高野山入口
明治5年に女人禁制が解かれるまで、高野山は女性の立ち入りが厳しく禁じられていました
女人禁制の時代には、高野山に通じる主要な参詣道には、女人堂が建てられ、女性は女人堂に籠り
空海が葬られた弘法大師御廟を遥拝しました
女人堂
京大坂道(きょうおおさかみち)の不動坂口に建てられた参籠所
高野山入口の前(右横)、バス停もあります
お堂は弁財天、大日如来、神変大菩薩が祀られています
極楽橋から不動坂を登ってきてたどり着く場所に女人堂
ちょうど護摩焚きが始まりました☆
道を挟んだ真向かいに立派な「お竹地蔵」さまが鎮座
「お竹地蔵」は江戸時代に横山竹さんという方が、30年間奉公して貯めた私財で建立したもの
今もなお女人堂前のお竹地蔵さんと慕われているそうです
その右横からが高野山女人道 登山口
女人堂の側に「小杉明神社」
高野山女人道
女性が高野山を参拝するために、高野山境内の周囲に置かれた女人堂を結ぶ巡礼路マップ
1kmほどで弁天岳へ、和歌山県の朝日・夕陽百選の朝日にも選ばれている
平成28年に高野参詣道として世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道の構成資産として追加登録
上って来た坂道は紅葉が美しい、帰り道に撮影
次は、金剛峯寺へ向かいます
公園内でしたが、☟ 読めず
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます