ここからの続きです。
上手く体を使えない人達も
“おとなまきⓇ” に包まれたり
腹筋を真ん中に寄せたりして
腹斜筋を使えるようにすると
すみやかに改善することが多い。
赤ちゃんは おひなまきにすると
どんどん良くなっていくが
5歳にもなると、なかなか…(-"-;
大人は良くなっても、すぐに戻るので
体操などのセルフケアを
一生し続けないといけないので大変…(-"-;
さらには、非対称性緊張性頸反射(ATNR)の姿勢が
正常ではない子もいっぱい。
出生1時間以内のこの子(Aちゃん)は、
左脚ではなく右足が伸びている。 ↓
↑ ↑
正常(生後2か月) スポーツの基本姿勢
右を向けばフェンシングスタイル
つらそうなAちゃん、このままでは、
スポーツの得意な子には育つなんてあり得ない。
もちろん、Aちゃんは、この後すぐに
“おひなまきⓇ” に包んでもらって改善(^O^)
原始反射は
胎内での姿勢や動きと照らし合わせて考えないと
解明できないと思う。
ということで、私がたどり着いた結論は
原始反射は全ての子に自然に備わっているものではなく
胎内での経験により獲得される反射である。
まとめると
生命力の強い子に育てるためには
妊娠中に丸いソフトな子宮の中で
赤ちゃんをゆったりと育むことが大切
そのために必要なのが、妊娠中の骨盤ケア!
妊娠している人も、これから妊娠を望む人も
気付いたその日から骨盤ケアをはじめましょう!
関連記事のカテゴリ
赤ちゃん・子ども 妊娠・出産
灰谷先生の著書が6/21、発売となります。
『人間脳を育てる 動きの発達&原始反射の成長』
↓
【追記】
とても参考になる内容がいっぱいなのですが
「回数券」に関しては、私は賛同できません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます