前日に「新宿山ノ手七福神めぐり」に行こう、と誘われ行ってきた
新宿区は夫の実家がある場所で、身近でありながらあまりよく知らない
チラチラ雪予報が出ていたが、万が一雪化粧のお寺もいいかなぁ、と思い同行する
有楽町線飯田橋駅下車 B3出口より徒歩5分、神楽坂通り、緩い坂の商店街を歩く
最初は、日蓮宗の寺院 鎮護山善國寺
住所:新宿区神楽坂5-36
都営バス「牛込神楽坂」下車 徒歩2分
JR飯田橋駅下車 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅下車 徒歩6分
ツアー団体
新宿山ノ手七福神
毘沙門天
インド出身、「毘沙門天王経」の中に、自分を信仰すれば、福徳・知恵・美貌・力・能弁など
十種の利益があるといわれています。毘沙門とは多聞と訳し多くの人々の願いを聞いて叶えさせるといいます。
また天の四方を守護する四天王の随一に数えられ、インド神話では福の神としての性格がよく表明されています。
「新宿山ノ手七福神めぐり」しおりより
今年の干支「寅年」にちなんだ寺社
虎にゆかりのある神楽坂のお寺からスタート
毘沙門天は寅の年・寅の月・寅の日・寅の刻に生まれたとのことから
虎は毘沙門天の化身や遣いといわれています
先に投稿した奈良県の信貴山 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)こちら
と一緒で本尊は毘沙門天(多聞天とも)です
しかし狛虎(いしとら)は、威圧感や恐怖を与えるような顔ではないですか
狛虎は1848(嘉永元)年に地元の有志によって奉納されたそうですが
東京近郊で同じ時代に作られた狛虎は、よく似ています
シマシマのキジトラ模様が入り
そして、もっとも特徴的なのはしっぽのクルリ
しなやかでほどよく筋肉がついている本物の虎らしい体つきで
それぞれ威嚇するかのような鋭い顔でこちらを見ていますが
この顔は、毘沙門天さまを護りしているのです
阿形
何枚も阿・吽を撮ったが、よく見ると微笑んでいますよね
体形はともかく優しいお顔です
阿形も吽形も、口が半開きでどっちがどっちか?
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下の子虎も跡継ぎらしく凛々しいです
吽形
微笑んでいるようなお顔に見えます
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下には子虎2匹、女の子らしい仕草が愛らしい
※狛犬に興味を持っているもので、念入り過ぎました(ペコリ)
この袋の中には
1番目の毘沙門天で書いていただいた御朱印が入っています
持って次に。。。
続いて神楽坂から牛込警察署前を通り、牛込柳町まで、1.5㎞を歩く
途中粉雪がチラリ、まだ傘は必要ない、厚着してきたので寒さは感じません
日蓮宗のお寺院 大乗山経王寺
住所:東京都新宿区原町1-14
都営バス「牛込柳町」下車 徒歩1分
都営地下鉄大江戸線牛込柳町駅下車 徒歩5分
新宿山ノ手七福神
大黒天
インド出身、貧しい人、難民の救済をかって出た心優しい神様。
全身の色が黒く大きい福徳を授けるので、大黒天と呼ばれています。
経王寺の大黒様は慶長三年(1598)現在地に安置され
霊験も多く大願成就のあると、庶民の間で親しまれております。
「新宿山ノ手七福神めぐり」しおりより
大黒天 御開帳中
ほっと、一息 ホットなお寺。
大黒天の周りには、色々な表情したお地蔵さまに笑みが零れます
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開運のシンボル
万年青(オモト)
しかし境内には、寄進されたものか
ニコニコお地蔵さまが多数、これ以上増やさないで、、
御開帳中の大黒様を拝観(都の文化財)
ポスター(写真)は、撮らせていただきました
大黒天は頭巾をかぶり、米俵の上にのり、打出の小づちと大きな袋を持った、福の神です
そばに「打出の小づち」があり3回振ってお祈りしてください
と言われ、、、ザックザックザックね
また ☟ も御朱印めぐりがあるそうです
お寺の住職さんも女性スタッフの方も、とっても温かく優しかったですね
人気のお寺の意味が分かります
経王寺の公式HP こちら
つづきます
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