減少や、劇症肝炎や、血糖値を上げることも0.1%あります。・・・・なんたらかんたら・・・」

 

 「センセー、もういいです。副作用のリスクは解かりましたから、私について、服用のメリットがあるかで、その時期が来たら、センセからのご指示をお願いします。」

 

 「アナタの場合、LDLコレステロールも下限ぎりぎりなので、120mg/dLを超えるようになったら考えればいいと思います。たぶん、今、服用を始めても、何も変わらない(クスリの効果がない)と思いますよ。」

 

 

 

 

 

こーんな診察室でのやり取りから、

センセは、スタチン等の有用性を否定なさらなかったけど、まず、副作用のオハナシをされたという事は、服用には、否定的なお考えをお持ちなんだと思いました。

イギリスでは、ほとんどのDM成人患者さんが使っているみたいですが、認知症との関連の報告もありますし、熟考すべきでしょうか…。

推奨年齢まで、何年もあるしねッ 

 

 

 

 

 

主治医センセは、私が処方してほしいというものを、何でもホイホイっと出してくれるわけではありません。

よーく話し合って、私の希望と有用性が適ってからの処方になりますので、時間がかかる事もあります。

 

 

  

 

 

今の私には、リスクの方が多いとのご判断だったのでしょう。

診察室でのは、いつだって、有意義です。

 

 

 ・・・たぶん。