新生フォ~☆シーズン~☆

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☆ご一腹に 和菓子をどうぞ! * 迎春 「花びら餠」と生菓子 

2023-01-05 | ♥ 和菓子

上「老松」、下「とらや」迎春花びら餅

 

 

新年を祝って食べる和菓子「花びら餅」

 

白くふっくらとしたお餅には、ほんのりピンク色、味噌色が透けてみえ、可愛らしい

丸い白餅(もしくは求肥)の上に紅の菱餅をのせ、甘い味噌餡と牛蒡(ごぼう)を置き

半円状に折りたたんだものが基本ですが、お店によって生地も中身も様々です

 

 

今年は老松とらやを1個ずつ購入

晦日の激混み新宿伊勢丹にて、事前予約していたが長蛇の列

新宿高島屋との・・・、、受け渡しの違いが歴然・・・

 

 

 

 

 

花びら餅は、

平安時代の新年行事「歯固めの儀」に由来されていて、簡略化されたのが起源だそうです

 

歯固めの儀では、

餅の上に、赤い菱餅を敷き、猪や鮎、大根などを乗せて長寿を願っていただいたそうです

 

 

◆老松の花びら餅は、まるく伸ばした羽二重餅に紅の羽二重餅を重ね

鮎に見立てた蜜漬けのごぼう、白味噌と白餡を合わせた味噌餡を挟んで

 

◆とらやの花びら餅は、まるくのした餅に小豆色の菱餅を重ね

蜜炊きした牛蒡(ごぼう)と味噌餡をはさんで

宮中の行事食「菱葩(ひしはなびら)」を原形とするお菓子です
※関東・中部地方では餅製、近畿地方では求肥製

 

 

 

干支羊羹(中形)

王道とらやは相変わらず長い列、「駆けうさぎ」紅白の煉羊羹

 

 

 

駆けうさぎ羊羹を切って、

新年の訪れに喜びを感じている、いない?

 

 

新年 生菓子

老松「神の梅」「春慶」「卯の春」/ とらや「駆けうさぎ」

 

期待を裏切らない上品な甘さ、繊細で伝統的な形

 

 

「卯」は尾っぽを切り、思わず手を止め、撮影

 

中の餡は

 「神の梅」こなし製・白餡

「春  慶」薯蕷製・緑餡

        「卯の春」羽二重製・紅餡・緑の羊羹で耳

ともに重ね着感覚を楽しませてくれる、上品で奥ゆかしい☆

 

 

 

 

長寿を願う和菓子

ではゆっくり味わって

今年も健康に過ごせたらと願いながら

一腹いただきました

 

 

 

 

 



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