昨年に続き稲蔵神社に

1/3は生駒山宝山寺の人の多さにウンザリして
「それなら今日こそ参拝を！」
なーんて気にもならず…

程よい運動となる稲蔵神社に
昨年に引き続き、行くこととした。

途中、散髪屋さんでカットしてもらい
生駒の歴史をもっと知りたいと思いつつ
往路は昨年の復路と同じコースを進み
迷うことなく到着。

神社の入り口に着くと
昨年はこんな掲示はなかったはずだが…？

富雄丸山古墳から巨大な蛇行剣が発掘され
公開されたのが昨年の6月。
なので
昨年の正月にはこの掲示はなかって当然。

この記事の縦の見出しの隣に赤字で
「ナガスネヒコか？」と書き込まれていて、このポスター。↓

そのナガスネヒコとは、生駒の大王で物部氏らしい。
神武東征時
ヤマト王権を確立していくうえで
命令に従わない先住者のナガスネは
神武にとっては邪魔者。

そのため、ヤマト王権確立後は
貶められてしまった。

上の新聞の一番最後のところを拡大すると　↓

「ヘーッ、なるほど！
　これは説得力があるかも？」と。

でも、このあたりの歴史は難しく
半分神話の世界なので、信憑性に欠けるが
「話がつながる！」と、私は感じた。

ニギハヤとか、ナガスネヒコについては
このサイトがわかりやすいと思う。

富雄丸山古墳は、埼玉県行田市にある
丸墓山古墳より大きく、日本最大の円墳。

ナガスネ(長髄彦)の　スネは髄？脛では？
と思ったが膝下の脚のスネではなく
銅鐸の意味だとか？

なお「千と千尋の神隠し」のハクという少年は

ニギハヤと関係あるようだが、全然わからない。

このアニメは、孫と一緒に家で見たはずだが
途中で寝てしまったので全然記憶にない。
どうも私はアニメは性に合わない。

富雄丸山古墳は生駒駅から30～50分で行ける。
しかも、昨年訪れた霊山寺とは、私の徒歩圏内。

昨年は霊狭山寺のバラは、ピークを過ぎて枯れかけていた。
それで
「もう一度、一番きれいな時に行こう」と思っているので
霊山寺⇒丸山古墳へと歩いてみよう。

平城京・藤原京よりも古くから栄え
ヤマト王権が作られていく礎となったのが
生駒・富雄だったということは
地形からも納得できる。

西からの侵入者を生駒山～金剛山で撃退させ
東からの侵入者は、生駒からはよく見渡せるので
生駒は防衛上とても有利で重要な場所。

ヤマト王権を確立していくためには
どうしても奪い取りたかった場所なんやろな～。

そんなことを妄想しながら
昨年も歩いた道やし…と
スマホで道を確認することもなく歩いていたら
道を間違えて
東生駒駅近くまで行ってしまった😓

電車に乗ろうかとも思ったが
そもそも
運動不足解消のために歩いているんやから
と、生駒駅を目指し
アップダウンの激しい道を進み
無事、16時には帰宅できた。

魔女のひとりごと