なちゅら鍼灸院の院長、畑瀬理恵子先生が
先日の函館施術会の様子をブログに書かれていて、
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その中に息子さんの肋骨の凹みや
“成長痛”について、とても詳しく書かれています。
そもそも、この“成長痛”ってなんでしょうね?
私の次男も3歳頃から、
夕食を食べ終わったと思うと同時に、
「いたいーっ! 足いたいーっ!」と
床を転げまわっていました。
でも、しばらくすると痛みは治まり、
痛みのために寝られない日はありませんでした。
初めての時はビックリして、
翌日、整形外科外来に行き、
看護主任の先輩に相談したところ
「たいてい成長痛よ。
昼間よく動き回る男の子に多い痛みで、
レントゲン検査をしても何も写らないし
受診してもねぇ…、そのうちに治るし…」と。
それでも毎晩のように痛がり、
痛がり方も強烈なので、
「万が一悪い病気だったら…」と、心配になり、
整形外科に連れて行き、
Ⅹ線撮影検査もしてもらいました。
検査結果は「異状なし」
「成長痛とか発育軟骨痛といわれるものですよ」
「そのうちに治るから心配ありません」
と聞いたと記憶しています。
その時私は
「成長痛って骨端線の軟骨の部分の痛み?」
「痛がっているのはスネの真ん中で
骨端線の部位ではないし…、
片足だけ痛がるのは何でやろ?」…。
それに、
「3人息子がいて、3人とも成長しているのにるのに
何で1人だけ?」と不思議でしたが
動き回るのは、
次男が他の2人よりはるかに激しかったので
そのせいだと思うことにしました。
痛がる日と、痛がらない日があるのは
その日の運動の激しさ違いのようで
雨が降ったりして、
あまり激しく動かなかった日は
痛がらなかったと記憶しています。
そんな次男は4歳1カ月の時に
原因不明の急性腎炎になり3ヶ月間の入院安静。
退院後は病気になる前ほどの
激しい運動をしなくなったので、
成長痛は起きなくなりました。
成長痛で転げまわって泣いていたのは1年余り。
それ以後は私も気にせずに過ごしていましたが…、
次男は高校・大学と、大きくなるにつれ
腰痛がひどくなりました。
長男の方が幼児期から左右の足の長さが
ハッキリと違っていたのに
“成長痛”はありませんでした。
でも、高校生の時に、
重症の椎間板ヘルニアになりました。
私も夫も息子たちも、
腰痛や首・肩のトラブルがひどいため、
私は整体を習い始めました。
勉強すればするほど、
「成長痛なんて、絶対おかしい。
何か問題があるはず」と
“成長痛”の原因を考えるようになりました。
1.痛がるのは骨端線の部位ではない。
2.片足だけなのはなぜ?
3.激しく動いている子でも痛がらない子がいるのはなぜ?
ネットにはこんなサイトがあります。
成長痛のウソ - 千葉県医師会
・成長痛とはニックネーム
・正しくは骨端軟骨障害だとのこと。
・成長痛はニックネーム…その通りだと思います。
・骨端軟骨障害…これはほんまに?
整体で開業して20年余りの間に、
“成長痛”の子を何人も診てきました。
その子たちは
・左右の下肢の長さが少し違い、
・仙腸関節がずれ固まっていて、
・ずれ固まっている側のふくらはぎの筋肉の方が硬い。
そんな子が函館での施術会の日に2人。
1人目は、主催者で事務局を担当してくださった
高橋さんの次男さん。
左が少し左が長く、左踵が立っていて
足首が緊張している。
痛むのは左だとすぐにわかります。
↓
↑
施術後は足の長さがそろい、左足首の緊張が消えた。
施術前、お母さんに「痛がるのはどっち?」と尋ねると
「さあ?」と。
どのお母さんもたいていは覚えていない(^o^)
確認のため、子どもに尋ねると「こっち!」と
私の診立てと一致。詳しくはこちらを。
2人目は畑瀬先生のお子さん。詳しくはこのブログを。
この写真は畑瀬先生のブログから頂きました。
↓
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もちろん中には両側が痛む子もいます。
施術をするとその後はたいてい
「痛いと言わなくなりました」と
お母さんはとても喜ばれるのですが…、
でも、しばらくするとまた痛む子も…。
繰り返す子はたいてい首が悪く、
首のゆがみが戻ると、
骨盤も連動して戻り、足が痛む。
なので再発防止のための体操は
体操用マイピーロを使って
首をクルクル回す体操が有効!
