11月になった。
11/1(木).2(金)と2弾に分けて
『産後の骨盤ケア』の再校ゲラが届き
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これを早く校正しないといけないのに、
周囲から雑音が。。。
それは、Yahooニュースで
森戸やすみ氏(小児科医)の
「助産師の言うことは科学的でない」との見解
“キャベツ湿布、”不妊症に効く”ハーブティ、
おっぱい体操、助産師から勧められた?
が配信されていて、そのついでに、
“「トコちゃんベルト」その宣伝文句は
科学的に正しいか?” とある。
昨夕~今朝、私のところに
・それに対する反論記事を書く予定はないのでしょうか?
・腹が立って仕方がない
といったメールが届いている。
とにかく小児科医は助産師大嫌いな人が多く、
あたかも科学的であるかのような見解を流すから困る。
たしかに、助産師の中には科学的と思えないことを
主張する人もいると、私も思う。
しかし、いちいち森戸氏に反論している暇はないし、
アホらしくてやっていられないが、
医師ならもっと科学的な論理の展開をすべきだと言いたい。
トコちゃんベルトの(有)青葉が、
非科学的見解を配信している
とんでもない会社だとしたら…、
このような小児科や産科の高名な先生方が
(有)青葉の講演会に協力されるでしょうか?
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↑
白川嘉継先生(講師) 仁志田博司先生(座長)
↓
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この2枚は、2016/12/2 新生児成育医学会
教育セミナー(ランチョンセミナー)の時の写真で、
白川先生はこのとき、講演の最後に、
「助産院での早産防止に
トコちゃんベルトが役立っている。これしかない」
「妊産婦を支えるグッズの一つとなっています」
と結ばれた。講演要旨はこちらから読めます。
また、今年の日本周産期・新生児医学会学術集会
7/9のイブニングセミナーでは、
「人生を左右する胎児期~DOHaDから学ぶ~」
とのテーマでセミナーが開かれ
金山尚裕浜松医科大学教授が座長を務めてくださり、
↓
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胎児期から良い環境の中で
子どもを育てることの大切さについて、
4人の先生方が講演された。
もしも貴女が今、妊娠中なら、
森戸氏の見解
> 胎嚢の形と育てやすさには、なんの関係もありません。
> 頭がゆがんでいると、「でんぐりがえりが上手にできない、
> 転んでも手が出ずに顔を打ってしまう、まっすぐに走れない、
> 肩コリのひどくなる」、それらが、
> トコちゃんベルトの青葉の製品で改善すると
> 誤解させるような宣伝方法ですが、
> どれも医学的に証明されておらず、関連はありません。
これを信じて行動しますか?
それとも、白川先生や
菅里奈助産師の講演を信用して行動しますか?
産後に「良かった」と思える選択を、
全ての妊婦にしてほしいと願うばかり。。。
くしくも同日、11/1 メンテ“力”up通信No.326で、
県立病院非常勤勤務助産師 Aさんのコラム
「常勤産婦人科医師不在病院で、
助産師主導の仕事ができる幸せ 」
が配信された。
森戸氏の見解が正しいと思う人には、
Aさんのコラムを読んでいただきたい。
ヒトの発達というものは、
数えきれないくらいの多くの
因子によって方向づけられるもである。
妊娠中に
・トコちゃんベルトを着けたグループ
・トコちゃんベルトを着けなかったグループ
この2つのグループに分けて、
食事・生活・運動・睡眠…を全て
同じ条件にして、
ヒトの成長・心身の発達を
長年にわたって調査するなんてことはできない。
ましてや、体格・体のゆがみ・DNAを
同じ条件に…なんて絶対にできない。
「そういう調査結果が出なければ
科学的でない」と言うのでしょうか?
