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☆熊野三山:熊野速玉大社 * 人生甦りの熊野詣

2020-09-26 | ♥南紀 * 熊野三山参詣 (熊野古道)

「熊野大権現」「熊野速玉大社」、鳥居をくぐりご参拝へ

 
 

新宮駅から徒歩15分、駐車場はPの案内へ

鮮やかな朱塗りの鳥居が見え、熊野三山、最初のお詣りに緊張します

 鳥居の形は、神仏習合の神社に多く見られる両部鳥居*

*両部鳥居は、本体の鳥居の柱を支える形で稚児柱があり、その笠木の上に屋根がある鳥居
 

 

 

 

鳥居をくぐってすぐ八咫烏神社

 

三本足の八咫烏=神武天皇を大和の橿原まで案内したとされており、導きの神として信仰されている

 

 

熊野速玉大社 参詣曼荼羅

熊野信仰を説いて歩いたという『熊野観心十界曼荼羅』の絵解き

 

 

 

 

樹齢千年のナギの大樹は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中安全を祈り

この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされています

熊野牛王ナギの葉をいただくことが、難行熊野詣を無事果たす大きな支えとなったそうです

 

「オカラスさん」とも呼ばれる熊野牛王神符(牛王宝印)

カラス文字で書かれた熊野三山(本宮・新宮・那智各大社)特有の御神符

出典:特別授与品・熊野速玉大社HP

 

 

 

 

【御朱印について】

「新型コロナウイルス感染症」対策の為、

ご持参された御朱印帳をお預かりして記帳することは休止し、

紙(書置き)朱印のお渡しのみといたします。

=熊野速玉大社=

 

 

 

手水舎の龍

(不謹慎ですが)

なんとも、、、手水舎によじ登り、長い舌を出しているように見えます

以前の画像を見ると、長いから、清め水が出ていました

 

 

改めて手水舎で身を清めましょう

今回は柄杓はなく、竹の筒から清め水が滴っています

 

 

大禮殿

 

 

狛犬

(高い場所で、、、下からの感じ)

 

 

 

 

神門

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝殿のしめ縄の上には

「日本第一大霊験所 根本熊野権現拝殿」と書かれています

「権現」とは

仏が降臨した時代にできた「神」を表す言葉で

日本の八百万の神々は、仏が神の形で現れた仮のものだとする思想からきたもの

「日本第一大霊験所」とは

熊野三山の中でも逸早く「熊野権現」の称号を与えられたことを意味するのだそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新宮神社

 

 

 

 

 

 

ようこそ 人生甦りの熊野速玉大社へ!

熊野信仰の起こり

私達の祖先は、一体いつの頃から「神」の存在を感じたのでしょう?

古代の人々にとって、

生命の保証のない大自然の中で生きていくことは想像を絶するほど過酷であったと思われます。

自然は、言葉で言い尽くせない驚異、感動、苦しみ、そして恵みを私達に与えます。

人間の生活を、また自らをも破壊してゆく自然の猛威、

一方で暖かい光と豊饒の恵みをもたらす生命の泉としての存在・・・

大自然の脅威と恵みは、

古代人の心に「恐れ」と、気高く聖なるものへの「畏れ」を生み出していきます。

その中で私達の祖先は、自然をも超越した完全無欠の神を望まず、

大自然の中にこそ存在し、災害も恵みも合わせ与える厳しくも温かい神を望みました。

熊野には、自然が作り上げた神聖な場所がいくつも残っていて、

そのような特別の場所に、熊野三山の神々は降り立ちました。

(熊野速玉大社HPより抜粋)

 

 

※次は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に

一番最初に降臨された聖地「神倉神社」

 

 

 

 

駐車場入口近くで見かけました

極早生みかんですね

 

 

 

 

 

「100円3袋」と、、というと

「300円の方が美味しい」、ということでどちらも買った

どちらも同じくらい甘くて美味しかった

(口車に乗せられた?)

 

 

 

参詣 2020.9.16

 

 

 



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