5/22(水) 清水施術会の終了が遅く
それから甲府経由で移動しても
翌朝9:00~施術開始の
松本に着くのは無理。
そこで、5/23(木) は静岡観光。
晴天なら久能山
晴天でなければ駿府城公園との予定で
当日の天気は、曇りのち雨の予報。
そこで、ホテルから歩いて約20分
駿府城の東御門に到着。 ↓ ↑
大木を使った東御門 ↓ ↑
華やかさはなく、大きいが、質素で質実剛健
石垣の石も、大阪城の巨石などと比べると
はるかに小さい。
以下の3つに入れる共通券を買って
1.東御門・巽櫓(たつみやぐら)
2.紅葉山庭園
3.坤櫓(ひつじさるやぐら)
まずは1に入り、駿府城の歴史を見学
1.今川時代
2.織田・豊臣家臣時代
3.大御所時代
4.その後
それぞれの時代ごとに解説されていて
火事や地震(宝永・安政)で大破
再建を繰り返したのだと。
これは、これは二の丸堀から発見された
青銅製の鯱 (シャチホコ)
織田信長・豊臣秀吉が好んだ金箔瓦の鯱とは全く違う。
瓦なら、こんなに完璧な形をとどめて
残ることはなかっただろう。
いろいろな展示物や解説はあるが
概ね知っていることが多く
さーっと確認する程度で通過。
今川家の人質時代の家康 (丈千代) が
勉学に励んだ四畳半くらいの部屋が復元されている。
解説を読むと、天井には龍の絵が描かれているとあり
見上げて撮影 ↓
書台も芸術的。人質といえども
今川義元は我が子同様、教育を授け
大切に育てたと伝えられているが、納得できる。
外に出ると緑の木々とツツジがまばゆい。
この池は本丸堀の一部 ↓
曇りのち雨との天気予報だったのに
晴と言ってもいいほどの空模様で、暑い~っ😩
公園の大部分は無料区域で、子どもの遊び場もある。
その横を通り、坤櫓に向かうと
櫓の向こうに静岡市立静岡病院が
ドーンと建っていて、少し興ざめ。
中に入ると、築城法についての
ビデオなどが上映されていて
巨石を運んだソリなども展示。
さらに進むと、甲冑
今川義元の ↓ 徳川家康の ↓
家康の甲冑の隣で、記念自撮り
外に出て、発掘現場に向かう途中
何の石碑かと思ったら
太平洋戦争の末期に出陣した学徒の慰霊碑だった。
そこからさらに進むと「キャッシル」
と名付けられたプレハブの建物が
「キャッスル(城)+知る」をつないだ造語?
避暑を兼ねて入ると
発掘に関するビデオの上映があり
展示物も見てから外に出て
目の前の発掘現場を見学。
天守台のように見える赤っぽい丘は
掘り起こした排土を積み上げたもので ↓
黒く見えるのは石置き場。
↓
堀が続く向こうに歴代の天守址などが見られるが
見てもイマイチよくわからない。
中に入れてもらって解説してもらえたらいいのにな~。
紅葉山庭園に向かう途中
TVやネットで見る機会の多い家康像 ↓
そうの隣には、家康公お手植えのミカンの巨木。
椛山御殿に入ると、花菖蒲が絶頂期!
そこからミニ富士の方に進み
左奥に進むと滝 ↓
ミニ富士の前に戻って、右に進んで池を見ると
駿河湾や三保の松原のミニチュア? ↑
そのように見える。
そう思いながら歩いていると
緑と橙の葉が混じったカエデに遭遇。珍しい。
江戸城址には天守はなく、天守台だけだった。
駿府城も天守はない。
姫路城・彦根城・金沢城のような
豪華で芸術的な雰囲気はなく、質素。
徳川将軍家のお墓のある増上寺も質素で
私が見た限り
「日光東照宮以外は、徳川家は
何事にも不必要な出費を控えているな~」
との感想を、またもや実感しながら駿府城公園を後にし
外堀を隔てて、その隣にある歴史博物館に。
ここは青葉小学校の廃校跡で
二宮金次郎 (尊徳) の小さな像が設置されている。
私の小学校にもあったが
今は全国のどこにも、ほとんど見られない。
二宮尊徳は静岡県の出身なので
他県とは違って特に大切にされているのかな?
博物館では、今川義元の特別展開催中
急に熱くなったせいか、ひどく疲れてしまい
涼しい館内で休憩しながら見学。
元気を取り戻してから、静岡駅に向かい
特急 ふじかわ で、甲府に。
身延線の車内から見える山々は神々しい。
この辺りで数日間
山に登ったりお寺や温泉巡りをしたいのに
なかなかそんな日程は組めないな~。
甲府駅で 特急 ふじかわ を降りた後
スマホを車内に忘れたことに気いた!
受け取るのに時間がかかってしまい
予定より1時間遅い 特急 あずさ に乗って
松本に無事到着した。
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