ヨーロッパの歴史を作ったハプスブルク家を知ると、一段と西洋史が面白くなる。
マリー・アントワネットのお母さんが政治で多くの改革をした<マリア・テレジア>
彼女なくしてハプスブルク家は語れない。
1740年、父カール六世の後を継ぎ、オーストリア大公となる。
子供は16人も産んだ肝っ玉母さん。
政治もさることながら、夫を慈しみ家庭的な女性でもあった。
(内緒:体重は100㌔以上)
シェーンブルン宮殿
シェーンブルンとは「美しい泉」という意味。
バロック様式の素晴らしい建物。
正面に大きなクリスマスツリー 宮殿前にもクリスマス市
像の上に<ゆりかもめ>がくつろいでいた 音楽の都<ウイーン>ですね
長いバラ棚、咲くと見事でしょうね ライオンに羽?顔は?女性でも強いのよ
宮殿は、マリア・テレジアの黄色と呼ばれる高貴な色が映える
宮殿中は豪華絢爛、大きな宮殿でありながら可愛い小部屋もある。
ファミリー写真が沢山飾っていたのも印象的。
宮殿から見える小高い丘は、雪が積もり昨夜の雪が残っていた。
シュテファン大聖堂
800年以上の歴史を誇るウイーンのシンボル。
初めはロマネスク様式の小さな教会から
14世紀にハプスブルク家のルルドフ四世によって、ゴシック様式の大教会に建て替えられた。
シュテファン大聖堂の横通りは観光用の馬車が待機していた
教会の鐘の位置まで昇りました(137m) 馬が一列に並んでいます。
(ウサギさんに置き換えたら、絶対できないだろうな) と思った。
馬は従順で可愛い動物ですね。
鷲のモザイク屋根越しにウイーン全体が一望できます。
風が強くて!寒くて!
翌日は世界遺産のチェスキークルムローフへ、250㎞のドライブです
こちらの高速代は無料でいいですね
チェコに向かっているのですが、日本にもあるような風景です。
ウイーンを離れて数時間もすると雪になりました。
国境は難なくパス、直ぐ近くに「両替所があります」(通貨:1チェココルナ=¥5)
見渡す限り銀世界 途中のドライブインで、何でも売っています
チェスキークルムロフ城と旧市街地
1992年世界遺産
S字を描いて流れるヴルタヴァ川の高台に城が、
平地に町が造られたのは13世紀の事。
中世ルネッサンスの町並みが近代化されることなく取り残されている。
13世紀中世の面影が残るチェスキークロム城
寒くて寒くて滑りそうな道を歩いて行きました。
中世の面影がそのまま残っています。
今までもそうでしたがロシアの住民も住んでいたらしく、ロシア民芸品も売っています。
子供たちが雪合戦して遊んでいました。
スーパーにも入ったのですが、日本の昭和40年代頃のような感じです。
おみやげ店はしっかり商売をしていました。
しかし都会とはかけ離れた素朴で慎ましやかな雰囲気です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます