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☆奈良大和路 * 長谷寺の美しき「登廊」

2020-04-06 | ♥京都・奈良の旅

 

 

大和と伊勢を結ぶ初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹に、本堂が建っています

4月下旬から5月上旬は7,000株と言われる牡丹が満開になり

古くから「花の御寺」と言われています

枕草子・源氏物語・更級日記など多くの古典文学にも登場

 

重厚な「仁王門」をくぐると、すぐ「登廊」
 
この「登廊」は規模といい、造りといい、丁寧で実に美しいのです
 
長い階段を登りきると、そこには見事な柱がある国宝の本堂が控えています
 
 
小初瀬山中腹に立つ懸造り(舞台造り)された大殿堂から、遥か遠くの山の峰が見渡せ
 
外舞台から下界を見下ろすと、そこには古の大和の世界が広がっています
 
 
本堂には高さ10mを超える本尊十一面観世音菩薩立像が安置されており
 
自由に仏前でお参りでき、その巨大さに圧倒されます
 
 
 

 

 

国内最大級の本尊十一面観世音菩薩立像 (右)↓

                      

 

 

 

 

 

仁王門

 

 

 

 

長谷寺で一番楽しみにしていた登廊 (のぼりろう)へ

平安時代の長歴三年(1039)に春日大社の社司中臣信清が

子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、三九九段、上・中・下の三廊に分かれてる

下・中廊は、明治二十七年(1894)再建で、風雅な長谷型の灯籠を吊るしている

日も短くなる11月下旬頃からは、登廊の灯籠に火を灯すそうです

ブルーアワーと呼ばれる時間帯は、幻想的で古の世界に、、、

コチラを参考に

 

美しき下登廊からスタート

 

 

 

牡丹(2月中旬)

 

 

 

福寿草

 

「源氏物語」にある玉鬘の巻のエピソード中に登場する

二本(ふたもと)の杉は現在も境内に残っています

 

 

 

 

 

繋屋(下登廊と中登廊の繋)

 

 

 

三百余社

 

 

 

長谷寺のお賓頭盧さま

 

本堂(相の間)

 

 

 

五重塔の図面

 

 

 

小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された

南面の大殿堂

 
 
 
 
 

 

本堂からせり出した外舞台から見た景色

 

 

 

 

 

本堂(礼堂)の懸造部分

 

その先は五重塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鐘楼

 

 

この石柄三峯神社の敷石に龍神が現れた石類と同じ?かしら、、

と思いながら撮影(上段) 参考まで コチラ

 

 

 

 

駐車場には近道で、、

 

 

 

長谷寺公式サイト コチラ

 

撮影 2月中旬です

今は花爛漫で美しい「花の御寺」になっているのでしょうね

 

 



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