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☆神倉神社 * 自然信仰時代の御神体(ゴトビキ岩)

2020-09-28 | ♥南紀 * 熊野三山参詣 (熊野古道)

神倉山 附石段 「下馬」標石

 

太鼓橋を渡り、神倉山(標高120m)へ

ゴトビキ岩を御神体とする神倉神社が鎮座しています

 

 

国道42号線のバス停「裁判所前」、あるいはコンビニ(ローソン)前の信号を渡り

☟ の案内標識があります、狭い通りは住宅街の中なので気を付けて

出雲大社 新宮教会を目指し、突き当りが「神倉神社」になります

(駐車場は参拝道沿いに2ヵ所)

 

 

 

神々が降臨した熊野信仰の発祥地

権現山の中腹に鎮座し、熊野三山に祀られる熊野権現が初めて地上に降臨した伝承をもつ古社

天ノ磐盾(あまのいわたて)という険しい崖の上にあり、

熊野古道の一部である538段の急峻な石段を登ったところに御神体のゴトビキ岩があります。

そこから眺める市街地と熊野灘の遥々とした眺めは、新宮市随一のビュースポット。

また毎年2月6日に行われる奇祭「御燈祭り」の舞台でもあります。

 

 

 

 

お近くの方でしょうか、清掃をしていらしゃいました

 

 

 

 

 

 

まず初めての熊野古道に一歩足を踏み、社殿を目指します

トレキングシューズ、トレキングポール装備なので問題なく進む ( `ー´)ノ

と思っていたが、かなりしんどい! けど、、、

途中、また赤いカニが現れ、石段の隙間に固まった

 

 

 

 

 

 

この段差は不規則なので、足元を注意しながら、
 
15分弱で到着 (*´Д`)ハァハァ~
 

 

 

手水鉢

黒雲母花崗斑岩の巨大な一枚岩(江戸時代)

 

 

新宮市街地の眺望

 

 

あの巨石が!  神聖なゴトビキ岩

 

 

息を整え

後背のゴトビキ岩に圧倒され、ご参拝

 

 

 

巨岩がいくつかあり、滑りそうだったが岩の上を歩き、祭祀遺跡へ

 

 

ゴトビキ岩の根元を支える袈裟岩の周辺に経塚が発見されており

起源は磐座信仰から発したと考えられているらしい

 

ゴトビキ岩の根元を支えている岩の隙間に、自然崇拝の聖地もありました

 

 

 

 

 

 

 

 

(予定を変更して)、雨も降られず、無事に拝観終了

熊野速玉大社と神倉神社は最終日に予定していたが、

雨が降らぬ今日、ご参拝した

 

 

 

※南紀新宮の方言ヒキガエルのことを

ゴトビキとかゴトヒキと 呼ぶそうです

 

 

 

 


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