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☆映画 『ベル&セバスチャン』

2016-02-09 | ♥ 映画・ライヴ

 

今朝「一日の王」様のブログを拝見してすぐ映画を観たいと思った

実は昨日までアルプスについて色々調べものしていたので・・

 

<三茶>からの世田谷線は久し振り!

友人が松原に住んでいたので何度か乗った電車だが、キレイで便利になっていた(゜∀゜)

<下高井戸>駅下車、東口から数分

下高井戸シネマは初めてだったが受付からノスタルジックで、映画好きが通うような映画館

 

前置きが長くなったが「ベル&セバスチャン」

で名演技した「野獣」と誤解されいたベルと孤児のセバスチャンが心を通わせ、ナチスの捜索の手が伸びるなか

ユダヤ人一家を救うため、ベルとセバスチャンは道案内人として危険な冬のアルプス越えに命がけで挑むのですが・・・

 

飼い主から見捨てられた野犬<ベル>と孤児のセバスチャン

 ママはあの山の反対側「アメリカ」にいると育てられ・・

悪臭なので一緒に川で泳いで、、見違える純白にカワ(・∀・)イイ!!

セバスチャンを育ててくれている羊飼いのセザール爺さん

ドイツ軍と・・野犬<ベル>を殺傷すると云われ・・

ユダヤ人を手助けしている獣医とアンジェリーナ

野犬<ベル>を助けるため・・・ 

 

 ユダヤ人一家を救うため、ベルとセバスチャンは道案内人として危険な冬のアルプス越えに命がけで挑む

 

 

原作はアニメ化されたそうだが、まったく予備知識もなく

「アルプスの少女」が住んでいたマイエンフェルト近くにあるイェニンス村には行ったことがあるが

想像以上にアルプス山脈の壮大なロケーションがスクリーンに写し出された時は期待通りで胸がわくわくした

でだしから母カモシカが撃たれて、絶壁に取り残された子カモシカを救う

リュックを背負ったまま紐に括り付け、崖に降ろすセザール爺さん降ろされるセバスチャン(動画)

ここでアルプスという大自然と対峙して生きている映像を見せられ観客はヒヤヒヤ

しかし、半分あたりから急に「あれ?」と思う脚色に///////

例えば野犬化したベルがあんなに聞き分けよくなつくか?とか

白くフサフサになった時点から家畜の群れをクマやオオカミなどから守るという精力的な仕事をする護衛犬になったり

アンジェリーナとベル&セバスチャンが、ユダヤ人をアルプス国境越えの道案内するのは非常に女・子供・犬だけで危険だと思うが?

アルプス国境越え後、アンジェリーナはイギリスに亡命

ベル&セバスチャンだけがアルプス国境を引き返す後ろ姿は

勇敢に無事に帰る設定だろうが、なぜか現実味がなく寂しく愛しく感じた

まあ、アニメの映画化だぁ~な!という甘すぎるフィクションが突っ込みどころ、

しかし壮大なアルプスと可愛い子供と従順な犬の設定は文句なく好感度アップ(*^^)v

字幕のエンディング中、一瞬「カット!」の現場風景が出たので監督も納得の作品かもしれない

 ちなみにベルは<グレート・ピレニーズ> 犬です、一般的に<ピレーネ犬>とか言われています

 

自己評価 ★★★と★半分


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