生まれた時から向き癖が強く「先天性筋性斜頸」と診断された赤ちゃん。
ご両親ともに整体師で、
2月に大阪の大衛ビルで開かれたメンテ"力"UPセミナーを、お二人で受講。
その後、京都サロンにママと赤ちゃんの施術に通われていたのですが、
赤ちゃんの施術はとても難しく、私も半ば「お手上げ状態」でした。
先月は、生後5カ月になるのに全く首は据わっていなくて、
全身がクニャクニャなのに、
引き起こし反射をみようとすると、脚をピンピンにし
爪先と頭だけマットに着けて、半円を描くようなブリッジをする!
どうしたものか…と考えた挙句、考え出した方法は。
1.マイピーロネオをハンカチに巻いて、
片方を一番上と二番目のボタンの間を通して、両端を結ぶ。
↓

2.「おひなまき」でマイピーロを覆い、対角線に結んで
前が×になるようにくるむ。
こうすれば、腕を持って引き起こしができるし、
腕を自由に動かして遊べるし、暑くない。
6/3、京都施術日。
教えた通りの方法で上手に「おひなまき」にしてサロンに連れて来られました。
↓

と思いきや、そうではなかった(@@! 後ろも×になっている!
↓

↑
「この方が腕を動かしやすく、肩から布がずれることがない」とパパ。
「おひなまき」を解いた後の布はこの通り。
↓

この「おひなまき」の方法で、そーっと引き起こし体操を、
1回に3~5回、1日に2~3回、1ヶ月間、続けられたのです。
そして、6/3、生後6カ月以上経っていましたが、
ついに、完璧に首が据わり、
視性立ち直り反射も出るようになったのです!
左右どちらにも自由に向けるようになり、
寝返りも上手にできるようになり、
腹ばいで、回転もできるようになりました。
その上、表情も豊かで、ニコニコ笑い、
機嫌の良い元気な声も出すようになりました。
もちろん胸鎖乳突起や首と頭の間の筋肉のコリ緩めなどもしたのですが、
「先天性筋性斜頸」と診断された赤ちゃんが、
こんなに簡単に良くなることは、
今までの私の経験では、ありませんでした。
「保健センターの4カ月健診できびしく指導され、
その後、何回も家に電話がかかってくる。7ヶ月健診に行きたくない」
と、ご両親が仰っていたのですが、
ここまで良くなったのですから、もう安心です。
私も、ご両親も、ただただ感激!
毎日頑張ってこの「おひなまき」をして、
「宿題」を続けたおかげです。
・・・・・・・・・・・
こちらは、4カ月半の赤ちゃん。
3カ月を過ぎてから施術に来られ、
その時には既に、頭は平行四辺形に近い形!
4カ月半になったのに、まだ首がしっかり据わっていません。
上の子と同様に、マイピーロネオを首に巻き、
後ろと前に×ができる「おひなまき」にしました。
これはSサイズの「おひなまき」。
結び目が大きすぎるより、これくらい小さい方がスッキリ。
↓

↑
Sサイズで7㎏くらいまでOK。上ののピンクの服の子のはMサイズです。
上の写真のように、大人の親指を赤ちゃんにしっかりと握らせ、
あとの4本の指で、赤ちゃんの手首をそっと握って、ゆっくり引き起こす。
背中は少し浮き上がっているが、頭はまだ布団に着いている。
↓

頭は浮き上がったが、頭は背中より下がっている。
↓

まだ頭は背中より下がっている。
↓

まだ頭は背中より下がっている。もうチョイ!
↓

背中が45度上がったところで、頭をもち上げた!
↓

頭を持ち上げたら、
そっと背中を布団に下ろすように、戻してあげましょう。
45度まで背中が上がっても、頭を持ち上げない場合は、
無理せずに、戻してあげましょう。
授乳の間の機嫌の良い時などに、1回に3~5回、
1日に2~3回、毎日続けてみましょう。
こうして、全身を丸め、首を保護して引き起こし体操をすると
安全に、かつ速やかな首据わりを、助けることができると思います。
ただし、3カ月半頃までの赤ちゃんには、
引き起こし体操はしないでね。
それから、手を伸ばしがちで、
手を口元に持って来られない赤ちゃんには
このように手が口元に来る方法がお勧めです。
↓

