伝統工芸の"加賀友禅"をモチーフに
※空白期間がありましたが、北陸の旅を再開したします
「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトに
平成16年10月(2004)に金沢市中心部にオープン
もう18年も経ちました、今更ですが、、
金沢に現代アートという新しい風を吹き込み
明るい開放感は、市民・観光客のオアシスになっています
「カラー・アクティヴィティ・ハウス」
色の3原色を使った鮮やかさ
オラファー・エリアソン作
金沢21世紀美術館の屋外エリア
「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3」2004年
フロリアン・クラール作
12体のラッパ型のオブジェ
この作品の面白いところは、遠く離れた場所にいる人と
ラッパを通じて糸電話のように会話ができます
ヨーロッパ(ドイツかイタリア?)の公園でも見たことがある
そして常設のスイミングプール
レアンドロ・エルリッヒ作
国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティスト
この作品は、第49回ベネチアビエンナーレのアルゼンチン館で発表した作品
過去記事で投稿済
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スイミング・プールは、上から眺めるだけでなく、地下から作品の中に入れる体験型展示です
水の入っていないプールの上には、ガラス板越しに水が張られています
端にある手すりに摑まると、水の中なのか、外なのか境があいまいになる幻想的な一枚を撮れるのが魅力です
残念ながら当日、地下はclosed
コロナの影響かしら・・・
Jeff Koons(ジェフ・クーンズ)展
展示室の外から作品撮影
バルーンのような彫刻作品
ポップカルチャーを主題とし、バルーン・アニマルのような鏡面処理を施したステンレス製の彫刻作品が特徴である
現代美術史においてはシミュレーショニズム運動の代表的な作家として位置づけられている
展示室の外から作品撮影
【徹底解説】ジェフ・クーンズとは?作品と人生を3分で理解しよう!
=ビデオ モニターで偶然クーンズを撮影=
「ラビットチェア」で一休み
「建築家ユニットSANAA」の作品
建築家ユニットSANAA(妹島 和世+西沢 立衛)デザインのアームレスチェア
左右非対称のウサギのデザインが愛らしさを引き立てます
《市民ギャラリー 2004.10.09 -2005.03.21》2004年
マイケル・リン作
伝統工芸の"加賀友禅"をモチーフにして作られたポップな作
加賀友禅の椅子から、窓ガラスの先に
雲を測る男
ヤン・ファーブル作
作品は、『終身犯』(1961年 米国)という映画から着想を得て制作されました
この映画は、監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、鳥類学者となった実話に基づいています
映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ、
「雲でも測って過ごすさ」と答えましたが、作品のタイトルはその台詞に由来しています。
また、この作品は作家の身体を型どりしていますが、そこには、彼の兄の死を思い、制作されたという背景もあります。
人間の生と死、そして、自然科学と「雲を測る」という詩的な行為など、様々な要素を併せ持つ作品です。
出典:COLLECTIONコレクション
ヤン・ファーブル
1958 年アントワープ(ベルギー)生まれ、同地在住
ファーブルは、美術、演劇、オペラ、パフォーマンスなど、ジャンルを横断する活動で知られています
昆虫やクモの観察から構築されたドローイング作品や動物の死骸や剥製を取り入れた彫刻作品、
また、血や塩などを用いたパフォーマンスなど、
生と死についての探求が一貫してファーブルの制作テーマとなっています
※注目の企画展もありました、、
そして何より美術館スタッフのユニホームがとても斬新で素敵です
デザイナーは皆川明さん、ファッションブランド「ミナ ペルホネン」
2011年には東京スカイツリーのスタッフユニホームも手掛けましたよ☆
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