密着取材終了

1/14(土)、高輪でのベーシックセミナー(追加7課程)の
ロケを最後に、7～10日、12～14日の
7日間にわたる密着取材が終わった。



受講生が奇数で、アシスタントもいなかったため、
取材スタッフも交互に実習モデルとなってもらった。

検査・体操・操体法を続けたところ、
体の可動域が拡大し「あぁ、楽になった～」との声。

12(木)に名古屋で、取材スタッフの一人が
心配そうに「子どもが1歳半を過ぎたのに、ワンワンしか言えない」

「子どもの発達が心配」
「妻も『尾骨が痛い』と言っている」と。

「それなら1/14(土)に高輪に高輪においでよ」と話が進み
16時に2人が来室。

早速お子さんの引き起こしチェックしたところ
ブリッジをしてしまい、首据りは全くしていない。

大泣きするなか首を調整し、ほんの短時間だが
“おひなまき”に包まって出たところ、
目がパッチリと大きくなり、“寄り目”も改善。

お母さんの方は受講生の実習モデルとなって
検査を受けてもらったら、
けっこう難しい仙骨や首のゆがみがあり、私が施術。

｢肩が楽になった～」と笑顔になられ
体操用マイピーロを購入し、首に巻いて
お子さんを抱っこして帰途に着かれた。

あれだけ大泣きした子も、
帰るときには、私に向かってほほ笑んでくれた。

聞けば、都内でも最も入院分娩費の高い施設の一つで
出産したとのこと。

そんな高額分娩施設で出産しても
母子ともに、これではねぇ～。

受講生が帰った後も、書籍の撮影や
私がパソコンで執筆している様子などを撮影。

20時前に無事終了！

『ヒポクラテスの誓い』では、
毎回ほぼ7日間の密着取材するとのこと。

4日/7日は私で、3日/7日は私以外(小林・博樹・西脇)を
取材してもらったのだが、
7日間連続だと、たまらんやろな～。

いつもは3本くらいテープを撮るとのことだが、
今回は毎日毎日、撮る場面が多くて、何と13本！

これからの編集は大変やろな～。

ブラックとして今、マスコミに晒されている電通が
「番組製作会社の方が、うちよりブラックだ」

「そっちに取材に行け」と言っているらしいが、
どちらも優劣つけがたい気がする。

いい番組を作るのは、楽しくやりがいのある仕事だと思うが、
体力・気力がなければ、やれない仕事ですね…、ほんまに。