もちろん、引き起こし体操はできません。
ご両親ともに整体師で、
2月に大阪の大衛ビルで開かれたメンテ"力"UPセミナーを、お二人で受講。
その後、京都サロンにママと赤ちゃんの施術に通われていたのですが、
赤ちゃんの施術はとても難しく、私も半ば「お手上げ状態」でした。
先月は、生後5カ月になるのに全く首は据わっていなくて、
全身がクニャクニャなのに、
引き起こし反射をみようとすると、脚をピンピンにし
爪先と頭だけマットに着けて、半円を描くようなブリッジをする!
どうしたものか…と考えた挙句、考え出した方法は。
1.マイピーロネオをハンカチに巻いて、
片方を一番上と二番目のボタンの間を通して、両端を結ぶ。
↓

2.「おひなまき」でマイピーロを覆い、対角線に結んで
前が×になるようにくるむ。
こうすれば、腕を持って引き起こしができるし、
腕を自由に動かして遊べるし、暑くない。
6/3、京都施術日。
教えた通りの方法で上手に「おひなまき」にしてサロンに連れて来られました。
↓

と思いきや、そうではなかった(@@! 後ろも×になっている!
↓

↑
「この方が腕を動かしやすく、肩から布がずれることがない」とパパ。
「おひなまき」を解いた後の布はこの通り。
↓

この「おひなまき」の方法で、そーっと引き起こし体操を、
1回に3~5回、1日に2~3回、1ヶ月間、続けられたのです。
そして、6/3、生後6カ月以上経っていましたが、
ついに、完璧に首が据わり、
視性立ち直り反射も出るようになったのです!
左右どちらにも自由に向けるようになり、
寝返りも上手にできるようになり、
腹ばいで、回転もできるようになりました。
その上、表情も豊かで、ニコニコ笑い、
機嫌の良い元気な声も出すようになりました。
もちろん胸鎖乳突起や首と頭の間の筋肉のコリ緩めなどもしたのですが、
「先天性筋性斜頸」と診断された赤ちゃんが、
こんなに簡単に良くなることは、
今までの私の経験では、ありませんでした。
「保健センターの4カ月健診できびしく指導され、
その後、何回も家に電話がかかってくる。7ヶ月健診に行きたくない」
と、ご両親が仰っていたのですが、
ここまで良くなったのですから、もう安心です。
私も、ご両親も、ただただ感激!
毎日頑張ってこの「おひなまき」をして、
「宿題」を続けたおかげです。
・・・・・・・・・・・
こちらは、4カ月半の赤ちゃん。
3カ月を過ぎてから施術に来られ、
その時には既に、頭は平行四辺形に近い形!
4カ月半になったのに、まだ首がしっかり据わっていません。
上の子と同様に、マイピーロネオを首に巻き、
後ろと前に×ができる「おひなまき」にしました。
これはSサイズの「おひなまき」。
結び目が大きすぎるより、これくらい小さい方がスッキリ。
↓

↑
Sサイズで7㎏くらいまでOK。上ののピンクの服の子のはMサイズです。
上の写真のように、大人の親指を赤ちゃんにしっかりと握らせ、
あとの4本の指で、赤ちゃんの手首をそっと握って、ゆっくり引き起こす。
背中は少し浮き上がっているが、頭はまだ布団に着いている。
↓

頭は浮き上がったが、頭は背中より下がっている。
↓

まだ頭は背中より下がっている。
↓

まだ頭は背中より下がっている。もうチョイ!
↓

背中が45度上がったところで、頭をもち上げた!
↓

頭を持ち上げたら、
そっと背中を布団に下ろすように、戻してあげましょう。
45度まで背中が上がっても、頭を持ち上げない場合は、
無理せずに、戻してあげましょう。
授乳の間の機嫌の良い時などに、1回に3~5回、
1日に2~3回、毎日続けてみましょう。
こうして、全身を丸め、首を保護して引き起こし体操をすると
安全に、かつ速やかな首据わりを、助けることができると思います。
ただし、3カ月半頃までの赤ちゃんには、
引き起こし体操はしないでね。
それから、手を伸ばしがちで、
手を口元に持って来られない赤ちゃんには
このように手が口元に来る方法がお勧めです。
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もちろん、引き起こし体操はできません。
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