「良かった」との経験の積み重ねが
10年後、20年後にエビデンスとなっていくのである。
そのためには「科学的でない」と言われようが
「言いだしっぺ」という人間が必要なのである。
Yahoo ともあろうものが、森戸氏のような
個人の感情優先の見解を配信することの
社会的責任を考えてもらいたいと思うばかり。
11/1(木).2(金)と2弾に分けて
『産後の骨盤ケア』の再校ゲラが届き
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これを早く校正しないといけないのに、
周囲から雑音が。。。
それは、Yahooニュースで
森戸やすみ氏(小児科医)の
「助産師の言うことは科学的でない」との見解
“キャベツ湿布、”不妊症に効く”ハーブティ、
おっぱい体操、助産師から勧められた?
が配信されていて、そのついでに、
“「トコちゃんベルト」その宣伝文句は
科学的に正しいか?” とある。
昨夕~今朝、私のところに
・それに対する反論記事を書く予定はないのでしょうか?
・腹が立って仕方がない
といったメールが届いている。
とにかく小児科医は助産師大嫌いな人が多く、
あたかも科学的であるかのような見解を流すから困る。
たしかに、助産師の中には科学的と思えないことを
主張する人もいると、私も思う。
しかし、いちいち森戸氏に反論している暇はないし、
アホらしくてやっていられないが、
医師ならもっと科学的な論理の展開をすべきだと言いたい。
トコちゃんベルトの(有)青葉が、
非科学的見解を配信している
とんでもない会社だとしたら…、
このような小児科や産科の高名な先生方が
(有)青葉の講演会に協力されるでしょうか?
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↑
白川嘉継先生(講師) 仁志田博司先生(座長)
↓
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この2枚は、2016/12/2 新生児成育医学会
教育セミナー(ランチョンセミナー)の時の写真で、
白川先生はこのとき、講演の最後に、
「助産院での早産防止に
トコちゃんベルトが役立っている。これしかない」
「妊産婦を支えるグッズの一つとなっています」
と結ばれた。講演要旨はこちらから読めます。
また、今年の日本周産期・新生児医学会学術集会
7/9のイブニングセミナーでは、
「人生を左右する胎児期~DOHaDから学ぶ~」
とのテーマでセミナーが開かれ
金山尚裕浜松医科大学教授が座長を務めてくださり、
↓
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胎児期から良い環境の中で
子どもを育てることの大切さについて、
4人の先生方が講演された。
もしも貴女が今、妊娠中なら、
森戸氏の見解
> 胎嚢の形と育てやすさには、なんの関係もありません。
> 頭がゆがんでいると、「でんぐりがえりが上手にできない、
> 転んでも手が出ずに顔を打ってしまう、まっすぐに走れない、
> 肩コリのひどくなる」、それらが、
> トコちゃんベルトの青葉の製品で改善すると
> 誤解させるような宣伝方法ですが、
> どれも医学的に証明されておらず、関連はありません。
これを信じて行動しますか?
それとも、白川先生や
菅里奈助産師の講演を信用して行動しますか?
産後に「良かった」と思える選択を、
全ての妊婦にしてほしいと願うばかり。。。
くしくも同日、11/1 メンテ“力”up通信No.326で、
県立病院非常勤勤務助産師 Aさんのコラム
「常勤産婦人科医師不在病院で、
助産師主導の仕事ができる幸せ 」
が配信された。
森戸氏の見解が正しいと思う人には、
Aさんのコラムを読んでいただきたい。
ヒトの発達というものは、
数えきれないくらいの多くの
因子によって方向づけられるもである。
妊娠中に
・トコちゃんベルトを着けたグループ
・トコちゃんベルトを着けなかったグループ
この2つのグループに分けて、
食事・生活・運動・睡眠…を全て
同じ条件にして、
ヒトの成長・心身の発達を
長年にわたって調査するなんてことはできない。
ましてや、体格・体のゆがみ・DNAを
同じ条件に…なんて絶対にできない。
「そういう調査結果が出なければ
科学的でない」と言うのでしょうか?
「良かった」との経験の積み重ねが
10年後、20年後にエビデンスとなっていくのである。
そのためには「科学的でない」と言われようが
「言いだしっぺ」という人間が必要なのである。
Yahoo ともあろうものが、森戸氏のような
個人の感情優先の見解を配信することの
社会的責任を考えてもらいたいと思うばかり。
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