魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

“おひなまき”を続け、出ベソが改善

2016-03-14 | 赤ちゃん・子ども

昨年の後半に京都トコ会館で開かれた
総合ベーシックセミナーを受講していた助産師Mさんは、
友人から赤ちゃんの
出ベソ(=臍ヘルニア=さいヘルニア)の
相談を受けていた。

Mさんは、その友人に了承していただき
写真をもらえることになった。
       ↓ (11/3)

       反りが強く、丸く抱くこともできず ↑
       泣くといっそうひどく臍が出る。

メッシュの“おひなまき”を持っていないので、
購入し届くまでは代用し、
薄い布で “まるまるおくるみ”に。↓ (1/3)

約1時間後、固く反った体がゆるみ
ピカピカに光った臍の皮膚に緩みができた。

二人とも「“まるまるおくるみ”の効果は絶大!」
と感じ、続けることとし
1~3日ごとに写真や動画を撮影。

11/18の動画はこちらからご覧いただけます。

それから4ヶ月間にわたって、Mさん経由で私に届いた。
   ↓ (11/25)          ↓ (11/28)

     ↑                    ↑
  どちらもまだ顎を上げ全身を反らせている。

     ↓ (12/4)         ↓ (12/13)

       ↑               ↑
     顎を上げなくなり、反らなくなってきた

     ↓ (12/21)         ↓ (1/21)

   臍が膨らまなくなった。あともうひといき。
     ↓ (2/6)         ↓ (2/6)

   ここまで来ればもう大丈夫。
     ↓ (3/3)         ↓ (3/3)

“まるまる育児”で臍ヘルニアがなぜよくなるのか?

“おひなまき”の中で布を蹴ることにより
 ⇒臍輪を取り巻く靭帯や腹筋が強化
  ⇒腹直筋離開や臍輪閉鎖不全が改善
   +反らず泣かなくなる⇒腹圧軽減⇒臍ヘルニアが改善

Mさんの熱心な“おひなまき”指導などで、
このように良くなってきた。
ママのがんばりにも拍手!

これと同程度の出ベソで手術を受け、
術後は感染症で病院通い…(-"-; 

手術で臍は出なくなったものの
強い腹直筋離開は治らず
運動苦手になった男子もいる。

私はその頃はまだ
「キッチリ“おひなまき”を続ければ
 大丈夫。きっと良くなる!」

と言いきれなかった。
今となっては反省している。

でも、その子も今は腹直筋修復体操に
励んでいるので、きっと良くなり
運動もできる子になると思う。


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