1/1~1/3の食事のベースは
私の故郷 南加賀の田舎風お節。
これに、夫の好物である実家の料理や
近畿で暮らすようになってから知った
料理などが加わって
毎年過ごしずつ変化している。
今年、もっとも激変したのは たたきゴボウ ↑
ゴボウを洗って、切って、茹でて、叩いて、水切りをして
出汁・酢・酒・味醂など調合液に浸し
摺りゴマをタップリ加える。
これが、いつもの私の調理法。
ところが、気が付いたら
茹でもせず、叩きもしていないのに
味付けが完了している\😮/
何を思ってこんなことをしたのか、全く記憶になく
認知症になったのかと悲しくなったくらい。
味付けした生ゴボウを、これから茹でる…?😩
うーん、とにかく、1個食べてみよう
と
口に入れ、噛んだとたん
パリッと小気味のいい音がして
旨味と香りが口いっぱいに広がり
あまりの美味しさに声も出ず…😵
そのまま摺りゴマを加え、完成とした。
家族全員に好評で、今年最高の逸品となった。
考えてみれば、買って来たゴボウが良かったんや。
生駒駅南の商店街には
向かい合って八百屋が2軒あり
紅はるかの干芋を買ったお店で
ついでに「ゴボウも下さい」と言ったところ
「はい、180円です」と👀‼️
いつもは、向かいの八百屋で買っていて
この日も
120円で売っているのが見えていたため
「しまった、損した!」
と思ったのだが、細くて柔らかくて
叩きゴボウに適しているので
そのまま購入。
洗って、切ってている時も
なんて良いゴボウなんやろ、美味しそう
との想いが
茹でて叩くという作業を
スルーさせてしまったのだろう。
というわけで、1/1 のお昼で完食。
あ~、もっとたくさん作ればよかった~
と、後悔先に立たず。
次に好評だったのは黒豆
奈良生協で売っていた黒豆は
2Lサイズだというのに
普通の大豆と変わらないくらい小さい…😓
夫が車を運転していた頃は
毎年丹波まで買いに行ってくれて
3Lの立派な「丹波黒」を炊き
買ったお節の黒豆と遜色ないくらい
美しく、美味しく炊けていた。
でも、こんな小さな黒豆では
絶対に無理!
だったら、夫の実家風に五目煮にしよう!
と
コンニャク・ゴボウ・金時人参・レンコン・昆布
を入れて、普通の大豆の五目煮よりも甘めに炊いた。 ↓
すると、予想外に大好評。これも1/1には完食。
残った真っ黒の甘い汁で
私は丸餅をぜんざい風に楽しんだ。
あと、好評だったのは
三浦大根のメジロあら炊き ↑
長男の釣果 メジロ (小型のブリ) のアラで
次男の土産 三浦大根を炊いたのや
棒鱈と里芋を、昆布味の薄味で炊いたのも
↓
好評だったが、あとは味付けが濃くなってしまい
ハッキリ言って失敗。
あかんな~、だんだんと味覚鈍磨になってきている。
1/2、夫はいつもの「音の華温泉」に行き
玄関先のお店で売っている「古都華」を買って来た。
この奈良特産のイチゴ「古都華」は
今、ふるさと納税の返礼品となっているため
奈良県民が買えないくらい
品薄になっていて高騰!
返礼品なんて、やめてほしい。
奈良に住む楽しみが減ってしまう😞
お正月の締めくくりは、七草がゆ。
今年は1/3の夕食に、例年通り
残った数の子を小さく切り、残り汁を出汁にして
ありあわせの野菜を加えて作る。
これを食べると 「さあ、明日から
日常の仕事モードで働ける!」と
ギアチェンジできる。
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