JR横須賀線・北鎌倉駅下車改札口を出て、すぐ左手
お寺の掲示板をみてカメラを用意した
今年最初の社寺詣り、新たに身にしみるお言葉を(一つ目)
北鎌倉では建長寺に並ぶ有数の巨刹です
参道階段を上がって総門
額は瑞鹿山(ずいろくさん)(めでたい鹿のおやま)
咲き始めた白梅
円覚寺の伽藍は
鎌倉独特の谷戸(やと)と呼ばれる丘陵地が浸食されて出来た谷に沿って建てられています
山門を入り、仏殿、方丈へと徐々に登っていく配置は
この土地の高低差を生かした壮大な空間をつくりだしています
禅寺の穏やかな癒しと壮大な空間には、時を忘れてしまいます
それでは山門からスタートします
♯山門を入ると、左右には大きな杉があって、高く空を遮っているために、路が急に暗くなった。
(夏目漱石「門」から引用)
見応えのある立派な山門は、夏目漱石「門」の舞台になりました
内部の装飾もすばらしい
仏殿
ご本尊「宝冠釈迦如来」を安置
(仏殿内撮影禁止のため掲示標識板より)
龍は仏教を守護する
仏殿の白龍の図
仏殿内を見上げると圧巻の白龍図が
文化勲章受章者の前田青邨監修、守屋多々志揮毫作の三爪の龍図
仏殿前
園児たちがあっち行ったり、こっちへ行ったり
陽だまりはにぎやか
ビャクシンの前にあるのは、園児の乳母車(黄緑・白色)
ビャクシン(柏槇)は蘇生外科治療済
鎌倉市の天然記念物にも指定されている威風堂々とした姿
このビャクシンは、円覚寺の初代住職が植えたとの言い伝えが残っており
およそ700年以上の時を重ねた木だと言われています
幹の中心が他とは色が違いますが、これは樹木医による治療の跡
茅葺屋根に白壁の選佛場
本堂側面
山壁の下に洞窟、中に菩薩様
鎌倉ハイキングコースでもよく見られます
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あの尾根は多分、建長寺から鎌倉アルプス天園ハイキングコースへとつづく
青空に映えた素晴らしい富士の山も見えるはず
佛日庵
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一番高い場所 黄梅院
身にしみるお言葉を(二つ目)
第15世夢窓疎石(夢窓国師)の塔所
清楚で可愛い小ぶりのツバキ
黄金に輝くロウバイ
ミツマタの綿蕾
山号は伝衣山 本尊は千手観音
古木に千手観音様?
茶室?
三方の丘陵に囲まれた、静寂な空間
国宝洪鐘に向かう途中、唐門へ
唐門 唐破風(からはふ)
台湾リスが、屋根伝いにスルスル右側に逃げ行って、、目は走り~
右側に入り口がありました
まず見事な木彫に気づき、、、
松と鳥、獅子と像、(表)
扉には龍、雲、波濤など見事な木彫 ↑ ↓
獅子と獅子 ①(裏)
獅子と獅子 ②(裏)↑ ↓
三角形のマークは「三つ鱗」
鎌倉幕府の執権家、北条家の家紋
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百観音霊場
観音菩薩とは、「音を観じる」菩薩のことで
この「音」とは苦難の中にいる人々が念じる声のことをさします
観音菩薩はさまざまな苦難の声を聞きつけ、解脱させる手助けをしてくれるため
幅広い神徳をお持ちです
国宝洪鐘に向かったが、お御堂閉鎖と知り、、、
階段前の「お知らせ」
山門の側道から出てきました
御朱印を待ってる間
行き、帰りにチーチャン(14歳)に会った
行き
受付の隣に、チーチャンの部屋
帰り
チーチャンも外猫、上のドアが開いていたのですが上がりません
ご飯を待っています
拝観が終わったお馴染みさんから
「円覚寺の看板娘だよ」と言われ
女の子ですか?
「ニューハーフ、元男の子」
なんて言い方、昭和のおじさん (σ′Д`υ((キラィ…))
(まだ修業がタりませぬ、、、)
チーチャン、良いお顔だねぇ
※参考資料:臨済宗大本山円覚寺 コチラ
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