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成長痛が治まりきらない
ネックなっているのはネック!
先日の函館施術会の様子をブログに書かれていて、
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その中に息子さんの肋骨の凹みや
“成長痛”について、とても詳しく書かれています。
そもそも、この“成長痛”ってなんでしょうね?
私の次男も3歳頃から、
夕食を食べ終わったと思うと同時に、
「いたいーっ! 足いたいーっ!」と
床を転げまわっていました。
でも、しばらくすると痛みは治まり、
痛みのために寝られない日はありませんでした。
初めての時はビックリして、
翌日、整形外科外来に行き、
看護主任の先輩に相談したところ
「たいてい成長痛よ。
昼間よく動き回る男の子に多い痛みで、
レントゲン検査をしても何も写らないし
受診してもねぇ…、そのうちに治るし…」と。
それでも毎晩のように痛がり、
痛がり方も強烈なので、
「万が一悪い病気だったら…」と、心配になり、
整形外科に連れて行き、
Ⅹ線撮影検査もしてもらいました。
検査結果は「異状なし」
「成長痛とか発育軟骨痛といわれるものですよ」
「そのうちに治るから心配ありません」
と聞いたと記憶しています。
その時私は
「成長痛って骨端線の軟骨の部分の痛み?」
「痛がっているのはスネの真ん中で
骨端線の部位ではないし…、
片足だけ痛がるのは何でやろ?」…。
それに、
「3人息子がいて、3人とも成長しているのにるのに
何で1人だけ?」と不思議でしたが
動き回るのは、
次男が他の2人よりはるかに激しかったので
そのせいだと思うことにしました。
痛がる日と、痛がらない日があるのは
その日の運動の激しさ違いのようで
雨が降ったりして、
あまり激しく動かなかった日は
痛がらなかったと記憶しています。
そんな次男は4歳1カ月の時に
原因不明の急性腎炎になり3ヶ月間の入院安静。
退院後は病気になる前ほどの
激しい運動をしなくなったので、
成長痛は起きなくなりました。
成長痛で転げまわって泣いていたのは1年余り。
それ以後は私も気にせずに過ごしていましたが…、
次男は高校・大学と、大きくなるにつれ
腰痛がひどくなりました。
長男の方が幼児期から左右の足の長さが
ハッキリと違っていたのに
“成長痛”はありませんでした。
でも、高校生の時に、
重症の椎間板ヘルニアになりました。
私も夫も息子たちも、
腰痛や首・肩のトラブルがひどいため、
私は整体を習い始めました。
勉強すればするほど、
「成長痛なんて、絶対おかしい。
何か問題があるはず」と
“成長痛”の原因を考えるようになりました。
1.痛がるのは骨端線の部位ではない。
2.片足だけなのはなぜ?
3.激しく動いている子でも痛がらない子がいるのはなぜ?
ネットにはこんなサイトがあります。
成長痛のウソ - 千葉県医師会
・成長痛とはニックネーム
・正しくは骨端軟骨障害だとのこと。
・成長痛はニックネーム…その通りだと思います。
・骨端軟骨障害…これはほんまに?
整体で開業して20年余りの間に、
“成長痛”の子を何人も診てきました。
その子たちは
・左右の下肢の長さが少し違い、
・仙腸関節がずれ固まっていて、
・ずれ固まっている側のふくらはぎの筋肉の方が硬い。
そんな子が函館での施術会の日に2人。
1人目は、主催者で事務局を担当してくださった
高橋さんの次男さん。
左が少し左が長く、左踵が立っていて
足首が緊張している。
痛むのは左だとすぐにわかります。
↓
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施術後は足の長さがそろい、左足首の緊張が消えた。
施術前、お母さんに「痛がるのはどっち?」と尋ねると
「さあ?」と。
どのお母さんもたいていは覚えていない(^o^)
確認のため、子どもに尋ねると「こっち!」と
私の診立てと一致。詳しくはこちらを。
2人目は畑瀬先生のお子さん。詳しくはこのブログを。
この写真は畑瀬先生のブログから頂きました。
↓
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もちろん中には両側が痛む子もいます。
施術をするとその後はたいてい
「痛いと言わなくなりました」と
お母さんはとても喜ばれるのですが…、
でも、しばらくするとまた痛む子も…。
繰り返す子はたいてい首が悪く、
首のゆがみが戻ると、
骨盤も連動して戻り、足が痛む。
なので再発防止のための体操は
体操用マイピーロを使って
首をクルクル回す体操が有効!
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成長痛が治まりきらない
ネックなっているのはネック!
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