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☆初詣は玉川神社 * 獅子の子落とし

2022-01-16 | ♥お出かけ・寄り道 ・ 散歩

獅子が千尋の谷に子を突き落とすという、故事を模した岩山

 

 

2022年1月2日、箱根駅伝TV観戦後、初詣に玉川神社へ

長蛇の列でしたが、待ち時間に狛犬の撮影

 

 

子持ち狛犬(子取りの狛犬)

玉に足を掛けたもの(玉取の狛犬)

よく見かける獅子顔の狛犬が出始めたのが江戸末期頃

 

阿形は、新宿の稲荷鬼王神社の親子獅子ととても似ています

違いは吽形が子供を抱っこしていること、、

子は横向き

 

 

吽形は玉に足を掛けたもの

 

 

 

そしてtopフォトにした

 

石獅子の親子

獅子が千尋の谷に子を突き落とすという、故事を模した岩山の父獅子母獅子

母獅子は心配で覗き込み、何か訴えています「ガンバッテ~」

 

 

 

父獅子母獅子はこの岩の上、下に子獅子

 

落とされた子獅子

「かぁさ~ん」

 

 

獅子は子を生むと、その子を深い谷底に投げ落とし、生き残ったものだけを育てるという俗説から

自分の子に苦しい試練を与え、その才能をためし立派な人間に育てることの例えとして、遥か昔より子育ての信仰があった

 

 

 

自分の子に苦しい思いをさせて力量を試し、這い上がってきた者だけをりっぱに育てるという意味から。

太平記・十六に「獅子は子を産んで三日を経る時、万じんの石壁より母これを投ぐるに、その獅子の機分あれば、教へざる中より身を翻して、死する事を得ずといへり」とある。

獅子は自分の子を深い谷に投げ落として、這い上がってくる者のみ育てるという俗信に基づく。

獅子とは百獣の王ライオンのことだが、実際にライオンが子を深い谷に落とすかというと、母親は非常に子煩悩で、父親は見た目によらず意気地がないから出来ない。

可愛いわが子にあえて試練を与えて試すということが出来るのは、深い知恵や道理を持つ人間なのである。

出典:太平記

 

 

 

 

 

本殿に近い狛犬 護国系狛犬 阿形

 

吽形

 

 

 

今年のご参拝は家族が1列に並び、二拝・二拍手・一拝が揃って上手にできました

うちにも無知な子が一人いて、首をひねるくらいの礼しかできなかった子が

特訓した成果が上手に出来ました(笑)

 

 

 

永代常夜灯

 

 

 

 

 

帰路に、振り返り撮影

 

 

プチ京都のよう

 

 

 

 

新型コロナ国内感染から2年目、新変異株オミクロン株が急拡大

ことしこそ、終焉に向かいますように、、、

良い年になりますように

 

 

 


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