永平寺から車で約1時間、東尋坊にpm5:00過ぎに着いた
2度目の来訪だったが思っていたイメージと違った
多分、潮の満ち引きのせいかもしれない、今日は満月の翌日で穏やかだった
そして日本海で作り出す夕日を期待していた通り、真にそんな時間になった
越前加賀海岸国定公園の特別保護地区
地質学的にも珍しい「輝石安山岩の柱状節理」が延々と1kmに渡って続く
なかでも岸壁の高さが20m以上に及ぶ大地の断崖絶壁は圧巻そのもの
ここでしか見られない奇岩、奇勝は日本海屈指の景勝地
西日(夕陽)に照らされて
夕日の光の道
岩場の隙間に咲いていた
シャリンバイ(車輪梅)
バラ科
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メノマンネングサ(雌万年草)
日本固有種
ベンケイソウ科 マンネングサ属
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雄島
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東尋坊
雄島の大湊神社では以下のような由来を紹介しています
先に投稿したが平泉寺の東尋坊という僧は、怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした。東尋坊が暴れ出すと手がつけられず、誰も彼を押さえることが出来なかった。東尋坊はまさにやりたい放題、好き勝手に悪行を重ねていたので、当然のように平泉寺の僧侶は困り果てていた。また東尋坊はとある美しい姫君に心を奪われ、恋敵である真柄覚念(まがらかくねん)という僧と激しくいがみ合った。そんな寿永元年(1182年)4月5日、平泉寺の僧たちは皆で相談し東尋坊を海辺見物に誘い出す。一同が高い岩壁から海を見下ろせるその場所へ着くと、早速岩の上に腰掛けて酒盛りが始まった。その日は天気も良く眺めの良い景色も手伝ってか、皆次第に酒がすすみその内、東尋坊も酒に酔って横になり、うとうとと眠り始めた。東尋坊のその様子をうかがうと一同は目配せをし、真柄覚念に合図を送った。この一同に加わっていた真柄覚念は、ここぞとばかりに東尋坊を絶壁の上から海へ突き落とした。平泉寺の僧侶たちのこの観光の本当の目的は、その悪事に手を焼いた東尋坊を酔わせて、高い岩壁から海に突き落とすことにあった。 それから49日の間、海は大荒れとなった。=Wikipedia=
<コレコレ、お坊さんたち!ですね>
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