「日の出」あと朝のお月さま、天高く夜空と違って、彼方に吸い込まれていきそうです☆
早朝4:30頃、赤木沢へ沢登りグループが出かけたのが分かった
就寝は痛め止めでよく眠ったようで、夜中は目が覚めず
朝ご飯は、食べれそうにないので、自前のドライフード・スープで温まる
薬を飲んで、管理人さんに挨拶して出発です
薬師沢小屋の横道から、急坂をいきなり登る
体調は昨日よりは良く、山歩きモードにスイッチが入っています
シラビソ林の樹林帯
ようやく谷間にも光が射してきました
水晶岳です
黒部五郎岳
薬師岳も見えています
カベッケケ原の木道沿いは、オヤマリンドウ通りと言うほど見事に咲き乱れていた
まだ大雨の跡が何ヵ所かあり、、、
サンカヨウの実 メギ科サンカヨウ属
モミジカラマツの実 キンポウゲ科
チョウジギク キク科ウサギギク属
↓
ニッコウキスゲの実
イワオトギリの終盤 オトギリソウ科
ヤマブキショウマの終盤 バラ科ヤマブキショウマ属
一汗かいた所でブランチを頂きました
薬師沢小屋のお弁当は「チマキ3個」+お~ぃお茶
食べやすくて美味しい
紅葉が始まったゴゼンタチバナの葉
イワハゼ(別名:アカモノ)ツツジ科シラタマノキ属
たくさん目にしました
ニシノヤマタイミンガサ? キク科コウモリ属
イワイチョウ の群落の黄葉
急階段を下り、崩落しかかったわき道を気を付けて進む
ハンゴンソウ(反魂草) キク科キオン属
シロヨメナ キク科シオン属
ウメバチソウ ウメバチソウ属の多年草
イワショウブ(岩菖蒲、学名:Triantha japonica )チシマゼキショウ科イワショウブ属
つぼみは花が終わるにつれて赤くなり実が生ります
オヤマリンドウの花の先? 実?がなっている?
ミヤマトリカブト キンポウゲ科
進行方向の左側、あの山は? 昨年歩いた尾根ですけど、、、
実は薬師沢小屋から太郎平小屋まで、夫が私のザックを担いでいます
一山二山越えて、微妙にアップダウンがあり、、、
最近、膝が痛いと言ってサポーターをしていますが、元山男ですので(*''▽'')助けてくれています
振り返って、あの山々谷間を歩いて来ました
水晶岳、ワリモ岳、祖父岳、鷲羽岳も見納めです
太郎平小屋が見えてきた、この辺りはお花畑です
薬師岳に登っている人たちが見えました
ようやくこの辺りで高原山野草の撮影がゆっくり撮れました
ヤマハハコ キク科ヤマハハコ 属
ハナニガナ キク科ニガナ属
ヨツバシオガマ ゴマノハグサ科 シオガマギク属
ウサギギク キク科 ウサギギク属
※葉はさじ形で茎葉は対生し、この形を兎の耳に見立てて名付けられた
ミヤマリンドウ リンドウ科リンドウ属
10:00頃太郎平小屋に到着
秋風が爽やかに吹き、気持ちのいい汗も気にならずトレッキングには適温
Rがフルーツミックスを買って待っていてくれた、(´▽`)アリガト!
夫へのお礼は生ビールと言っていたのに、本人は缶ビールを飲んでいた
※私はアルコール類は全く分かりませぬ
軽くひと休憩して 、それでは私は一足先に出発します
5㎞弱歩いてこのまま行けそうだったし、腰痛も薬が効いているのか違和感なく歩けたし
太郎平から折立まで自分のザックを担ぎます( `ー´)ノ
振り返って、行きは濃霧雨の中で全く見えなかった風景
緩やかにアップダウンを繰り返しながら、一本道を歩く
右側に最後の薬師岳を見ながら
この辺りでRと夫に追いつかれた
あと6.5㎞
シラタマノキ ツツジ科 シラタマノキ属
※実をつぶすとサロメチール臭
ミヤマママコナ ゴマノハグサ科ママコナ属
積雪深計測ポール
有峰湖
振り返って~ 雲にかかった山(太郎平)から二山越えて下りて来ました
ベニヒカゲ ジャノメチョウ科 準絶滅危惧
今年も昨年と同じ場所で出会いました(*´▽`*)
夫の手にとまったりして 、
これから登っている若者たち「ぐるし~い」と悲鳴をあげていた
(登りは確かにジワジワと足に来る)
よいリズムで三角ベンチまで来ました、あと残りは半分
樹林帯に入ります
マイズルソウの実
ツルリンドウ リンドウ科ツルリンドウ 属
折立の駐車場がまもなく見えた辺りで、雲ノ平で出会った女性にあった
彼女は週末の好天気で急遽金曜日を有休をとり、折立から一気に雲ノ平に着いた時だった
重装備で木道を歩いている姿は、女性としてとても素敵で生き生きしていた
雲ノ平テン泊⇒鷲羽岳⇒水晶岳を、そして上手くいけば黒部五郎岳へもと言っていたが、、、
黒部五郎岳には行かず、「駐車場はもうすぐですよね、もうクタクタ」と言って駆け下りて行った
そして私たちも無事に駐車場に着き、帰路につきました
2017.9.10 「薬師沢小屋から折立まで無事下山」の記録
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