魔女のひとりごと

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十ン年ぶりに炊いた大豆の五目煮

2015-02-01 | グルメ(自宅)
1ヶ月ほど前から、大豆を炊いて食べたくて、たまらなくなった。
もう12年以上、自分で大豆を炊いて食べていない。

夫にそのように話すと
「大豆はくまがしステーションに売ってるし、買うたらええやん」と。

1/31(土)は、お昼過ぎまで生駒で施術をし、
その後、軽い昼食を摂り、くまがしステーションに行くと
夫は「安いやん、2袋買うておこう」と買い物カゴに。

家に帰って良く見ると、虫喰いや色の悪いのや
小さくて食べる気にならない豆がいっぱい(@@;

2袋全てをボールに入れ、1個ずつ選別したところ


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B品が約3割。これはトコガーデに植える。今日炊くのはA品の約4割。

あまりにも水が冷たいので、少し温めた水に浸して
約4時間ほどたってから見ると、
しっかり水を吸って、大きくなっている。

   それを沸騰させ、アクをすくってから
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   新聞紙に包んで、買い物用クーラーバッグに入れ
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床暖房が利いている私の作業用テーブルの横に置き
防寒用衣服でくるんで、そのまま一晩。
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朝になると、さらに豆は大きくなっていたので、食べてみると
柔らかく、とっても甘くて美味しい(@@)

十ン年ぶりに大豆の五目煮なんぞを炊こうと思うと
昆布をいったいどれくらいの大きさに切って、
どれくらいの量入れたらいいかも、さっぱり見当がつかない。

とにかくテキト~ウに人参・昆布・コンニャク・
水に戻した切干大根を、切って入れて、沸騰させ、
砂糖・味醂・薄口しょうゆを、テキト~ウ入れて味見をすると…、

昆布の表面から出た海水成分のせいか、
苦みやアクが強く、ひどい味 (>_<)

馴染めば何とかなるだろうと、再び、クーラーバッグに。
約4時間後、食べてみると、味はかなり落ち着き「イケル!」

 

再び沸騰させてから、味付けを微調整し、
もう一回クーラーバッグに。

それからまた4時間ほど経って食べてみると美味しい~。
  夕食はサケの頭の粕汁 と  大豆の五目煮
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冷凍ホタテを解凍させた刺身と、トコガテーン産の菜の花
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炊いた大豆を見るたびに思い出すのは、
幼かったころの長男の質問。

「豆は炊く前は丸いのに、炊いたらなんで細長くなるん?」
ほんまに不思議やね~。

しかし、デカイ。決して大粒の大豆ではなかったのに、この大きさ!
大豆ってこんなに大きくなるものだったっけ?
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ご飯粒と比べたら、その大きさが分かると思うが
大きなものは、少し小ぶりな金時豆くらいの大きさになっている。

それにホクホクしていて、甘くて、旨みも強く、
従来の大豆のイメージとは全く違う。

セミナー時のお弁当や、コンビニなどで買ったお弁当にも
甘い~大豆の五目煮が入っていることがあるが…、

味はもちろんだが、歯ごたえも全く別物。不思議。

でも、これまでの人生で食べた大豆の五目煮の中で、
もしかしたら、最高に美味しいかも?

生産者の●川 ●キ代さん、選別するのに手間取ったけど
美味しい大豆を安く提供してくださり、おおきにm(_ _)m
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それぞれの材料は、少なめに、少なめに心がけたのに
大量に炊けてしまったので、明日京都に持っていくことにした。

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