唐招提寺 金堂
京都・宇治から奈良県へ
一段とのどかな田舎風景に変わりました
今、世界遺産に訪れる団体観光客は日本人です
修学旅行で外せない唐招提寺・薬師寺・法隆寺
ではゆっくりと拝観いたします
金堂
国宝 奈良時代(8世紀後半)
寄棟造・本瓦葺
南大門をくぐった正面にその荘厳な姿を見せる金堂
天平時代を彷彿させる厳かな雰囲気に包まれて
本尊・盧舎那仏坐像
右に薬師如来立像、左に千手観音立像(国宝)が安置されています
「天平の甍」井上靖の代表作
唐招提寺を開いた鑑真和上を日本に招くため唐に渡った留学生の
長年の苦難の道を描いている作品
「天平の甍」とは、金堂の屋根飾り(鴟尾)
鴟尾(しび)⇒ 瓦葺屋根の大棟の両端につけられた飾り
↓
講堂
国宝 奈良時代(8世紀後半)
入母屋造・本瓦葺
本尊・弥勒如来坐像(重文)と持国天、増長天立像(重文)の他
多くの仏像が安置されています
鼓楼 (国宝)
国宝 鎌倉時代 仁治元年(1240)
楼造・入母屋造・本瓦葺
宝蔵 経蔵
国宝 奈良時代(8世紀)
校倉・寄棟造・本瓦葺
静けさに包まれた別世界
開山御廟まで歩きます
静かな場所に鑑真が眠る
開山御廟
鑑真和上の墓所
ジョウビタキが目の前に飛び下りた、、
よく似ていて"・・・ヤマガラに訂正
人懐っこいですね(*´∀`*)
クチナシの実
黄金竹
戒壇(かいだん)
三段の石段のみ鎌倉時代
昭和53年、古塔を模した宝塔(インド・サンチー式)が壇上に置かれた
戒壇は、僧となるための授戒が行われる場所
※「唐律招提」⇒「唐の律を学ぶ道場」 ↓ 瓦
唐招提寺蓮
鑑真和上が来日の際、持参された蓮が6月下旬から夏に向けて咲き誇るそうです
蓮の花は仏教では神聖な花とされ「清らかな心」などの花言葉も有する花
また蓮寺として名高い奈良・西ノ京エリアの4つのお寺
「西大寺」「喜光寺」「唐招提寺」「薬師寺」へも「ロータスロード」でお楽しみに☆
次は歩いて世界遺産:薬師寺へ参ります
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「鴟尾(しび)守」 のおみやげ
= 御朱印 =
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