9/29(金)10時~ らくらく育児サークル-7-
会場に入った途端、目に入ったのは
Y君の首枕の支持法。
上下を前後ともゴムで止めている。
皆勤賞(?)のY君のママにたずねると
江尻さんが開発した方法だと。
さすが、江尻由紀子さん!
いろんなことを思いつく人やね~。
でも、いちいち結ぶのは面倒なので
ボタンを付けておけばいいのに
と
私の手持ちの着けようと試みたが
ゴムが短すぎた。
そころで、サークル開始と同時に
話題となったのは
この首枕(マイピーロネオ・マイピーロベビー)は
いつまで着けるのがいいか?
“まるまる育児” を教えている人の中にも
「首が据わった後も、着けている子の中に
胸側の筋肉が硬く縮まっている子がいる。
なので良くない」
などの理由で「着けるは良くない」と言う人がいる。
果たしてそうなのか?
もう2歳になったのに着けているCちゃん
私は首枕を着けずにいるCちゃんを
見たことがないので
ママに着けている理由を尋ねると
「チャイルドシートに座らせる時は必ず着ける。
ここに来るときは車で来るので着けて来る。
車から降りるときも降りた後も
外したがらないので
着けたままにしている」と。
なるほど、いつも着けている理由はそれかと納得。
でも、Cちゃんの胸側の筋肉は
硬く縮まっている?
いや、そんな気配もない。
それどころかここでも紹介したように
運動能力は極めて高く ↓
言葉も手指の器用さも高レベル。
マイピーロを2歳前後まで着けている
私のクライアント幼児はたくさんいるが
「胸側の筋肉が硬く縮まっている」と
思った記憶は全くない。
私は視性立ち直り反応が出るようになれば
=(定頸のStepⅡ合格)
次の①②の時以外は
「着けなくてもいい」と説明している。
①寝るとき
②車・ベビーカー・抱っこ紐などでの移動時
もちろん、
「着けない方がいい」とか
「着けてはいけない」などとは言わない。
私はセミナーなどで、次の①②の筋肉の
どちらを縮めるのが気持ちいいかを
検査することがある。
①胸側の筋肉(主に小胸筋)を縮めるのが快(私はこちら)
②背中側の筋肉(主に菱形筋)を縮めるのが快(こちらが増加中)
②の方が増えてきているのが気になる。
なぜならマット運動などが苦手となり
転倒時に大けがをしやすいから。
近年「些細な転倒で脊髄損傷になる人が
増えている」と報告されているが
私はこれが大きな原因だと思っている。
そんな大けがをしない体作りの基礎は
妊娠15週には既にできる。
このように、あぐら、背中は丸、手は口元
の姿勢をとっていない胎児が
圧倒的に増えている今日
生まれてから2歳くらいまでは
マイピーロを着けて、理想的な胎児姿勢に
近づくような育児をすることは◎だと思う。
Cちゃんのように着けるのを嫌がらなければ
遊んでいる時も着けていて構わないと思う。
その後、サークルでは皆で
ハイハイ(高這い・膝這い・ズリ這い)をしたり
原始反射や、姿勢反射についての話や実演をしたりして
11:10~施術。施術の間、みんなで遊び、お喋り、弁当…
と、楽しいひと時を過ごした。
来月は遠方からの参加申し込みがあり
既に定員に近い申し込みがあるとのこと。
楽しく充実したサークルができるよう頑張ろう🤨!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます