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古式ゆかしい雰囲気を漂わせる聖地「熊野本宮大社」
出典:熊野本宮観光協会
熊野三山の中心で、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮
古の人々が熊野詣の目的地としたその場所は
圧倒的な存在感と包み込むような安らぎに満ちている
熊野参詣道のなかでも、多くの人々がたどった「中辺路」を歩くと
難行苦行の道のりを終え最初にたどり着くのが熊野本宮大社です
最初に熊野本宮大社を望む「伏拝王子」の名は
やっとたどり着いた熊野大社を伏し拝んだ、との由来からと伝えられています
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熊野参詣道の中辺路から辿り着いた私たちは、
本来のご参拝順ではなく山側から
祓殿王子で心身清め、神さまにご容赦を・・・(願って)
ご参拝の順序 コチラ
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八咫烏ポストの左から、ご参拝
多羅葉(たらよう)のご神木の下に、目新しい八咫烏ポストをみました
多羅葉の裏に爪などで文字を書いていたことが
葉書の語源となり「葉書の木」「手紙の木」とも呼ばれています
※八咫烏ポストから手紙を出される場合には
社務所で「出発の地より心をこめて 熊野本宮」というスタンプを押印して頂けるそうです
拝殿
御祭神 「熊野十二所権現」と呼ばれる十二柱の神々
主祭神 家都美御子大神・すなのおのみこと
神門
上四社をお祀りしている熊野本宮大社・ご社殿は撮影禁止*のため説明すると
神門をくぐると檜皮葺の立派な社殿が姿をあらわします( ↑ topフォト)
*神門内の撮影は事前に申請をする必要あり
向かって左手の社殿が、熊野牟須美大神(ふすみのおおかみ)(千手観音)
速玉之男神(はやたまのおおかみ)(薬師如来)
中央は主神の、家都御子大神(けつみみこのおおかみ)(阿弥陀如来)
そして右手は、天照大神(あまてらすおおみかみ)(十一面観音)
が祀られており
交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました
(右)授与所の後ろナギの樹 ↓
ご参拝後、参道を下る
(振り返って)
本殿へと続く158段の石段の両脇には幟がなびき
生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じさせます
ご参拝後は、急に疲労感と空腹でヘトヘトになり、、、
昔から“神社仏閣の近くには、和菓子の老舗名店あり“ で
熊野本宮大社参道の瑞鳳殿の中にある、本宮店に寄りました
お昼を頂いた茶房 珍重庵
営業時間 9:00~16:00
定休日 水曜日
先の那智大社近くで「もうで餅」は購入試食済みです
かき氷・かき氷・かき氷と注文 疲れた体に沁みました
葛餅氷
☆お勧め ⇒ 甘味もお蕎麦も間違いなくおいしゅうございました
マスクはトランプさんみたいに、ロゴ入り
あたま?にていますね~ スミマセン (´艸`*)
大鳥居
参道入り口の鳥居は、神が宿る神域と人間が住む俗界との結界
大斎原(おおゆのはら)へ
かつては、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原」と呼ばれる中洲にありましたが
明治22年の洪水で多くが流出し
流出を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・遷座しました
大斎原の聖地へ
少し先の駐車場に停める
(振り返って)
階段上がった上の駐車場に停車
かつての本宮大社は
およそ1万1000坪の境内に5棟12社の社殿が立ち並び
幾棟もの摂末社もあり、楼門がそびえ
神楽殿や能舞台、文庫、宝蔵、社務所、神馬舎などもあり
現在の8倍もの規模を誇っていたそうです
生け垣に囲まれた芝生の敷地、旧社跡地を歩いて来ました
現在は2基の石祠が祀られ、とても神聖な気持ちよい場所でした
=撮影禁止地区=
撮影禁止の旧社跡地から参ったので、撮影は大鳥居の下から見上げる形になりました
大斎原参道を通たら、正面に大鳥居が見えたのですね
熊野川まで歩き、紀伊山地の大自然に・・・
中洲でしょうか?
ギンナン
この川は音無川・岩田川?
次は、大自然の中に湧く身清めと癒しの湯、湯の峰温泉郷へ
参考資料:和歌山県公式観光サイト・み熊野ねっと
これで「熊野三山」全てお参り出来ましたね。
最後の2枚の大鳥居の写真から見える奥の山辺りに大峯奥駆道が通っています、そこから見えた大鳥居は感動しました。
これから向かう湯の峰温泉郷良いですね。私は交通の繋ぎの関係で行けませんでした。
ここの「つぼ湯」も世界遺産ですね。
ブログ更新待ってます。
なかなか投稿が進みません。
コメントありがとうございます。
希望的には小辺路を歩きたかったのですが、、、
でも楽しい思い出深い熊野三山参詣ができました。
「大峯奥駆道」も歩かれたのですね、すごい!
ここのところ、奈良・熊野と旅をして日本人の自然崇拝の根源を見たようです。
ホントに良い旅ができました。
「赤福」より「もうで餅」の方が好きかもしれない(笑)
帰路の寄り道はまだまだあります。