魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

「3密」を避けて、平安神宮で花見

2020-04-06 | 旅・レジャー・アウトドア
4/6(月)のお昼過ぎに生駒を発ち
平安神宮へ花見に。

近鉄電車もガラガラ。

京都駅から市バスに乗ることとしたが
久々なので、ウロウロしたが無事乗車。

バスもラガラでその上、
小窓が開けられていて涼風が入る。

その小窓から鴨川七条の桜を撮影。
                ↓


東山二条で降り、平安神宮に近づくと
道路の向こうに京都市立美術館
   ↓


TVドラマでやっていた
焼くのがとても難しかったという
黄色いレンガを、改めてまじまじと。

神宮前の広場には
けっこうたくさんの人が歩いている。
    ↓


レトロな京都会館別館と
桜の大木がお似合い。



木に近づきたいが、人が多いのでヤメて
平安神宮に直進。



天気がいいので、青も丹もとても鮮やか。



ここは修繕したばかりのようで ↑
漆も金もピカピカ。

  左近の桜はもう散ってしまったよう。   ↓



左近の方(東側)が神苑の出口 ↓



左右対称の西側から南神苑に入ると
すぐに八重紅枝垂れ桜。



神苑には花菖蒲の季節などに
数回は入ったことがあるが
桜の季節は初めて。

谷崎潤一郎の言う“京都の春”に
初めて出会った。



日本最古の電車が、今なお展示されていて ↑
桜とマッチしている。



顔の前、手に触れるところまで
枝垂れているので、いくらでも撮りたくなる。



根元の苔の上に花びらが
ヒラヒラと舞い降り、優雅。



今日が最高の見ごろかも?!

桜より直径が倍くらいある大きな花は
カイドウ(海棠)  ↓



神苑の入り口の上の建物が
桜の雲の上に浮かんでいるみたい。 ↓



巨大なカエデの木も、撮りごたえあり。
        ↓


神苑内には松の木も多く、いい被写体。



臥龍橋を渡り、振り向くと
着物姿の若いカップル。
女性が飛び渡れないみたい。  ↓



カエデの若葉の橙色が
彩を豊かにしていて、見とれてしまう。



塀に沿って歩くと



東神苑に。



ここは何度来ても最高!



自動シャッターで記念撮影。

絶好の撮影ポイントに立ったはずだったが
若干ずれてしまった。

この後、暑くてブレザーを脱いでしまった。



神苑内を歩く人のほとんどは、マスクを着用。
今年はずいぶんと人は少ないのだと思う。



泰平閣(橋殿)を眺める背中側にある山桜。
      ↓


泰平閣の中に入ると、人はまばら。



座ってゆっくりと、桜やアオサギを眺めていると   ↑
ビューッと冷たい風か吹きつけ



慌ててブレザーを着て、自撮り。



泰平閣を渡り終えて振り向くと



松の枝の間から
泰平閣のてっぺんの鳳凰が見える。↑



天気はいいし、人は少ないし、桜はきれいだし
私にしては最高にいい写真が撮れて満足。



尚美館(しょうびかん=貴賓館)の前の松も桜も立派。



この前を歩いて行くと右手に



青竹がかかっていて、通せんぼ。↑

見事な枝垂れ桜があるが
“貴賓”しかこれを
愛でさせてもらえないのやろな。

この屋根の上から見える桜も
きっとそうなんやな~。 ↓



平安神宮の門を出て
美術館との間にあるはずの
岡崎グランドを見に行くと

芝生が植えられていて
野球をしている人の姿が見える。



次男が毎日のようにここで
野球の練習をしていたの時は
土ホコリが舞っていたのに…。

熊野神社前から市バスで帰ろうと
歩き進むと、露天商のテントが
ズラッと並んでいたところには



立派な建物が建っている。
入ってみると、レストラン? カフェ?

でも、開店休業状態。

新型コロナのせいでお客さんが少なくて
人を雇うこともできないのかな?



お土産コーナーは店員さんはいたが
お客さんは私以外、誰一人としていない。



バス停に向う途中にある琵琶湖疎水。



まるで公園のように美しい街。

この近くで学び、働き、住んだのは
18歳~53歳

35年間も“普通の景色”だったのに
久々に訪れるたびに
これは“普通の景色”ではないと思う。

とにかく「3密」に遭遇することなく
花見ができてよかった。

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