魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

春日大社 千年の至宝@東博

2017-02-22 | 博物館・美術館・建築など
2/21(火)の夜、東京でテレビ収録となったので、
22(水)は予定変更。

生駒でのんびりする予定だったが
東京国立博物館で 「春日大社 千年の至宝」を
観賞することにした。(写真は東博HPより)
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自販機で切符を購入、1,600円。↓ここに載っているのはこれ↓
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白鹿に乗って降り立った武甕槌命(タケミカヅチノミコト)(同上HPより)

「奈良県に住んでいる私が、奈良の宝物を
東京で観るなんて」と思うが…、

東京で展示する方が、
はるかにたくさんの人が来館するのだから
貸し出す側も、メリットは大きいのだろう。

平成館に向かう途中、「たてもの散歩ツアー」に誘われ
11:00~11:40、まずは、そちらに参加することにした。

少し時間があるのでカメラを構えながらウロウロしていると
可愛いスズメがベンチのそばにやって来た。



ベンチに座っている人達が、パンを小さくちぎって
周囲に撒いているので、集まっているようだ。

「スズメは激減している」と聞いて久しい。
何年ぶりにスズメを見たのだろう?

そうこうしているうちに時間になり、
ボランティアガイドさんの説明を聞きながら、
散歩開始。



博物館の初代本館は、明治16(1882)年、
ジョサイア コンドルの設計によって建てられたが、

関東大震災時に大被害を受け、これは二代目。



なので、この表慶館の方が古い。南側には紅梅
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 西側には白梅。明るい陽光のもと、どちらも満開。
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目には「春来たるらし」で、
春のコートでやって来た私は猛省。

たくさんの説明を聞いた後、ようやく平成館に入り、
暖房の聞いた空間の中でホッ。

そこから本館の方に歩いて行くと、
途中に、倒壊を免れた初代本館の一部が残っている。

    明治のままのカーテンレールや
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            シャンデリアや
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   壁の葡萄(唐草っぽい)のきらびやかな紋様など
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これまで何度か通ったはずだったが、
気付かなかった明治の華に目を見張った。

そこで解散。

春日大社の展示場に行く前に、
アイヌ・琉球展を鑑賞(琉球のは文字による解説だけで残念)



防寒帽や着物の刺繍の美しいこと。
緻密・鮮明・清楚…、欲しい! 着てみたいと思った。



そのついでに享保時代の雛人形なども観賞



音楽に合わせて踊るカラクリ人形らしいが、
動いていなくて残念。観てみたい。



お腹がすいたので、飲食コーナーで巻き寿司を買って食べたが、
高いばかりで、全く美味しくなかった。コンビニの方がまし。

それから、2階に上る途中にあるきらびやかな灯りを撮影。



「春日大社 千年の至宝」の入り口で
こんなのをもらった。⇒ 

会場内で撮影が許可されているのはここだけ。



春日大社には一度だけ行ったことがあるが、
行事やお祭りは観たことがない。



こんな風に灯籠が飾られた春日さんは、
「きれいなんやろな~」と思いつつ、近いのになかなか行けない。

一通り見た後、大型スクリーンで雅楽に合わせて踊る
安定感いっぱいの男性の踊りを見ていたら…、

能と同様、とても気持ち良くなって、
いつの間にか座ったまま爆睡。

眼が覚めたら4時! 何時から何分間寝たのか全く分からない。

急ぎ足で本館の玄関の方に向かい、
途中に展示されている
大きくて鮮やかな文様の九谷焼を撮影。



淡水真珠のネックレスや、安い春物の服なども買って、
のんびり楽しい1日を過ごした。

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